どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は2025年1月21日にオープンした新橋の「ラーメンニキ 新橋」さんに行って来ました。
店主の「ラーメンニキ」さんは家系ラーメンの武蔵家系で23年の経験と、『プロの為のラーメン学校』講師を務めていた方で、立川らーめんたま館内の「麺家 たっとび」さんのプロデュースもしています。
自身も間借り営業などを経て、2025年1月21日に「ラーメンニキ 新橋」をオープンしました。
X(旧Twitter)で逐一情報を発信していて、ラーメン好き界隈では話題の新店です。
立川らーめんたま館内の「麺家 たっとび」さんにも行こう行こうと思っている内に「ラーメンニキ 新橋」さんがオープンしたので、先にコチラに行ってみました。
入口の前に椅子が出ていて、その上に並び方が書いてあります。
注文〜会計までをモバイルオーダーで完結する「anydeli」を導入しています。
クレジットカード、QR決済の他、現金決済も可能な様ですが、電子マネー(SUICAなどの交通系やWAON、nanacoなど)決済には対応していない様です。
お祝いの花が沢山飾ってありました。
新橋駅烏森口方向から来ると、お店の看板が電柱の影になるので要注意です。
今回はオープン直後だったので、お祝いの花が良い目印になりました。
細い通路の奥に「ラーメンニキ 新橋」と書いたドアが有ります。
ちなみに通路が狭いので、スタッフさんに呼ばれるまでは外で待ちます。
外で待っているとスタッフさんが呼んでくれてQRコードを出してくれるので、そこから注文出来ます。
カウンターの一番奥に案内されました。
カウンター上にもQRコードが有り、スマホで読んで注文・決済が可能です。
卓上調味料は七味、胡椒、ニンニクで、水はセルフで紙コップに入れて持って行くスタイルです。
QRコードを読んでリンクをタップするとメニューが出て来ます。
メニューは「醤油ラーメン」と「特上醤油ラーメン」の2つ、それぞれ「大盛り」が選べます。
折角なので「特上醤油ラーメン」にしました。
続いて「ごはんもの」。
折角なので「カレーライス」をオーダーしてみました。
いくらミニとは言え¥150は破格です。
QR決済で支払って待つ事7〜8分で、「特上醤油ラーメン」と「カレーライス」が到着。
ちなみにたまたま「29(ニクの日)」だったので、先着順で刻みチャーシューを載せて貰えました。
淡麗系のスープに黒いマー油と言うビジュアルが目を惹きます。
「下から混ぜてお召し上がりください」との事でしたが、まずはマー油を混ぜずに、スープをいただきます。
魚介香るスープは魚介とチャーシュー煮汁を半々位との事で、旨みと味の厚みがしっかりと有ります。
このままいただけば「中華そば」と言う感じです。
中細の麺。
菅野製麺製との事で、しっかりと茹で切った柔めの食感です。
スープの味に良く合う茹で加減の麺です。
ロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューですが、2種類の片方は脂の少ないロースなのでバランス感が素晴らしいです。
魚介の効いたスープにとても良く合います。
ホロッホロの豚バラチャーシュー。
箸で持ち上げるとバラバラになってしまう位の柔らかさです。
もちろん口の中で溶ける様な食感と脂の甘みを堪能出来ます。
麺と錯覚する位の細切りメンマ。
一瞬麺かと思いましたが、良く見たらメンマでした。
細切りのメンマは偶に見ますが、コレはその中でもトップレベルの細さです。
ナルト。
コレが有るだけでノスラー感が出ます。
具材としても練り物はスープに合うので美味しいです。
いわゆる「いったん麺」。
「すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店本館」で何度かいただいて、いったん麺だけの「すごいつけもめん」もいただきましたが、この食感が堪りません。
マー油が混ざって香ばしい風味を増したスープにも、とても良く合います。
「ニクの日」特典で刻みチャーシューが載った「カレーライス」。
¥150でコレがいただけるとはありがたいです。
刻みチャーシューがとても美味しいカレーです。
ナルトと麺をいただきます。
マー油がスープと混ざって、香ばしさとニンニクのコクが加わります。
魚介香る清湯スープにマー油がコレ程合うとは驚きです。
細切りのメンマと麺をいただきます。
マー油が香る醤油味スープに細切りのメンマが美味いです。
麺とメンマは太さは同じでも食感は全然違うので、なんだか不思議な感じです。
刻み葱と麺をいただきます。
香ばしいマー油とネギがとても良く合います。
魚介香る清湯スープとマー油にネギがコレ程合うと言うのは新しい発見です。
味玉。
「特上ラーメン」には1/2個分載っています。
一見茹で卵に見える位の色ですが、ちゃんと味玉です。
マー油とスープが混ざって来るに連れて、どんどん香ばしさとビター感が増して行きます。
食べ進む内に刻々と味が変わって行く感じは、少し不思議な感じです。
ここまで来ると大分味が変わって来ています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
それにしても、「中華そば」的な清湯系の醤油味スープにマー油がコレ程合うとは驚きです。
一般的にはマー油が組み合わせられるのは豚骨スープの場合が多く、代表的なものとしては「熊本ラーメン」が有ります。
白濁したクリーミーな豚骨スープにはマー油の香ばしさとコクが合いますが、まさかの清湯系の醤油味スープにマー油と言う組み合わせが新しいです。
しかも味の変化が素晴らしく、「中華そば」っぽい感じが徐々に香ばしさを増して行き、最後はビター感とコクが凄いスープになります。
卓上に刻みニンニクが有って、「中華そば」っぽい清湯系の醤油味スープに合うのか疑問でしたが、こうなって来るとニンニクがメチャメチャ合いそうです。
流石は『プロの為のラーメン学校』講師の「ラーメンニキ」さんと思わせてくれる一杯でした。







