どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は「うずとかみなり×燗酒家ガッツ」コラボレーションイベント「燗と雷Vol.2」で、本鵠沼の「うずとかみなり」さんに行って来ました。
–珠玉の一杯と、燗極まる一献–
2025年1月24日〜26日に開催された「うずとかみなり×燗酒家ガッツ」コラボレーションイベント「燗と雷」の第二弾。
うずとかみなり店主・大西芳実氏が、その知識と技に深く感銘を受けた燗酒家ガッツ代表・水原 将氏を再び迎え、「燗酒」と「ラーメン・料理」の新たな組み合わせを探るコラボレーションイベントです。
「燗と雷Vol.1」が好評だったと言う事で、「燗と雷Vol.2」の実現となりました。
12/18は、水原氏の誕生日と言う事も有り、前回は夜は1回限りのイベントでしたが、今回は3日間、一日3公演と言う事で、頑張って予約しました。
「燗酒」と「ラーメン・料理」の新たな地平を描く、魅力的なイベントです。
この日はイベントのため、ランチは休業。
コレに賭ける気合いが伝わります。
金曜夜の一番遅い時間帯なので、前の回が終わって準備が出来るまで、暫し外で待ちます。
卓上のメニュー。
①前菜三品【Essence】、②土佐手作り餃子【Heritage】、③吊るし焼きたてチャーシュー【Fleeting】、④白河ラーメンUK【Reverence】⑤地鶏有精卵とほうじ茶碗蒸し【Genesis】と言うコース構成です。
それぞれに、
世界一の燗酒5種ペアリング
との事。
①前菜三品【Essence】。
左から、「地鶏有精卵の味玉と柿とチーズ 味噌ソースかけ」、中央が「ミヤギシロメのお豆腐、塩スープ餡」、右が「地鶏もも焼き 醤油諸味唐辛子添え」です。
これに合わせる燗酒は「司牡丹」の「生もと純米原酒 2024年」です。
日本酒専門店のグループ「吟奏の会」の「司牡丹」の「生もと純米原酒 2024年」。
「吟奏の会」は全国の酒販店有志の会で、純米か吟醸酒以上、生か一度のみ火入れ(瓶燗)の一切加水処理・濾過を行っていない原酒のみで、ワインと同じように今飲んでも美味しいが、3年5年と熟成させるとさらに美味しいものを目指しているそうです。
「司牡丹」の「生もと純米原酒 2024年」は、契約農家に栽培を依頼し、永田農法で丁寧に栽培された高知県産山田錦をこだわりの生もと仕込みで醸したお酒との事。
「地鶏もも焼き 醤油諸味唐辛子添え」。
外はカリッと、中はジュワッとの絶妙な焼き加減の地鶏もも焼きに、醤油もろみに漬けた唐辛子のピリ辛で旨みの深い味がとても美味しいです。
燗酒「司牡丹」の「生もと純米原酒 2024年」は、お燗してもアルコールっぽさが殆ど無く、旨味が引き出されています。
「ミヤギシロメのお豆腐、塩スープ餡」。
「うずとかみなり」さんの「塩RAMEN」のスープの餡が掛かっています。
ミヤギシロメの濃厚な風味と「塩RAMEN」のスープの餡がとても美味しいです。
「地鶏有精卵の味玉と柿とチーズ 味噌ソースかけ」。
「うずとかみなり」さんの看板メニュー「味噌RAMENガパオ」を彷彿とさせる一品。
味玉の黄身のまろやかなコクに柿の優しい甘みとチーズ 味噌ソースが良い感じに合います。
②土佐手作り餃子【Heritage】。
かなり大ぶりの餃子は餡がたっぷり詰まっています。
土佐名物レモンバターが添えられていて、一味違った餃子がいただけます。
これに添えられるのは、「にいだしぜんしゅ」+カモミールのリキュール。
色からすると「にいだのごさん オーク樽熟成」でしょうか?
