どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は所用で西日暮里まで行ったので、久しぶりに日暮里の「中国手打拉麺 馬賊」さんに行って来ました。
創業1977年の老舗で、手延べ麺が特色の担々麺とタンメンが人気です。
日暮里駅側からは手延べ麺を打つ様子が見られます。
小麦粉の塊を捻りながら伸ばしていって段々細くなって行きます。
麺打ちの様子はずっと眺めていても飽きません。
「手打ち拉麺」は中国山東省西部の省都である済南市が発祥との事。
最高級の小麦粉を水で練り、一昼夜冷やしてそれを打ち伸ばし、更にひねりを加えて倍々に伸ばし独特の秘法で麺を作るのです
と有ります。
中国では伸ばす事を「拉(ラー)」と言い、そこから「拉麺(ラーメン)」として日本に伝わったのだそうです。
味の有る手書きのメニュー。
まさに昭和感満載で、まるで時間が止まった様な感覚に陥ります。
こちらは注文制なので、人気メニューの「担々麺」と「手打餃子」にしました。
待つ事5分程で「手打餃子」が、続いて「担々麺」が到着。
人気メニューなので予め調理を開始していたのでしょう、驚く程早く出て来ました。
「担々麺」は以前伺った時よりも大分色味が変わり、赤味が減った感じです。
まずはスープから。
以前伺った時はかなり酸味と辛味が効いたスープでしたが、今回は大分酸味と辛味が抑えられており、マイルドになった印象です。
全体的に味が控えめになっていて、味の輪郭がややぼやけた印象です。
自家製手打ち麺。
かんすい少なめの、「うどん」に近い感じの麺で、モチモチ食感と喉越しの良いツルツル感の有る麺です。
スープの味がやや薄目なので、スープの絡み方が少し弱い感じです。
ほうれん草。
一般的に「担々麺」には青梗菜が多い印象ですが、こちらはほうれん草になっています。
こちらの「担々麺」には酸味が有るので、ほうれん草が良く合います。
挽肉の肉味噌と麺をいただきます。
担々麺には欠かせない挽肉の肉味噌ですが、コチラの場合挽肉の味付けは最小限になっています。
味のメインは、あくまでもスープになっている様です。
コチラのほうれん草は家系ラーメンのほうれん草の様に「ややクタ」ではなく、割としっかりしています。
柔らかめの麺の食感にほうれん草の食感が良い感じです。
ほうれん草は結構スープを持ち上げてくれます。
芝麻醬も入っていますが、胡麻の香ばしさと、まろやかさが感じられます。
酸味の有る「担々麺」スープは結構珍しい感じがします。
「担々麺」と言うと唐辛子の辛さと山椒のシビレ、胡麻やナッツ系の風味のイメージですが、コチラのものは一味違います。
大ぶりの「手打餃子」。
前々からコチラの餃子を食べたいと思っていたのですが、実際に見たらそのボリュームにビックリしました。
「手打」と言うからには皮も自家製だと思うので、とても楽しみです。
ズッシリと重い「手打餃子」。
モッチリした皮でたっぷりの餡を包んで、カリッと焼き上げてあります。
香ばしさも皮の旨さも餡の味とボリュームも申し分の無い旨さです。
底の方からスープを混ぜながらいただくと、大分味がハッキリして来ました。
とは言え、以前伺った時よりは大分無難な味になっている印象です。
個人的には以前伺った時位に酸味と辛味の効いたメリハリの有る味の方が好みです。
麺と合わせたほうれん草の歯応えが良い感じです。
麺は柔らかいながらも粘りと言うかモッチリした食感です。
この柔らかいモッチリ感と小麦感は他に無いです。
かんすいっぽさが殆ど無い麺は、稲庭うどんの様なコシと歯応えが有り、ツルツルの喉越しでとても美味しいです。
酸味と辛味のスープも唯一無二の旨さです。
もうちょい酸味と辛味の効いたメリハリの有る味だったら最高です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
担々麺のスープとしては珍しい、控えめな芝麻醬と酸味と辛味のスープ。
唯一無二の味のスープです。
と言う訳で、完食です。
「中国手打拉麺 馬賊」さんの「担々麺」と「手打餃子」でしたが、どちらも美味しい品々でした。
酸味と辛味のスープは、芝麻醬の黒胡麻の風味とまろやかさが有って唯一無二の味です。
かんすいっぽさが殆ど無い麺は、稲庭うどんの様なしなやかさと歯応えが有り、ツルツルの喉越しでとても美味しいです。
挽肉の肉味噌は一般的な担々麺と比べて薄味で、スープで食べる感じで、青梗菜の代わりにほうれん草が載っているのもこのスープには良く合っています。
「手打餃子」はモッチリした皮でたっぷりの餡を包んで、カリッと焼き上げてあり、香ばしさも皮の旨さも餡の味とボリュームも申し分の無い旨さです。
「担々麺」今回は大分酸味と辛味が抑えられており、マイルドになった印象でしたが、下ブレであった事を祈ります。







