どうも、Mormor(もるもる)です!
先日、そろそろつけ麺の季節も終わりそうなので、「辛つけめん」をいただきに「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんに行って来ました。
最近、なかなか行けなかったので、久しぶりの訪問です。
たまたま北方店主は不在の様でしたが、スタッフの方がしっかりお店を回していました。
店主不在でもしっかり営業出来る体制が有るとなると、2号店の可能性も考えられます。
オープンから5年経ちましたが、今やこの地での確固たる地位を築いた銘店です。
この時の限定は「特製あごだし鰹つけ麺」でした。
最初はコレを食べようと思っていたのですが…。
券売機の前でメニューを見ていたら気分が変わりました。
最初は「特製あごだし鰹つけ麺」を食べようと思っていました。
しかし「特製辛つけめん」が目に入ってしまい、そうなると辛いモノ好きの血が騒ぎました。
と言う訳で、土壇場で「特製辛つけめん」にしました。
卓上調味料。
変わっていませんが、「煮干酢」と「お酢」の両方が有るのが面白いです。
スープ全体をサッパリさせたいなら「お酢」を、煮干感を減らさずにサッパリさせたいなら「煮干酢」と言う風に使い分けが出来ます。
カウンターに貼ってあるラーメンの説明書き。
麺・スープ・具材の説明が有ります。
ラーメンBloggerとしてはとてもありがたいです。
待つ事10分程で、「特製辛つけめん」が到着。
相変わらずビジュアルからして美味しいです。
「辛つけめん」だけに、スープの色が赤いです。
ラタトゥイユのジュレ。
あごだしの旨みのジュレとラタトゥイユ。
ジュレは「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんの得意ワザです。
つけ麺なので、まずは麺から行きます。
平打ち中太の全粒粉練り込み麺です。
「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんは福島の製麺所を使っていましたが、コレもそうなのでしょうか?
スープに浸していただきます。
唐辛子と山椒の風味が有って、辛さとシビレが良い感じです。
しかし、ただ辛いだけでは無く、香ばしい魚介の風味が前面に出ていて、とても美味しいスープです。
大きなチャーシュー。
表面を炙ってあるのは「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんらしいです。
焼豚系っぽいチャーシューは、肉感と香ばしさが有ります。
こちらは煮豚系のチャーシューを炙ったものの様です。
バラっぽい脂の多めなチャーシューは、かなり炙って有って相当香ばしいです。
脂のコクと香ばしい風味、そして煮豚系らしい食感が良い感じです。
材木メンマ。
これも「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんらしい食材です。
あご出汁の風味で美味しいメンマは柔らかめで食べ易いです。
大きめの海苔。
「辛つけめん」とは言え、魚介出汁が前面に出たスープ。
海産物の海苔は絶対合うと思います。
海苔をスープに浸して、麺を包んでいただきます。
平打ちの全粒粉練り込み麺は、香ばしさと滑らかな喉越し、そしてパツンとした歯応えの有る美味しい麺と海苔の香ばしい風味がとても美味しいです。
辛さとシビレのスープも魚介出汁が前面に出ているので海苔と良く合います。
メンマと麺をいただきます。
材木メンマは柔らかく煮られているので、麺よりも柔らかい位です。
全粒粉入りの麺の香ばしさとスープの魚介の風味と辛味、そしてメンマの味がとても良く合っています。
ラタトゥイユをスープに浸していただきます。
ラタトゥイユはあごだしのジュレを絡めてあり、スープの魚介感を増してくれます。
野菜とスープがとても良く合っていて美味しいです。
大葉で麺を包んでいただきます。
大葉の爽やかな風味とスープの魚介の風味が美味しいです。
平打ち麺の歯応えと香ばしい風味も美味しいです。
味玉。
黄身がゼリー状の半熟で、出汁の味がしっかり浸みた味玉です。
そのままでも、スープに浸しても美味しいです。
割りスープでスープを割っていただきます。
赤いポットが「割りスープ」です。
割りスープはお出汁が入っています。
割りスープでスープを割っていただきます。
元々辛さやシビレより魚介出汁の旨みが前に出たスープですが、魚介出汁のスープで薄める事で、より魚介感が強くなります。
辛さやシビレもマイルドになって飲み易くなります。
と言う訳で、完飲&完食です。
「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんの「特製辛つけめん」でしたが、辛さとシビレの有る本格派ながら、焼きあごなどの魚介出汁が前面に出た、とても美味しい一杯でした。
平打ち中太の全粒粉練り込み麺は、ツルツル麺肌で歯応えと弾力のある麺で、全粒粉の香ばしさも有り、美味しい麺です。
香ばしく炙ったチャーシューは、焼豚系と煮豚系が有り、それぞれの旨さが有ります。
材木メンマや出汁ジュレの掛かったラタトゥイユ、大葉などのトッピングも、冷たい麺のつけ麺に良く合います。
「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんらしい、麺・スープ・具材が見事に調和した一杯でした。
そろそろつけ麺のシーズンも終わりですが、今度は温かい限定麺が出てくるので、とても楽しみです。







