どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は仕事帰りに「かね田 (KANEDA)」さんに行って来ました。
SNSで流れて来た「平打ちざるそば」と「A5ランク黒毛和牛ご飯」の写真を見て、そのインパクトの有るビジュアルに惹かれました。
御徒町の「あいだや」さんの「つけ麺+サーロインご飯セット」みたいな感じに見えました。
たまたま今の客先が通勤で新橋か東京駅を経由し易いので、帰りに寄ってみました。
「かね田 (KANEDA)」さんはお店の看板が無くて、ポスターとPOPとメニュー看板しか無いので、見落としそうになりました。
お店の前の「すだち昆布水つけ麺」のメニュー看板。
すだちが目を惹きますが、そのお陰でこちらが「かね田 (KANEDA)」さんだと気付きました。
暑くなって来たので、コレも美味しそうです。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
この券売機はオススメやウリが分かり易い配置になっていてとても参考になります。
限定の「すだち昆布水つけ麺」も分かり易く、「領収証」のボタンも赤で分かり易いです。
卓上調味料や海苔、卵、「ニラ胡椒」は何処かで見た覚えが有ります。
西新宿の「駄目な隣人 新宿店」と同じです。
調べてみると、やはり株式会社ZOTが手掛けたお店の様です。
「かね田のこだわり」。
三重県産の「あやひかり」は駒沢大学の「うどんスナック松ト麦」さんで、「伊勢うどん」でいただいた事が有ります。
「ざるそば」の方は多加水麺にふすまを添加したものとの事で、「菅野製麺」製だそうです。
卓上の薬味は使い放題と言うのは、西新宿の「駄目な隣人 新宿店」と同じです。
日本橋室町 にんべんの鰹節粉、日本橋室町 山本海苔店の海苔が有るのも同様です。
ニラと唐辛子をオリジナルのスパイスで作り上げた「ニラ胡椒」も特徴的です。
天井近くに掲げられた看板。
「麺と出汁と土鍋ご飯」とローマ字で書いてあります。
このコンセプトも西新宿の「駄目な隣人 新宿店」と同様です。
「子利舎」のネオン。
「子利舎」=「舎利佛」(しゃりほつ)は仏教の開祖釈迦仏の十大弟子の一人だそうです。
大弟子の筆頭に挙げられ「智慧第一」と称されたそうで、それに肖ったモノでしょうか?
待つ事15分程で、「平打ちざるそばA5ランク黒毛和牛ご飯」が到着。
「釜揚げうどん」の様な木桶に「すごい煮干しラーメン凪」の「いったん麺」の様な超幅広麺が目を惹きます。
御徒町の「あいだや」さんの「黒毛和牛サーロインご飯」の様に、ラーメンと「黒毛和牛」の組み合わせです。
多加水麺にふすまを添加した超幅広麺。
同じ超幅広麺でも「すごい煮干しラーメン凪」の「いったん麺」とは味も食感も全然違います。
歯応えと弾力が有り、ふすまの香ばしい風味のする麺(?)ですが、麺と言うより「空ワンタン」やラビオリの様な感じでしょうか?
