どうも、Mormorです!
今日は久しぶりに「桂花ラーメン」に行って来ました。
最近は殆ど「新宿東口店」です。
35年位前に初めて友人に「新宿末広店」に連れて行って貰ったのが始まりで、私がラーメン食べ歩きをするキッカケになりました。
それまでは所謂町中華の「ラーメン」しかいただいた事が無く、『こう言う『ラーメン』が有るのか!」と非常に衝撃を受けました。
今でも定期的に食べたくなる一杯で、やはり初めにいただいた「太肉麺」こそが自分にとっての「桂花ラーメン」です。
店舗外の券売機。
非常に店内が狭いので、昔から券売機は外に有ります。
電子マネーに対応しているので、交通系ICカードなどが利用出来ます。
厨房を囲む様にカウンターが有る狭い店内。
昔は2階席も使われていましたが、梯子の様な階段で危ないからか、最近は使われていない様です。
2階の厨房ではスープが炊かれていて、1階からインターホンで2階に言うと2階のスープが1階の寸洞に落ちて来るパイプが有ります。
壁には限定商品などのポスターが貼られています。
「桂花ラーメン赤」や「味噌桂花」などは前に見ましたが、「あおさマー油海苔塩ラーメン」が登場した様です。
これは一度試してみたいです。
昔も貼ってありましたが、「桂花ラーメン」の麺はかなりの硬さの麺なので、注意書きが貼ってあります。
もちろん柔らか目がお望みなら茹で時間を伸ばして柔らかめにも対応してくれます。
個人的には「桂花ラーメン」の麺はザクザク食感の麺だと思っているので常にお任せです。
カウンターの前にもメニューが貼ってあります。
「太肉麺」が1個〜3個まで選べる様になったり、「赤桂花ラーメン」や「味噌桂花ラーメン」も増えています。
トッピングに「赤マー油」が増えていたりもします。
替玉やトッピング、ドリンクの追加は現金でもOKの様です。
九州ラーメンでは一般的な替玉ですが、大抵のお店は現金で追加注文可能になっています。
箸入れにも貼って有る辺りは、狭小店舗ならではの工夫でしょうか。
卓上調味料は「桂花ラーメン」オリジナル調味料の「辣香(ラーシャン)」とホワイトペッパーです。
「辣香(ラーシャン)」は、とうがらし、にんにく、ごまを調合した桂花オリジナル調味料だそうです。
豚骨スープには唐辛子系の調味料が合いますが、「辣香(ラーシャン)」も同様に「桂花ラーメン」のスープに良く合います。
待つ事5分程で、「太肉麺(太肉2個)」が到着。
先客1名で空いていたからか、物凄く早い到着でした。
相変わらず食欲をそそる麺相です。
まずはスープから。
「太肉麺」のスープは熊本ラーメンの白濁した豚骨スープとマー油、そして「太肉」の甘みのあるタレが合わさっている多層的な旨みが特徴です。
熊本ラーメンの豚骨スープは久留米ラーメン程コッテリでは無く、博多ラーメンよりは濃いめな感じです。
ザクザク食感の麺。
自社製麺の丸断面の中細麺は、博多ラーメンの様に細くは有りませんが、麺自体の味や食感は博多ラーメンに近いです。
普通に茹でてあっても、博多ラーメンの太い様なものなので、歯応えと弾力が強く、人によっては「生煮えなのでは?」とか「芯が残っているのでは?」と思う人が居ても不思議では無い位です。
「太肉(ターロー)」。
豚の角煮ですが、独特の香辛料と甘塩っぱい味付けが絶妙で、メチャメチャハマる味です。
これの味がスープに溶けて、マー油と相まって「太肉麺」独特の味になります。
博多ラーメンではまず見ませんが、熊本ラーメンには入っている事が有るメンマ。
「桂花ラーメン」のメンマはやはり欠かせないと思います。
これが無いとやっぱり物足りません。
キャベツ。
マー油が掛かったキャベツは「太肉」といただくと相性抜群です。
創業者が「完全食」を目指したと言う事で、豚肉(太肉)・野菜(キャベツ・ネギ)・海藻(茎わかめ)・炭水化物(麺)が揃っています。
茎わかめ。
これも「桂花ラーメン」には欠かせない具材です。
これが載っているラーメンは「桂花ラーメン」と「味の時計台」が一番印象に残っています。
半分に切った味玉。
固茹でなのが特徴です。
やっぱり「桂花ラーメン」のスープには固茹での味玉が合います。
マー油の掛かったキャベツと麺の組み合わせも格別です。
「太肉」といただくのも格別ですが、ザクザク食感の麺と、ザクザク食感のキャベツも美味いです。
何よりヘルシーな感じがして「どれだけ食べても0カロリー」的な感じがします(笑)。
「太肉」とキャベツと麺をいただきます。
「完全食」と言う「太肉麺」ならではの食べ方。
やはりコレが「太肉麺」の醍醐味で有り最高の食べ方です。
茎わかめと麺をいただきます。
麺のザクザク食感と、それより太めの茎わかめのザクザク食感が良い感じです。
茎わかめ特有の味も、豚骨+マー油のスープにとても良く合います。
メンマと麺をいただきます。
メンマの食感と麺のザクザク食感も良い感じに合います。
メンマの味と豚骨+マー油のスープがメチャメチャ美味いです。
卓上の「辣香(ラーシャン)」で味変してみます。
とうがらし、にんにく、ごまを調合した桂花オリジナル調味料である「辣香(ラーシャン)」は豚骨+マー油のスープにドンピシャに合います。
辛味と香ばしさが加わって、後半も美味しくいただけます。
味変後の麺をキャベツと茎わかめと一緒にいただきます。
「辣香(ラーシャン)」の辛味と香ばしい風味がスープにとても良く合います。
マー油との相性も良く、流石は「桂花ラーメン」オリジナル調味料だけの事はあります。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「桂花ラーメン」の豚骨スープは比較的アッサリしている方なので、飲み易いです。
マー油の香ばしさや「太肉」のタレの味や「辣香(ラーシャン)」の辛味も相まってとても美味しいです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「桂花ラーメン 新宿東口店」の「太肉麺(太肉2個)」でしたが、相変わらず美味しくて満足感の高い一杯でした。
「完全食」を目指して豚肉(太肉)・野菜(キャベツ・ネギ)・海藻(茎わかめ)・炭水化物(麺)が揃っていると言う「太肉麺」だけに、様々な食感と味が楽しめます。
豚骨スープにマー油、そして「太肉」のタレが、「太肉麺」にしか出せない旨みを出しています。
「桂花ラーメン」の特徴でも有るザクザク食感の麺も、生のキャベツや茎わかめの食感も、固茹での味玉も、メンマも美味しいです。
卓上調味料の「辣香(ラーシャン)」は、流石は「桂花ラーメン」オリジナル調味料だけの事はあり、スープとの相性が抜群です。
お取り寄せの「お土産ラーメン」も店舗で味わう麺とスープに近いので、角煮とキャベツと茎わかめを載せればかなり良い感じになります。







