梅ヶ丘「中華そば専門店 勝や」の「ワンタン麺」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日はランチに、梅ヶ丘の「中華そば専門店 勝や」さんに行って来ました。

こちらは2006年までは「大勝軒 梅ヶ丘」で、元の店主さんが「昭島大勝軒」(2023年2月15日閉店)へ移るのに当たって、お弟子さんがお店を引き継いで「中華そば専門店 勝や」としてオープンしたのだそうです。

大勝軒 梅ヶ丘」は昭和30年創業の「永福町大勝軒」から暖簾分けされたお店です。

小田急線梅ヶ丘駅南口を出て、一本入った路地の所に有ります。

行列と、黄色い軒先テントが目印です。

 

 

 

 

入口から6人目位までは店先で、以降は反対側の角から並びます。

代表待ち禁止の注意書きが有りますが、地元のご老人が堂々と中年の息子を呼び寄せていて笑いました。

お店の方もお咎め無しだったので、地元のご老人には代表待ち禁止の注意書きは全く効果が無い様です。

 

 

 

 

「大勝軒」と書かれた麺箱。

中華麺の製造・卸の「草村商店」謹製です。

永福町大勝軒」の初代店主さんのご実家の「草村商店」です。

 

 

 

 

入口の前に有る看板。

入口に1人、この看板の前に1人、そして路地に沿って店舗側に4人並びます。

それ以降は路地の反対側に並ぶ事になっています。

 

 

 

 

白地に「勝や」の文字の暖簾。

大勝軒 梅ヶ丘」時代と同じ感じの暖簾です。

「大勝軒」と言う名前にしなかったのは、現店主さんの前店主さんへのリスペクトなのでしょうか?

 

 

 

 

壁のメニュー。

木の札が下がっているメニューは蕎麦屋とかうどん屋の老舗で良く見かけます。

これだけでも味が有り過ぎて感激です。

ちなみにこのメニューは入口奥側と、入口左手奥の壁の2箇所に有ります。

入口左手奥の壁には「麺を冷ます方はお申し付け下さい※つけ麺ではありません」と有ります。

これは「讃岐うどん」で言う所の「ひやあつ」に当たるものでしょうか?

 

 

 

 

卓上調味料など。

ホワイトペッパー・辣油・酢・醤油です。

ラーメン用としてはホワイトペッパー、ワンタン用に辣油・酢・醤油でしょうか?

 

 

 

 

待つ事10分少々で「ワンタン麺」が到着。

上の方にワンタン、斜めに切ったナルト、チャーシュー、真ん中にたっぷりのメンマが載っています。

大勝軒らしい、表面の油がキラキラして醤油の風味が香るスープがとても美味しそうです。

 

 

 

 

まずはスープから。

醤油の風味が有りながらまろやかで深みと厚みの有るスープ。

豚ガラベースに煮干しや節系、乾物系、香味野菜などを使ったスープに秘伝の醤油ダレ、そしてオランダ産カメリアラードのコクが素晴らしいです。

 

 

 

 

ツルモチ食感の細麺。

永福町大勝軒」初代店主さんの生家で、永福町系大勝軒御用達の「草村商店」謹製です。

1杯に2玉使われているそうで、道理で地元の常連さんが「ハーフ」(麺半分)や「ハーフ&ハーフ」(麺半分・ワンタン半分)と言っていた訳です(汗)。

この麺はしっかり茹で切られていますが、しなやかな弾力が有って不満の無い茹で上がりです。

小麦が香る麺ですが、味も食感も突出し過ぎる事無く、スープや具材と見事に調和しています。

しかもこのボリュームですから、今のご時世で本当に素晴らしいと思います。

 

 

 

 

チャーシュー。

黒豚のロースを使用している様で、タレはウナギの様に継ぎ足して使用している様です。

やはりこのスープには煮豚系のチャーシューがドンピシャにハマります。

 

 

 

 

小ぶりなワンタン。

小ぶりながら生姜の香る餡と、絶妙な茹で加減でピロピロ感とフワフワ感が有ります。

10個位入っているので、地元の常連さんが「ハーフ&ハーフ」と言っていた理由が良く分かりました(汗)。

 

 

 

 

たっぷり載ったメンマ。

塩漬けの加工品では無く、乾燥メンマを6~7時間かけて戻したメンマを、スープと豚のひき肉で煮込んであるそうです。

その味と食感が欠かせない一品です。

 

 

 

 

斜めにスライスされたナルト。

丼が大きいので、この切り方の方が見栄えが良いです。

それだけで無く、麺量も多いので満足度の観点からもそうしているのかも知れません。

 

 

 

 

小ぶりなワンタンですが、入っている量が普通のワンタン麺の2〜3倍なので満足度は抜群です。

生姜の香るシンプルな餡も、スープの味にドンピシャに合っています。

初めはピロピロ感、段々とろけてフワフワ感が増して行く食感の変化も楽しめます。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

醤油の香る、豚ガラと煮干しや節系、乾物系、香味野菜などを使ったスープは、オランダ産カメリアラードのお陰で最後までアツアツです。

丼が大きいのでスープの量も多く、飲んでも飲んでもなかなか減りません(汗)。

 

梅ヶ丘の「中華そば専門店 勝や」さんの「ワンタン麺」でしたが、とても美味しく、ボリューム満点で大満足の一杯でした。

今食べ終わったばかりなのに、もうまた食べたくなる様な味は、引きの強さと飽きの来ない味が素晴らしいです。

1杯に2玉使われている「永福町大勝軒」御用達の「草村商店」謹製の細麺はしっかり茹で切られていますが、しなやかな食感が有って美味しい麺です。

小ぶりなワンタンは普通の「ワンタン麺」の2〜3倍の量が有り、とても満足度が高く、黒豚のロースチャーシューや乾燥メンマを6~7時間かけて戻したメンマの味付けも素晴らしいです。

 

 

 

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