
どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、X(Twitter)情報で「天城黒豚背脂煮干チャッチャ」が提供されるとのことで「麺でる 相模原店」さんに行って来ました。
FBラーメングループの「さがみはらーめん部」の会員10,000人達成記念イベントで「さがみはらーめんラリー2024」が開催され、そのテーマが「幻の黒豚『天城黒豚』を使ったラーメン」との事。
相模原市内の4店舗が順番に『天城黒豚』を使ったラーメンを提供して行く事となり、3番手は相模原市中央区の「麺でる 相模原店」さんです。
トップバッターが「中村麺三郎商店」さん、そして2番手が小田急相模原の「麺処 宥乃」さんで、ラストを飾るのは相模大野の「クックら」さんです。
ちなみにスタンプカードが有って、スタンプを4店舗分集めると抽選で「さがみはらーめん部」の会員10,000人達成記念どんぶりが貰える様です。
昨年、券売機が故障して以来、注文制の現金前払いになっています。
空いている席に着席して、口頭注文で現金で支払います。
二郎系なので、無料トッピングは提供時に口頭で依頼するスタイルです。
「さがみはらーめんラリー2024」の「天城黒豚背脂煮干チャッチャ」。
「麺でる 相模原店」さんは元々豚のスープに豚の脂ガッツリなスタイルだけに、テーマの「幻の黒豚『天城黒豚』を使ったラーメン」をどう仕上げてくるのかとても興味が有りました。
前回の「さがみはらーめんラリー」でもシンプルに麺を味わう「釜玉麺」だっただけに、今回もシンプルに「天城黒豚背脂」を味わう一杯に仕上げて来ました。
元々豚スープのお店だけに、それに煮干しを合わせたスープで「背脂煮干」でエントリーです。
「らーめん 潤」や「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」もそうですが、豚と煮干しのスープに背脂のまろやかさとコクの有る旨みは最高に美味いです。
ましてやその背脂が幻の黒豚『天城黒豚』の背脂と来たら、これは期待しない訳には行きません。
まずはスープを味わいます。
イギリス皇室血統、 天城黒豚ロイヤルサファイア 271日肥育雌のモモ肉を使用したと言う一杯は、天城黒豚の脂だけでなくモモ肉の旨み爆発です。
こんなに美味い「背脂煮干」は今まで食べた事が無いです。
元々「麺でる 相模原店」さんには塩味の「塩でる」が有って、煮干しの時も有るのですがそれも絶品です。
上野店主曰く「今回の天城黒豚ロイヤルサファイアは極上のスープが摂れるので、煮干しと合わせるだけで最高のスープになるそうです。
昔ウィスキーの広告で「何も足さない、何も引かない」と有りましたが、まさにアノ境地です。
自家製麺のモチモチな極太麺。
「天城黒豚ロイヤルサファイア」の旨みに負けない、弾力と歯応えと小麦の旨さを併せ持った珠玉の極太麺です。
このスープでこの麺をいただけるのは本当に至福です。
「天城黒豚ロイヤルサファイア 271日肥育雌のモモ肉」のチャーシュー。
大きくて分厚い、オーソドックスな煮豚系チャーシューですが、肉自体の旨味がケタ外れです。
肉自体の味と食感、そして脂の旨さが凄過ぎて気絶級の旨さです。
たっぷりの生姜で甘めに味付けしたと言うメンマ。
このメンマの甘みの有る生姜の味がスープに爽やかさを与えています。
雪の様に載った天城黒豚の背脂も、豚の背脂とは思えない程の旨みで、全くクドさが無い厚みの有る味わいです。
メンマの生姜と一味のピリ辛がスープをスッキリとさせてくれます。
このビジュアルからは想像出来ない程脂っぽさは無く、全くクドさを感じません。
にも関わらずまろやかな旨みに溢れたスープです。
バラ海苔と麺をいただきます。
「らーめん 潤」や、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」にもバラ海苔が載っています。
