どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はワンチャン「桜鯛らーめん」が食べられるかも、と言う事で、「超純水採麺 天国屋」さんに行って来ました。
「桜鯛らーめん」は土日に提供されたもので、月曜日も8杯分程提供の予定との事でした。
仕事も有って開店と同時に並ぶ事は不可能なので、恐らく売り切れているとは思いますが、ワンチャン賭けてみました。
仮に「桜鯛らーめん」が食べられなくても「スタッフ『なるき』に鶏白湯の違うやり方を教え炊かせたので」と言う事で「地鶏パイタンらーめん」(白醤油又は味噌)が有るので、それ狙いに変更すればOKです。
この日は長女も一緒に行くと言うので連れて行きました。
半ば予想していた通り「桜鯛らーめん」は売り切れ。
という訳で「スタッフ『なるき』作」と書かれた「地鶏パイタンらーめん」の味噌にする事にしました。
スタッフの「なるき」君の鶏白湯スープがどう仕上がっているか楽しみです。
券売機で食券を購入します。
「地鶏パイタンらーめん」は「限定3」の食券です。
一緒に行った長女は左上の法則で「地鶏らーめん(醤油)」にしました。
待つ事10分で「地鶏パイタンらーめん(味噌)」が到着。
「早く味わいたい!」という気持ちが先走り過ぎて写真を撮り忘れてしまいました。
しかしコレはスタッフの若い男の子が炊いたとは到底信じられないクオリティです。
佐々木店主が「鶏白湯の違うやり方を教え炊かせた」と言っていましたが、確かに普通の「鶏白湯」の様なクリーミーでポタージュの様なスープではありません。
もっとライトな感じですが、鶏清湯スープより遥かに厚みが有り、少しクリーミーさも有ります。
言わば「鶏白湯」と「鶏清湯」の中間的なスープですが、それだけでは無い「何か」が有ります。
麺は中太の縮れ麺。
中西食品さんに特注した麺で、モチモチ食感と歯応えの有る美味しい麺です。
ライトな鶏白湯スープ+味噌ダレのスープにドンピシャに合います。
大きな豚肩ロースチャーシュー。
煮豚系のチャーシューですが、薄手ながらしっとり感と肉感が有ります。
ライトな鶏白湯スープ+味噌ダレのスープに良く合います。
鶏のロースト。
香ばしく焼き上げられていて、とても美味しいです。
鶏ベースの白湯スープだけに、鶏肉が良く合います。
穂先メンマ。
淡麗系のスープに良く合う具材ですが、この「地鶏パイタンらーめん」にはとても良く合います。
スープがコッテリし過ぎないので、穂先メンマの繊細な味がちゃんと分かります。
小松菜も載っています。
一般的な鶏白湯スープだとかなり濃厚なので、小松菜だとスープに負けてしまいそうです。
その点この「地鶏パイタンらーめん」なら、そこまでスープが強過ぎないので、小松菜の味がしっかり味わえます。
たっぷりのネギ。
細く刻まれた笹切りのネギがたっぷり載っています。
味噌味スープにはネギが良く合います。
玉ねぎもたっぷり入っています。
火の通った玉ねぎは辛さは無くて甘みが有ります。
玉ねぎの甘みはスープに深みを加えてくれます。
たっぷりのネギと麺をいただきます。
シャキシャキのネギと玉ねぎ、そして中太縮れ麺の3つの食感が味わえます。
それぞれの味も爽やかな辛味、甘味の有る旨さ、小麦の風味と3者3様で面白いです。
小松菜と麺をいただきます。
シャキシャキの小松菜にモチモチの麺が美味しいです。
小松菜の風味が味噌味の鶏白湯スープに良く合います。
穂先メンマと麺をいただきます。
柔らかい穂先メンマの食感と麺のモチモチ食感の対比が面白いです。
味的にも穂先メンマと味噌味の鶏白湯スープが思いの外合っていて美味しいです。
大きな豚肩ロースチャーシューで麺を包んでいただきます。
豚肩ロースチャーシューの旨みと麺のモチモチ食感が美味いです。
豚肩ロースチャーシューと味噌味の鶏白湯スープは相性が良い様です。
麺と具を食べ終えて、改めてスープを味わいます。
「鶏白湯」の固定観念を覆す、ライトなスープ。
本場の博多豚骨の様なライト感と、「鶏白湯」特有のクリーミーさを併せ持った様な味です。
多分、スープ自体を味わいたいなら「白醤油」を選ぶべきだったかもしれませんが、タレも含めた全体的な味わいは味噌の方が上では無いかと思います。
元々旨味の強い、白醤油や味噌と合わせても負けないスープ故の組み合わせでしょう。
それにしてもコレがスタッフの「なるき」君作だとしたら、本当に凄いです。
という訳で、完食。
時間が無くてスープまでは完飲出来ませんでしたが、とても美味しくいただきました。
「超純水採麺 天国屋」さんの「地鶏パイタンらーめん(味噌)」でしたが、想像を超えた一杯でした。
スタッフ「なるき」君の作とは信じられない程の完璧な仕上がりのスープは、既存の「鶏白湯」の固定観念を覆すものでした。
一般的に「鶏白湯」と言うと、クリーミーでポタージュスープの様な粘度が有り、鶏の旨みが凄いスープで、口の周りがカピカピになる様なイメージでした。
しかしこのスープは「清湯スープ」と「鶏白湯」の中間的な感じで、鶏のクリーミーさを感じる旨みが有りながら、後味はスッキリしており、味噌味になっても全く違和感が有りません。
味噌ダレも「純すみ系」の様な濃厚濃い味系では無く、アッサリしたものなので、「淡麗味噌」と言った味わいになっています。
店主の佐々木さんは「スタッフ『なるき』に鶏白湯の違うやり方を教え炊かせた」と言っていましたが、これを作れるのは凄い事だと思います。
「超純水採麺 天国屋」さんと言えば、淡麗系の「地鶏らーめん」や「和出汁昆布水つけ麺」などが人気のレギュラーメニューですが、この「地鶏パイタンらーめん」も新たな看板メニューになれそうな感じです。
新たなスタッフも育ちつつあり、「超純水採麺 天国屋」さんも益々繁盛しそうです。
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