二郎系「かけラーメン」は野望の第一歩だった!:「まさ屋」

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どうも、Mormorです!

 

今日は蒲田にオープンした話題の新店「かけラーメン まさ屋」さんに行って来ました。

人気店「旨辛タンメン 荒木屋」の2軒隣、裏が「ラーメン宮郎」と言う激戦区に二郎系「かけラーメン」で殴り込みを掛けると言う豪胆さが凄いです。

 

 

 

 

12:00前に着いたので、まだ開いていませんでした。

店の前で暫し待ちます。

 

 

 

 

ところが、開店時間の12:00を過ぎても店は開きません。

Twitterも確認しましたが、「本日12:00より開店します」と有ったので、今日は営業日の筈ですが・・・

宅配便業者の人も荷物を持って来て、開いていないので困っています。

 

 

 

 

12:15頃、「済みません」と言いながら「ひろき店長」が到着。

漸くシャッターが開きましたが、これから準備!?
お湯を沸かすだけでも何分掛かるのでしょうか?
一体何時頃から営業するのでしょう?

 

 

 

 

暫くして看板が出て来ました。

メニューは「かけラーメン」のみと聞いていましたが、①A麺200g¥450、②B麺300g¥480、③A麺400g¥600の3つのメニューが有る様です。

 

 

 

 

「まさ屋弁当」と言うのも有る様です。

こちらは「お持ち帰り」用の様です。
現金不可で、電子マネーおよびクレカのみです。
ちなみに電子マネーはPayPayやSuica、AirPay、d払い、We chat、ALI PAYなどが使える様です。

 

 

 

 

待つ事10分程で、店内に案内されました。

もうお湯が湧いたのでしょうか?
スープはどうしたのでしょうか?

 

 

 

 

店内は物凄く細長くて、椅子は有りません。

カウンターのみ5席。
しかし厨房も物凄く狭くて、とても寸胴や茹で麺機が入るスペースは無さそうです。
一体何処で調理するのでしょうか?

 

 

 

 

決済はiPhoneとAir Pay端末のみ。

なるほど、これなら券売機も要りませんし、現金不可なのでお釣りを用意したりする必要も無いので両替も不要、合理的この上ないです。

考え方が非常に中国的な感じです。

 

 

 

 

とりあえず「A麺200g」¥450にしました。

開店が遅れたので¥50引きにしてくれました。
どうやら「ひろき店長」は電車が遅れて遅刻した様です。

支払いはPayPayで行いました。
ちなみにB麺はA麺の2/3程の太さの麺だそうです。

 

 

 

 

ホワイトボードに三種のメニューや営業時間が書いてあります。

「まさ屋弁当」やニンニクの量も書いてあります。

 

 

 

 

ラーメンは具なしの「かけラーメン」である事や、現金不可である事、立ち食いである事、ご飯一掻きサービス、生卵1個¥50などの説明書きが有ります。

張り紙するよりホワイトボードの方が書き換えが容易で合理的。
ここでも合理性を追求する姿勢が見えます。

 

 

 

 

カウンター上にはコップと水、レンゲ、箸、生卵、殻入れ、ティッシュなど。

ダスターもあります。

 

 

 

 

卓上調味料は一味とカレー粉。

カレーは「スモジ」でも「和っカレー」や「カレーなるつけ麺」などが有る様に、二郎系のラーメンに合うので良いかもしれません。

 

 

 

 

壁にはキャンペーンの張り紙があります。

「弁当ツイート選手権」や「友達連れで50円引き」キャンペーンなどが有る様です。

 

 

 

 

「まさ屋弁当」の告知や11月の価格、11月の営業時間などが貼られています。

価格に関しては随時変動するのでしょうか?

 

 

 

 

待つ事7〜8分で「かけラーメン」が着丼。

ニンニクの量は「普通」でお願いしました。
唐辛子は最初から掛かって出て来ます。

ちなみに、店を開けてから10分程で入店出来たので不思議でしたが、なんと麺を茹でているのは家庭で使う様な小さな片手鍋でした。

スープも小さな片手鍋で温めていて、タレや化調は器には入れていなかったので、予め鍋の方にタレもスープも入れて温めているものと思われます。

何れにしても大きな寸胴や茹で麺機は使っていない様です。

 

 

 

 

スープが少なめなので、天地返しして良く混ぜます。

麺は中央に窪みが有って、2本の麺がくっついた様な不思議な形状の極太麺です。
何処の麺か聞いてみましたが、「それは教えられません」だそうです。

硬めに茹でられた麺は歯応えが有って、コシが有るという以上に硬い麺です。
しかしちゃんと火は通っていて、小麦の味がする美味い麺です。

スープも量は少ないものの、非乳化系のスープで、醤油は割とまろやか系で、豚の出汁がしっかり出ている美味しいスープです。

二郎系の名に恥じないスープで、ニンニクが良く合います。

スープは何処かで炊いているのかと思って聞いてみたら、夜中に店の奥でスープを炊いている様です。

 

 

 

 

なぜ「かけラーメン」で店を出したのか聞いてみると、店のオーナーが二郎系ラーメン好きで、中でも麺を味わう事に特化したいと考え、それに「ひろき店長」が賛同してこの様な形態になった様です。

しかも、この出店はあくまでも第一段階で、本当の目的は他に有ると言います。
本来の目的は「まさ屋弁当」をコンビニやネット通販などで売る事の様です。

実店舗の目的はあくまでも「まさ屋」の「かけラーメン」を周知する事に有り、コンビニやネット通販で「まさ屋弁当」を販売する為の先行事業の位置付けです。

とは言え肝心の「かけラーメン」の美味しさを周知するための実店舗なので、「ひろき店長」の責任は重大です。

 

 

 

 

ここで「ひろき店長」オススメの生たまごトッピングを試してみます。

二郎系ラーメンなら生たまごが合わない訳は無いので、早速投入してみます。
「スモジ」で食べる時は生たまごは別皿で提供されるので「つけたまご」ですが、ここでは別皿では無いので、有る程度食べてから生たまごを投入しました。

 

 

 

 

良く混ぜます。

スープとたまごが混ざって、良い感じになりました。
食べてみると、つけたまごで食べた時と同様に二郎のスープがマイルドになり、コクが増して美味しいです。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

A麺200gは小腹を満たすには丁度良い量ですが、お腹一杯食べたい方はA麺400gにした方が良さそうです。

B麺はA麺の2/3程の太さの麺と言う事で、300gだと具が無いので丁度良い位の量かもしれません。

具なしの「かけラーメン」、しかも現金決済不可という挑戦的な店ですが、その野望はお持ち帰りラーメンのコンビニ販売、ネット販売に有り、まずは周知する為の出店と言う事で、徹底的に合理化しているのが印象的です。中国の企業の様な考え方の様な気がします。

とは言え、「かけラーメン」のクオリティーは決して悪く無く、具材では無く純粋に麺が食べたい時にはこの「かけラーメン」はアリだと思います。

また具材が食べたければ、「まさ屋弁当」を買って、モヤシやチャーシューを足せば良く、例えばチャーシューを売っているお店でチャーシューを買って「まさ屋弁当」と組み合わせるのもアリです。

「宅麺」の様な取り組みも有りますが、敢えて具材を除く事で逆に好みの具材が選べるというメリットと、価格的な優位性を持たせる戦略ではないかと推測します。

ラーメン激戦区の蒲田で何処まで行けるか分かりませんが、二郎系「かけラーメン」は案外アリではないかと個人的には思います。

特に飲んだ後の〆なら、「かけラーメン」はアリだと思います。

 

 

 

 

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