どうも、Mormorです!
今日は前々から行きたいと思っていた、「神保町 黒須」さんに行って来ました。
今日の狙いは13:30〜提供の「塩つけそば」です。
ちょっと早く着き過ぎて、13:00頃には着いてしまいました。
外待ちが8人程でした。
後ろに接続します。
店内は3人待ち。
L字のカウンターはびっしり埋まっています。
券売機で食券を買います。
既に限定②の「天草大王の鶏と水」は売り切れ。
この時間に食べられる限定は③の「大葉のジェノベーゼ」のみ。
しかし狙いは①の「塩つけそば」です。
ここは敢えて時間外にも関わらず限定①をプッシュ。
横のベンチに座って初めて気付いたサイン。
何故か券売機にサインが有ります。
「塩つけそば」は13:30〜の為、店内で30分程待ちます。
13:30になったので、漸くカウンターに座れました。
ご覧の通り、卓上調味料は一切無し。
有るのは水の入ったピッチャーと箸、紙ナプキン、楊枝のみです。
限定の「塩つけそば」は麺量が1玉、1.5玉、2玉から選べる様になっていますが、ダイエット中のため1玉にしました。
限定の「塩つけそば」が着丼。
「麺は出汁に浸かっているので、まずは塩・山葵を付けてお召し上がり下さい」との事。
湯河原の飯田商店を思い出します。
麺は三河屋製麺製の平打ち中太麺。
春菊、すだち、そして追加トッピングの味玉が載っています。
麺は出汁に浸かっています。
スープは透き通った黄金色のスープ。
三つ葉とレアチャーシュー(?)が見えます。
岩塩と山葵。
まずはこれを付けて麺を頂きます。
山葵と岩塩を麺に載せます。
麺は絡み合っているので、予め少し解しておきます。
麺を持ち上げます。
加水率が高そうな透き通った平打ち麺です。
食べてみると、煮干の風味がして、岩塩と山葵の爽やかな味です。
麺は加水率高めのツルツル食感ながら、小麦の風味も有ります。
次に、スープに浸して頂きます。
麺を持ち上げて・・・
スープに浸します。
比較的塩分高めですが、煮干の味が先に来て、後から鶏の芳醇な出汁の味が来ます。
塩分が高めなので、ツルツル食感の平打ち麺に丁度良く味が付いて、美味しいです。
スープに入っているレアチャーシュー(?)
塩分濃いめのスープに入っているので、生ハムを食べている感じです。
スープに入っている三つ葉。
香りが高く、麺と一緒に食べると独特の風味でさっぱりします。
麺に載っている春菊。
これも麺と一緒に食べると爽やかな風味で涼感が有ります。
すだちは絞って麺に掛けます。
爽やかな柑橘系のエキスで、麺に爽やかな酸味が加わります。
ほぼ固茹での味玉。
食べてみると、まろやかな味で美味しいです。
折角なので半分はスープに浸して食べましたが、スープの味が加わると一段と美味しくなります。
あっという間に麺を完食。
折角なので麺が浸かっていた出汁を飲んでみました。
昆布出汁と煮干の出汁の様で、とても繊細な味です。
スープ割りをお願いすると、新たに大葉と葱が入ります。
比較的色が薄くなった様に見えます。
スープを飲んでみます。
スープで割って有るとは言え、塩分は比較的高めです。
しかし出汁で割っているお陰で、鶏のスープがより際立った感じがします。
と言う訳で、完飲完食。
「神保町 黒須」さんは初めて伺いましたが、非常にレベルが高いです。
切れ味の有る塩ダレに、湯河原の飯田商店を彷彿とさせる純度の高い鶏スープが合わさり、魚介出汁と相まって、非常に美味いスープです。
加水率高めのツルツル食感の麺が塩分強めのスープと上手くバランスしていて、きちんと調和しています。
今回は期間限定の「塩つけそば」を選びましたが、個人的には「天草大王の鶏と水」の様な、鶏と水だけで作った至高の醤油ラーメンも食べてみたいです。