バラ海苔は普通の海苔よりも磯感が濃くて、背脂にも負けない香ばしさが有ります。
コレだけの旨味のスープに負けない味と食感の麺の旨さも素晴らしいです。
二郎系のゴワムチな麺とは一味違い、モチムチな食感で、かんすいの風味が控えめで小麦の風味も美味しいです。
しかし中華麺特有のしっかりとした弾力と歯応えが有って、とても美味しいです。
バラ海苔とメンマと麺をいただきます。
バラ海苔の香ばしい風味と背脂煮干のスープが絶品です。
甘い生姜で味付けしたメンマの爽やかな風味とザクザク食感も良い感じです。
このメンマは調味料としてだけで無く、具材としても美味しいです。
甘い生姜で味付けしているので、スープに爽やかな風味を加え、甘みがスープの隠し味となって旨味を引き出しています。
具材としてもザクザク食感で美味しいです。
スープが減って「まぜそば」の様になりました。
豚の背脂の「背脂そば」とか「まぜ麺」も美味しそうです。
生卵を合わせて「背脂釜玉」にしても旨そうです。
食感も色々と楽しめます。
麺のモチムチ食感・メンマのザクザク食感・チャーシューのしっとり肉感・背脂の雪の様な食感・バラ海苔のワシワシ食感と様々な食感が楽しめます。
ラーメンに限らず、食感を楽しむのも食事の楽しみ方の一つです。
バラ海苔は本当に「背脂煮干」に良く合います。
普通の海苔だと背脂に負けてしまいそうですが、バラ海苔の濃い磯の風味は背脂に負けません。
最初に「背脂煮干」にコレを合わせた人、天才だと思います。
メンマに甘い生姜で味付けすると言う発想が凄いと思います。
スープに生姜の爽やかさが加わり、サッパリすると同時に甘みがスープの旨みをより引き出してくれます。
その上、メンマ自体も美味しくいただけるので、とても良いアイディアです。
スープの旨みと麺の旨さ、具材の旨味、そして生姜や一味唐辛子などの薬味もキチンと調和しています。
どこか1点が突出するのでは無く、コレだけの素材を使いながらキチンと全体も調和しています。
ともすれば「天城黒豚」一色になってしまう所、キッチリまとめている辺りが素晴らしいです。
「天城黒豚ロイヤルサファイア 271日肥育雌のモモ肉」のチャーシューと麺をいただきます。
豚モモ肉自体の味と食感も素晴らしいですが、背脂煮干しのスープと合わせた時の味も素晴らしいです。
モチムチ食感の麺との組み合わせも最高です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
大食いでは無いので普段は二郎系を食べると麺と具で満腹になってしまい、スープは一口位しか飲めません。
しかしこのスープはあまりに美味いので、レンゲが止まりません。
と言う訳で、完飲&完食です。
「麺でる 相模原店」さんの「さがみはらーめんラリー2024」の「天城黒豚背脂煮干チャッチャ」でしたが、まさに至高の一杯でした。
イギリス皇室血統、 天城黒豚ロイヤルサファイア 271日肥育雌のモモ肉を使用したと言う一杯は、上野店主が「煮干しと合わせるだけで何も要らない」と言う通り、素晴らしい旨みのスープになっています。
コレに合わせた自家製麺の極太麺もモチムチな食感で、かんすいの風味が控えめで小麦の風味も美味しいです。
天城黒豚ロイヤルサファイア 271日肥育雌のモモ肉チャーシューはオーソドックスな煮豚系チャーシューですが、肉自体の旨味がケタ外れで、食感もボリュームも申し分無い仕上がりです。
たっぷりの生姜で甘めに味付けしたと言うメンマはスープに爽やかさを与え、甘みが隠し味となってスープの旨みを引き出しています。
極上の素材を最適な調理で素晴らしい一杯に仕上げた「麺でる 相模原店」さんの手腕も素晴らしいです。






