スープに浸していただきます。
西新宿の「駄目な隣人 新宿店」のスープはフレンチシェフが手がけた本醸造濃口醤油とブイヨン・ド・レギューム(野菜だし)を使ったスープでした。
こちらのスープは日本橋の出汁店の瀬戸内産の「鯖節」、「鰯煮干し」、「鰹節」、「宗田鰹節」、「ムロアジ節」の5種の煮干しと本醸造濃口醤油に煮干し鶏油で仕上げて有るそうです。
スープにはチャーシューとメンマが入っています。
魚介出汁のスープにチャーシューの旨みが出て、味に厚みが出ます。
それだけで無く、満足度も高くなります。
メンマ。
やはりラーメンなだけにメンマはとても良く合います。
メンマと麺の味と食感の違いはラーメンに欠かせないものです。
「A5ランク黒毛和牛ご飯」に卓上の生卵を載せてみます。
こうすれば「A5ランク黒毛和牛ご飯」を「すき焼き」風にいただけます。
残った卵をご飯と混ぜれば、そのまま美味しいTKGになります。
生卵を溶いてA5ランク黒毛和牛をいただきます。
甘辛いタレで焼き付けたA5ランク黒毛和牛に生卵はドンピシャに合います。
流石はA5ランク黒毛和牛と新鮮な卵だけに、至福の旨さです。
超幅広麺はかなり弾力と歯応えが有ります。
硬めに茹でられた感じです。
超幅広麺だけに、1本(1枚?)食べただけでかなりの量です。
スープに浸してメンマと麺をいただきます。
魚介出汁の効いたスープと香ばしいふすまを練り込んだ麺が美味しいです。
歯応えの有る麺とザクザク食感のメンマが美味しいです。
チャーシューと麺をいただきます。
魚介出汁が効いたスープはチャーシューの味で厚みが増します。
麺とチャーシューとスープの味がキッチリ噛み合っています。
甘辛いタレで焼き付けたA5ランク黒毛和牛と生卵の組み合わせは最高です。
釜炊きご飯との組み合わせはまさに至福の旨さです。
ラーメン、特に醤油味の清湯系のラーメンと和牛の組み合わせは最強です。
日本橋室町 山本海苔店の海苔。
ラーメンはもちろん、「A5ランク黒毛和牛ご飯」にも絶対に合います。
「A5ランク黒毛和牛」を食べ終えても残った卵と釜炊きご飯のTKGに合う事は疑い様が有りません。
卵と釜炊きご飯のTKGを海苔で巻いていただきます。
香ばしい海苔の風味と、「A5ランク黒毛和牛」の甘辛いタレが浸みた釜炊きご飯と卵が絡んだTKGがとても美味しいです。
パリッとした海苔の食感とTKGのトロっとした食感がとても良いです。
「ニラ胡椒」。
ニラと唐辛子をオリジナルのスパイスで作り上げた「ニラ胡椒」。
シンプルながらとても美味しい薬味ですが、かなり味が変わってしまうので最初から入れるのはオススメ出来ません。
「ニラ胡椒」で味変してみます。
魚介出汁の効いた醤油味のスープに、ニラの風味と唐辛子の辛味、そしてオリジナルのスパイスがとても良く合います。
一瞬で「勝浦タンタンメン」の様な、辛味と醤油味スープの旨さが引き立ちます。
「ニラ胡椒」で味変後のスープで麺をいただきます。
魚介出汁の効いた醤油味のスープに、ニラの風味と唐辛子の辛味、そしてオリジナルのスパイスがとても美味しいです。
麺の香ばしいふすまの風味と小麦の味に、ピリ辛のスープが絶品です。
麺を食べ終えて、「割スープ」をお願いしました。
急須に入ったお出汁が出て来ます。
魚介が香るお出汁です。
お出汁を注いでスープを割ります。
お出汁の香りが立ち上ります。
もう既に香りで美味いです。
割りスープで割ったスープをいただきます。
元々塩味より旨味のスープですが、出汁で割る事によって出汁感が更に増しています。
「ニラ胡椒」の風味もとても良いです。
と言う訳で、完飲&完食です。
「かね田 (KANEDA)」さんの「平打ちざるそばA5ランク黒毛和牛ご飯」でしたが、とても満足度の高い一品でした。
和牛とラーメンの組み合わせは、「Japanese Soba Noodles 蔦」さんや本鵠沼の「うずとかみなり」さん、護国寺の「MENSHO」さんなどが有名です。
御徒町の「あいだや」さんが「つけ麺」+「A5黒毛和牛」で有名ですが、それに「すごい煮干しラーメン凪」の「すごいつけもめん」を組み合わせた様な感じです。
構成は「あいだや」さんの「つけ麺+黒毛和牛サーロインご飯セット」とほぼ一緒ですが、超幅広のふすま入りの麺が個性になっています。
そして「かね田 (KANEDA)」さんならではなのが、使い放題の卓上の薬味が非常に良いです。
日本橋室町 にんべんの鰹節粉、日本橋室町 山本海苔店の海苔に、ニラと唐辛子をオリジナルのスパイスで作り上げた「ニラ胡椒」に生卵と、ラーメンだけで無くA5ランク黒毛和牛ご飯」やTKGにも使えます。







