どうも、Mormorです!
通販で発注したバッテリーが届いたので、早速交換しました。
ネットでポチって2日後には到着するという早さでした。
まずはフロントトランク内に入って作業するので、トランク内の荷物を出します。
このスペースに入らないと、重さ17〜18kgもあるバッテリーを運び出したり入れたりするのは困難です。
バッテリー左側のバッテリー固定金具を外します。
このボルトが13mmという国産車には無いサイズのボルトです。
Cayman用の工具から13mmのレンチを使ってこのボルトを外します。
あとはマイナスのケーブル、次にプラスのケーブルの順に端子を外します。
バッテリー端子のボルトは標準的な10mmです。
新旧バッテリー。
左が新品、右がダメになったバッテリーです。
ちなみにどちらもAC Delco製のLN3/GP48(EN/BCI)です。
こちらが新品。
比重計の窓から見ると、緑色に見えます。
こちらがダメになったバッテリー。
比重計の窓から見ると、真っ白です。
ちなみに比重計の表示の意味はこの通り。
緑=良好、黒=要充電、白=要交換です。
新品バッテリーを車に載せます。
端子が奥になる様にして載せます。
プラス端子を接続します。
プラス端子側にはプラスチックの蓋があるので外してから取り付けます。
次にマイナス端子を繋げます。
この時、繋いだ瞬間からセキュリティアラームが作動してクラクションが鳴ります。
すかさずリモコンでドアロックを解除すればOKです。
バッテリー端子を接続した状態。
忘れずに交換した日と走行距離を記入しておきます。
忘れずにガス抜き用のパイプを接続します。
これをやらないとエアコンの吸気口から室内側にガスが入ってしまうので、必ず忘れない様に繋いでおきましょう。
反対側にもガス抜き穴があります。
これも忘れずに塞ぎましょう。
ガス抜き穴を塞ぐ蓋は、プラス端子のカバーに付いています。
これを切り離して、栓をします。
この様に塞いでおかないと、こちら側から室内にガスが流入する可能性があるので要注意です。
忘れがちなので、気をつけましょう。
一応充電された状態ですが、フル充電にするために充電します。
もちろん、通常充電でゆっくり充電します。
使用済みバッテリーは、新品が入っていた箱に入れます。
全く同じバッテリーなので、すっぽり入ります。
ネットで購入した際に、返送用伝票+処分料¥1,200を払っておいたので、返送用伝票が同梱されています。
この伝票とバッテリーを持って、宅配便の営業所に行きます。
その前に、バッテリー交換後にやる事その①。時計を合わせる。
時計を合わせなおします。
PSM異常のエラーは走れば消えるので、気にしないでおきましょう。
忘れがちなのがバッテリー交換後にやる事その②
パワーウィンドウの上端位置のメモリー設定作業。
これをしないと、ドアを開けた時に1〜2cm下がる動作が出来ず、オートモードが効かなくなります。
やり方はとっても簡単。
一度全開にして、全閉し、再度閉める方向にスイッチを押して1〜2秒保持すればOKです。
ちなみに運転席側/助手席側両方有るので気をつけましょう。
これをしておけば、ドアノブを引いた時に1〜2cmガラスが下がる様になり、オートモードも効く様になります。
バッテリー交換後にやる事その③
バックモニターの再設定作業。
これはナビに依るかもしれませんが、Pioneerのナビの場合は設定が必要です。
これも機種に依りますが、Pioneer楽ナビAVIC-MRZ099の場合は・・・
環境設定→システム設定→バックカメラ設定を選択します。
「バックカメラ設定」の「バックカメラ入力」が「OFF」になっています。
「OFF」をタッチすると、ON/OFF選択の画面になります。
「ON」を選択すると、この様に「ON」になります。
あとは「終了」を選択して終了します。
バックギアに入れて、バックカメラが作動している事が確認出来ればOKです。
案外忘れがちなので、忘れずにやっておきましょう。
廃バッテリーを返送しがてら、試運転&PSMエラーの解除の為、近所の宅配便センターまで行きました。
ついでにバックモニターの確認も出来ます。
PSMエラーが消えている事が確認出来ればOKです。
廃バッテリーと宅配便伝票を宅配便業者さんに渡すと、重さを測って、送付先を確認して終わりです。
と言う訳で、3年経ったバッテリーを上げてしまった為にバッテリー死亡→ダメ元で充電したらバッテリーから発煙→ネットでバッテリーをポチって交換で、毎度の事ながら大事になるCaymanのバッテリー交換でした。