どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は3月末で田町の現場の仕事が終わるので、三田の「考えるな、うどん食え。三田本店」さんに行って来ました。
コチラとは不思議な縁で、「世界うどん普及協会の第1回忘麺会2023」で知り合った「讃岐うどん いわい」の岩井店主に紹介いただいたのが始まりです。
たまたま秋葉原の間借り店舗が当時弊社事務所の有ったビルの至近だったので、間借り時代も良く利用しましたが、当時は昼のみの営業でした。
その後弊社事務所が移転して足が遠のきましたが、間借りから1年経たずに三田の実店舗へと移転して「うどん居酒屋」としてリニューアルしました。
偶然、お店の移転のタイミングで田町の現場が決まり、また足繁く通う様になりました。
まずはMAOソーダ割と「お通し」の「旬野菜の浅漬け」から。
レタスや春菊の浅漬けはなかなか見ませんが、これがまた味と漬かり具合が絶妙でとても美味しいです。
シャキシャキな食感を残しつつ、味もサラダっぽい感じが残っていて絶妙です。
続いて気になっていた「出汁ジュレポテサラ」。
ポテサラに出汁ジュレと言う組み合わせは、食べる前から美味いのは間違い無いと確信していましたが、想像を上回って美味いです。
量的にも一人飲みにピッタリで、定番になりそうです。
続いてお気に入りの「いりこの唐揚げ」。
うどんのお出汁に欠かせない「いりこ」の唐揚げ。
カリカリ食感と「いりこ」の旨みでお酒の伴にピッタリです。
2杯目は「かち割くらうでぃ」。
讃岐は観音寺の「川鶴酒造」の「讃岐くらうでぃ」は、海外ではにごり酒のことを「クラウディ・サケ」と呼ぶことが多いので、その様に命名した様です。
さらりとした飲み口でアルコール度数が6度とビール並みに低く、クエン酸を生み出す白麹を用いているので、カルピス・サワーなど乳酸飲料に近い感じです。
〆のうどんは讃岐産アスパラガス「さぬきのめざめ」を使った「さぬきのめざめ冷かけうどん」と「だし割(温)」。
大きく生長しても茎が柔らかく穂先も開きにくいので、インパクトの有るビジュアルですが、柔らかくて美味しいです。
軽く衣を付けて揚げてあります。
やっぱり「冷かけ」は「うどん」の食感が違います。
「いりこ出汁」のうどんつゆも、冷たいとキレの有る味に感じます。
店主さんが冬でも「冷かけ」にコダワルのが分かります。
「さぬきのめざめ」。
普通のアスパラガスはこの大きさになるとかなり硬くなってしまい、皮を剥かないと食べられなくなります。
その点「さぬきのめざめ」は柔らかく、先が開く事も無いので美味しくいただけます。
「冷かけ」だと唯一のトッピングの万能ネギ。
「さぬきのめざめ冷かけうどん」だと「さぬきのめざめ」も載っていますが、薬味としての万能ネギは「いりこ出汁」に良く合います。
「さぬきのめざめ」との相性も良いです。
「山清」の「鬼びっくり一味唐辛子」。
香川県産の「香川本鷹」と言う唐辛子を使用しています。
一般的な「鷹の爪」より2~3倍も大きく強烈な辛さとしっかりとした旨みが有るのが特徴だそうです。
「鬼びっくり一味唐辛子」で味変します。
かなり辛味が強くてインパクトの有る味です。
優しい味の「いりこ出汁」の印象がガラッと変わります。
「鬼びっくり一味唐辛子」で味変後の「うどん」をいただきます。
唐辛子の辛味で「いりこ出汁」がキリッと引き締まり、とても美味しいです。
「いりこ出汁」の旨みがよりクッキリとします。
やはり「さぬきうどん」はこの弾力と歯応えが素晴らしいです。
加えて、小麦の風味と「いりこ出汁」の組み合わせが美味いです。
「讃岐うどん」は「いりこ出汁」が有って初めてこの味になります。
「冷かけ」にコダワル店主さんの気持ちが分かる旨さです。
もちろん温かいうどんも美味いのですが、この弾力と歯応えは出ません。
「いりこ出汁」も冷の方が旨みがクッキリする気がします。
うどんを食べ終えたので、「いりこ出汁」を味わいます。
3杯目は「だし割(温)」なので、出汁&出汁になってしまいました。
しかし「だし割(温)」は「おでん」用の濃いめの味になっているので、「冷かけ」のお出汁とは味が違います。
と言う訳で、完飲&完食です。
「考えるな、うどん食え 三田本店」の居酒屋夜メニュー「旬野菜の浅漬け」と「出汁ジュレポテサラ」と「いりこの唐揚げ」、〆の「さぬきのめざめ冷かけうどん」でしたが、どれも美味しい一品でした。
「旬野菜の浅漬け」はサラダと漬物の中間的な感じで、個人的に気に入っているメニューです。
「出汁ジュレポテサラ」は初めていただきましたが、想像通りとても美味しくて、一人のみでも無理なくいただける量なのも嬉しいです。
〆の「さぬきのめざめ冷かけうどん」は秋葉原の間借り時代にもいただきましたが、あの時は秋口だったので、春にいただくと爽やかさを感じられる味になっています。
田町の現場にいる間に、また伺いたいと思います。







