BMW X2(U10) xDrive20d M-Sportsのチョイ乗りインプレ

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

BMW X3(G01)xDrive20dの1年点検の代車として、BMW X2(U10) xDrive20d M-Sports (以降「X2(U10)」とします)を貸して貰いました。

以前、新型X1(U11)にも試乗しましたが、X2(U10)は一回り小さい印象です。

グリルやライトの形状は良く似ていますが、X2(U10)の方がスポーティーな感じです。

 

 

 

 

車高が低いのがX2の特徴です。

先代の初代X2(F39)は非常にスタイリッシュでしたが室内高が低く、常に頭髪がルーフに触れている感じでした。

X2(U10)は室内高が大分増えて、一般的な車と同様の室内空間が有ります。

 

 

 

 

タイヤは19inch245/45R19。

先代の初代X2(F39)の225/45R19より幅が広がった関係で、少し厚みが出ました。

そのお陰で初代X2(F39)のガツンガツン来る乗り心地は大幅に改善されました。

これなら19inchでも良いです。

 

 

 

 

直列4気筒ターボディーゼル+マイルドハイブリッドのB47C20Bを搭載しています。

エンジン単体で150PS/36.0Nm、システム総合出力163PS/40.0Nmで、以前乗っていた先代X1(F48)のエンジン+モーターアシストと言う感じです。

先代X3(G01)のB47D20Aの190PS/40.8Nmには劣るものの、車重が200kg程軽いので、キビキビ走りそうです。

 

 

 

 

インパネは今のBMW社のデザインで統一されています。

X1の絶壁ディスプレイよりやや斜めですが、やはり平板なメータークラスターはあまり好きでは有りません。

エアコンやオーディオの操作も全部タッチパネルになってしまったので、手探りで操作出来ずとても面倒です。

 

 

 

 

ステアリングは新しいBMWのM-Sportsデザイン。

U10やU11の世代になってから、xLineのステアリングもグリップが太くなったので、M-Sportsとの差異はパドルくらいでしょうか?

個人的にはちょっと太過ぎると思います。

 

 

 

 

シートはスェード調の座面に合成皮革の組み合わせ。

M-Sportsなので多少ホールド感が上がっています。

特にショルダーサポートは案外役に立ちます。

 

 

 

 

リアシートはミニマムながら、先代X2(F39)よりは大分広いです。

特に上下方向の余裕が増えたので、窮屈な感じはしません。

スタイリングを妥協した分、居住性は大幅に向上しています。

 

 

 

 

ラゲッジルームは先代X2(F39)とほぼ同じ容量です。

リアがかなり下がったデザインなので、上下方向に狭く、スーツケースが縦に入らない感じです。

2人で旅行ならOKですが、4人家族で旅行はちょっと厳しいかも知れません。

 

 

 

 

ちなみに先代X2同様、リアのBMWエンブレムを押すとリアリッドが開きます。

X1やX3は違うので、ちょっと戸惑います。

 

実際に乗ってみると、やはり普段乗っているX3(G01)と比べて軽快に走りますが、先代X2(F39)程攻めた感じでは無く、普段使いにも良さそうです。

2人家族やお子さんが小さい内なら、これでもファミリーカーに出来なくは無いです。

一方でスタイリッシュ感やスポーツ感は先代X2(F39)より薄まっていて、X1との棲み分けは微妙な感じです。

7DCTは初期よりも大分洗練されて来ましたが、やはり普段乗っているX3(G01)と比べると滑らかさが違います。

個人的には7DCTより8ATの方が運転していて疲労感が少ない様に感じます。

 

 

 

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