これとベルギービール「VEDETT」を合わせたもの。
エスプーマの様に泡で覆われています。
ボトルを見てタネ明かししていなければ、コレが燗酒だとはとても信じられません。
まさに燗酒の魔術師です。
泡の下には、「にいだしぜんしゅ」+カモミールのリキュール。
梅酒の様な甘酸っぱい味とオレンジ色で、コレが日本酒だとは信じられません。
カモミールのリキュールの風味もとても良い感じです。
③吊るし焼きたてチャーシュー【Fleeting】。
切り立てのチャーシューの旨さは「ちゃん系」でも良く分かります。
それが吊るし焼きともなれば、その旨さは食べる前から分かります。
これに合わせられる燗酒は「白鷹 超特撰 吟醸純米 樽酒」。
季節限定の白鷹シリーズの樽酒で、伝統の生もと造りによる濃い旨さの酒が、樽の香りをまとった一本。
伝統製法×伝統的な樽の風味が味わえるお酒です。
吊るし焼きたてチャーシューはメチャ旨で、もうちょい食べたいと思ったら、ドンピシャで追加が来ました。
煮豚系でも切り立ては美味いですが、それが吊るし焼きとなれば尚更です。
追加の提供タイミングも完璧です。
④白河ラーメンUK【Reverence】。
Reverence=「敬意」、白河ラーメンへのリスペクトを感じる一杯。
チャーシューは③吊るし焼きたてチャーシュー【Fleeting】で提供されているので別皿提供です。
これに合わせる燗酒は、「澤乃井 木桶仕込生原酒」。
東京青梅の「小澤酒造株式会社」が醸す、木桶仕込みの純米酒。
木桶仕込みならではの香りが、燗酒にする事で更に芳醇になります。
生酛造りの純米生原酒だけに要冷蔵ですが、直前に燗する事で風味を損ないません。
燗酒にしてもツンと来る事が無くまろやかなコクになります。
木桶仕込みならではの香りが素晴らしいです。
鶏の旨みとまろやかな醤油味が美味しいスープ。
香味油の風味もとても良い感じです。
コレに木桶仕込みを合わせる燗酒家ガッツ代表・水原 将氏のセンスは素晴らしいです。
自家製の中太縮れ麺。
ツルモチな食感の麺で、スープとのマッチングが素晴らしいです。
正直、白河ラーメンの名店に匹敵する旨さが有ります。
メンマ。
以前「七重の味の店 めじろ 〜The origin of the 蔦&渦〜」でいただいた「めじろのメンマ」と近い感じのメンマ。
長めで、存在感の有るメンマです。
小松菜。
普通にお浸しでいただく位の絶妙な加減です。
スープといただくと至福の旨さです。
ナルト。
コレが載るとノスラー感が出ます。
魚介の練り物なのでスープとの相性も良く、個人的に大好きな食材です。
海苔。
白河ラーメンに欠かせない海苔。
海苔の香ばしさがスープにとても良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「うずとかみなり」さんのレギュラーメニューの「醤油RAMEN」のスープとは違う、まろやかな醤油味スープ。
白河ラーメンへのリスペクトが感じられる、深みの有る味です。
と言う訳で、完飲&完食です。
麺・スープ・具材のそれぞれの旨さが有りつつ、全体としての調和も素晴らしい逸品でした。
そして合わせられた「澤乃井 木桶仕込生原酒」の燗酒の木桶の風味が絶妙にマッチしていました。
⑤地鶏有精卵とほうじ茶碗蒸し【Genesis】
地鶏有精卵を使用した「ほうじ茶碗蒸し」は、ほうじ茶の香ばしい風味と地鶏有精卵のコクが絶妙です。
Genesis=創世記の息吹を感じさせる一品。
これに合わせるのは「熊本県酒造研究所」の「香露 特別純米」。
「熊本県酒造研究所」は「香露」の醸造元であると同時に「きょうかい9号酵母」の元株でもある「熊本酵母」を維持・管理する研究機関の顔が有ります。
焼酎が多い熊本の日本酒というのはかなり珍しいです。
「うずとかみなり×燗酒家ガッツ」コラボレーションイベント「燗と雷Vol.2」でしたが、日本酒とラーメンをこよなく愛するワタクシとしては、夢の様なイベントでした。
「Japanese Soba Noodles 蔦」さんの「夜蔦」(現在はスタッフ不足で休止中)のコース料理+ラーメンに通じる所が有ります。
向こうはフレンチorイタリアンまたはヌーベルシノワとラーメンの組み合わせですが、コチラは「燗酒」だけに和テイストとの組み合わせがメインです。
「うずとかみなり」さんの人気メニュー「雷SOBA」や「味噌RAMENガパオ」と「燗酒」と言う異種格闘戦も見てみたい気がします。







