どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は5月の限定ラーメン「Mar Nero Soba」のLimited Courseをいただきに、「Japanese Soba Noodles 蔦」さんの会員制「夜蔦」に行って来ました。
「Nero Soba」と言えば「Japanese Soba Noodles 蔦」らしいメニューの1つです。
2024年9月限定の「クラブnero豚骨Soba」もイカスミを使ったメニューで、初めは白いスープが変化して行くメニューでした。
「Mar Nero Soba」は青森シャモロックと天草大王丸鶏を使用した動物系スープと
今回もLimited Courseにしました。
Limitedコースは、「
“Nero”
まずはウェルカムドリンクの「コンブチャ」から。
今回はスパークリングでは無いタイプです。
しかし毎月飲んでますが、これが昆布から作られているとは信じられないです。
ドリンクはジントニックにしました。
「Mar Nero Soba」はイタリアンな味わいと言う事で、ジントニックが合いそうな気がしました。
ライムの爽やかな風味とソーダーが良い感じです。
アミューズの「黒大根とチーズ」。
黒大根とチーズに塩と言うシンプルな一品です。
これの何処が“Nero”
ご覧の通り、真っ黒な皮が“Nero”です。
こんなに薄いのにちゃんと辛味も有って、チーズとのマッチングがとても良いです。
シンプルな味付けだけに、素材の味の素晴らしさが分かります。
前菜盛り合わせ1品目は、「
竹炭パン粉を使った真っ黒な衣で、黒い皿に載っているので見ただけでは何だか分かりません(汗)。
スタッフさんに説明して貰ったから分かりますが、何も予備知識無しで見たら、かなりビックリすると思います。
割ってみると確かにコロッケです。
中身にも黒豆が使って有って、“Nero”&“Nero”です。
餡にも“Nero”が入っている辺り、徹底しています。
前菜盛り合わせ2品目は、「
シナモン風味の葉っぱ状のものがカリカリ食感でアクセントになっています。
「黒きなこ」と「ゴールドラム」を使ったティラミスにシナモン風味がとても美味しいです。
前菜盛り合わせ3品目は、「
「黒にんにく」と「黒米」と言うW”Nero”な一品です。
「黒にんにく」の風味とスープの旨みが激ウマです。
前菜盛り合わせ4品目は、「竹炭オニオンスープ」。
あまりの黒さに、パッと見ではコレが「オニオンスープ」だとはとても見えません。
イカスミなら兎も角、竹炭を使ったオニオンスープと言うのは味が想像出来ません。
玉ねぎが入っているのが、辛うじて確認出来ます。
見た目からは全く想像出来ませんが、味はまさにオニオンスープです。
しかも極上のオニオンコンソメなので、ビックリです。
メインの「Mar Nero Soba」。
2024年9月限定の「クラブnero豚骨Soba」もイカスミを使ったメニューでしたが、コレは最初からガッツリイカスミです。
スープの色と濃度が、非日常な雰囲気を醸し出しています。
まずはスープから。
動物系、貝出汁、
イカ墨とイタリアントマトはとても相性が良いですが、上手く作らないと生臭さが残ってしまうので、美味しいと感じる味にするのは難しい事だと思います。
やや平打ちの細麺。
数種類の小麦をブレンドした自家製低加水麺ストレート細麺。
しなやかな食感と歯応えが美味しい、小麦の風味香る美味しい麺です。
「青森シャモロックと豚肉のインボルティーニ」。
「インボルティーニ」はイタリア語で、巻く、包むという意味。
「青森シャモロックと豚肉」を「八幡巻き」の様に巻いて有る様です。
綺麗に巻いて有って、青森シャモロックと豚肉の2種の肉の組み合わせが美味しいです。
スペイン産イカ墨とイタリアントマトを練り込んだネロペーストを使ったスープとの相性も素晴らしいです。
異なる食材の組み合わせを上手くまとめるのは難しいと思いますが、しっかりまとめているのは流石です。
「赤キャベツのエチュベ」。
「エチュペ」とは、鍋に食材と極少量の水と油を加えてフタをし、蒸し煮にする調理法です。
しっかり火が通っていて、絶妙な味と食感です。
「チャービル、ディル、エディブルフラワー」。
「チャービル」は、セリ科のハーブで、パセリに似た感じ、「ディル」は北欧の料理に良く使われるさわやかな香りのハーブです。
食用花である「エディブルフラワー」と同様に、彩を添えると共に爽やかな風味を加えています。
「アンディーブ上の帆立・リンゴ・オリーブのタルタル」。
「アンディーブ」はチコリの一種で、白菜のような見た目で、シャキシャキとした食感とほろ苦さが特徴の野菜です。
その上に帆立・リンゴ・オリーブのタルタルが載っています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
動物系、貝出汁、
「Japanese Soba Noodles 蔦」らしい、イカ墨とイタリアントマトの旨みがとても素晴らしいです。
デザートの、「ほうじ茶ティラミス」。
和風な味の「ほうじ茶ティラミス」はきな粉がとても良く合います。
和紅茶との相性も抜群です。
お土産の焼き菓子。
今回は少し厚手で歯応えが有る感じです。
蔦らしいお土産になっています。
と言う訳で、「Japanese Soba Noodles 蔦」の会員制「夜蔦」の5月の限定ラーメン「Mar Nero Soba」のLimited Courseでしたが、蔦らしい一杯とコースでした。
前菜も”Nero”のコンセプトに習って黒い食材を多様しています。
それでいて見た目だけでは無く、味の方もしっかり確保して、クオリティは非常に高いです。
イタリアンな味わいを極めた一杯&コースになっています。







