初期化せずにiOSデバイスのスクリーンタイムパスワードを解除する方法

広告

スポンサーリンク



どうも、Mormorです!

 

iPadを使っているウチの子供達。黙っていると何時迄もYoutubeをみたりゲームで遊んでしまうので、「スクリーンタイム」と言う機能を使って使用時間の制限や、夜間から早朝の利用の禁止、許可されたWebサイト以外は見られない様にしたり、Web検索でも不適切な語句を含むものはNGにするなど、制限を掛けています。

この設定をするために「スクリーンタイムパスコード」と言うのが有るのですが、4桁の数字の為、定期的に変更しないと破られてしまう時が有ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①まさかの「スクリーンタイムパスコード」変更

そろそろパスコードを変更しようと思っていたのですが、偶々次女が小学校の課題でWeb検索が必要と言う事で、当該のサイトを許可リストに入れようと「スクリーンタイムパスコード」を入力した所、「パスコードが違います」のメッセージと共に「7回失敗」と表示され、「15分後にやり直してください」の表示が!

「多分、パスコードを破ろうと何回か試したのだな」と思い、15分後に再度パスコードを入力しましたが、「パスコードが違います」のメッセージと共に「8回失敗」と表示され、「30分後にやり直してください」の表示が!

iOSデバイスはデフォルト状態だと10回パスコードを間違えるとロックされ、使用不可になります。その場合、初期化するかバックアップからリストアするしか有りません。

次女に問い質すと、やはりパスコードを何度か入力したそうで、本人が気付かない内にパスコードを変更してしまった様です。

しかし、次女が思い付く限りの4桁の数字の内、可能性が高いものを試してみましたが、結果はNG。
これで9回失敗で、次に失敗したらもはや復旧は不可能になります。

 

 

 

 

②探してみるもんだ、救世主現る!

藁にも縋る思いでネットを探した所、こんな記事を発見しました!
「初期化なし!iPhoneのスクリーンタイム・パスコードを忘れた時の対策」
とあります。

とりあえず怪しいサイトでは無さそうなので、モノは試しで「今すぐ無料お試し」をポチリ。

ダメ元でやってみました。

 

 

 

が、案の定「無料お試し版」で出来るのは「iPhoneの分析」の手前まで。
肝心の「iPhoneの分析」が出来ないとパスコードを解析したりロック解除する事は出来ません。

止むを得ず、ココは機能制限を解除する為にお金を払うしか有りません。
1ヶ月¥4,980、期間無制限¥5,980と言う、どう見ても「期間無制限」しか無いでしょう!と言うズルい値付けですが、極力iPadを初期化したくなかった私は意を決して払いました・・・

 

 

 

 

③限定解除版「PhoneRescue for iOS」の使い方

(1).スクリーンタイムパスコードの解除その1

まずは「PhoneRescue for iOS」をダウンロードし、PCにインストールします。
ちなみにWindows版とMac版が有ります。

 

 

インストール出来たら起動します。するとこの様な画面になります。

画面の上の方に有る、グレーアウトされた「iOSレスキュー」(図の赤丸の部分)をクリックして「iOSレスキュー」に切り替えます。

 

 

 

 

(2).スクリーンタイムパスコードの解除その2

左下にある「スクリーンタイムパスコードの復元」をクリックしてチェックを入れます(下の図の①)。

チェックを入れたら、「→」ボタンをクリックして次へ。

 

 

 

 

(3).スクリーンタイムパスコードの解除その3

下記のダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。

ちなみにiTunesが起動されてしまった場合は、終了させてから「OK」をクリックして下さい。

 

 

 

 

(4).スクリーンタイムパスコードの解除その4

iOSデバイスをPCに接続します。

接続出来たら、画面下部に「お使いの”デバイス名“が接続されました!」と表示されるので、画面右下の「→」ボタンをクリックします。

 

 

 

 

(5).スクリーンタイムパスコードの解除その5

下記の様な画面が表示されるので、画面下部の「わかりました」をクリックしてチェックを入れます。

この時、PCのディスク容量に注意して下さい。空き容量が少な過ぎると途中でエラーになります。(容量はiOSデバイスのデータ量に依存します)

また、標準のアプリ以外のアプリは消去されます。フォトライブラリとメディアファイルはPC側に保存されます。

フォトライブラリとメディアファイルは後から復元出来ます。
またアプリは一度購入したものであれば、再度ダウンロードする事が可能です。(但しあまりに古いアプリだと出来ない場合があります)

 

 

 

 

(6).スクリーンタイムパスコードの解除その6

iTunesのバックアップが存在する場合、iTunesバックアップのパスワードを要求されます。

設定した覚えが無い場合、「PhoneRescue for iOS」のデフォルト値「0000」の可能性が高いです。

「OK」ボタンをクリックすると、iOSデバイス側でスクリーンロックのパスワード入力画面が表示されるので、入力します。

 

 

 

 

(7).スクリーンタイムパスコードの解除その7

「デバイスを分析中、少々お待ちください…」と表示されるので、暫く待ちます。

この間、iOSデバイスは絶対に抜かないで下さい

 

 

 

 

 

広告

スポンサーリンク


 

 

 

 

 

(8).スクリーンタイムパスコードの解除その8

iOSデバイスが再起動し、アップルアイコンが表示されます。
この時、下記のダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。

万一iTunesが起動していたら、終了させてから「OK」をクリックして下さい。

 

 

 

 

(9).スクリーンタイムパスコードの解除その9

下記の画面になりますので、暫く待ちます。

この処理が終わると、iOSデバイスが初期化されて「ようこそ」と言う表示が出ます。

 

 

 

 

(10).スクリーンタイムパスコードの解除その10

下記の画面になったら、iOSデバイス側で利用開始設定を行います。

言語の設定や入力方法の設定、Wi-fiの設定、Touch IDの設定(飛ばして良いです)を行うと、「復元中です」という表示に切り替わって復元が始まります。

 

 

 

 

(11).スクリーンタイムパスコードの解除その11

下記の画面が表示されるので、暫く待ちます。

復元が終わると、iOSデバイスがデータ検証の画面に切り替わります。

 

 

 

 

(12).スクリーンタイムパスコードの解除その12

iOSデバイスがデータ検証の画面に切り替わると、下記のダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。

クリックしたら暫く待ちます。

 

 

 

 

(13).スクリーンタイムパスコードの解除その13

iOSデバイスのデータ検証が終わると、アップルマークのアイコンが消えてデバイスが再起動します。

上記の画面になったら、iOSデバイスが再起動すると思いますので、後はiOSデバイスの設定を行って、処理終了です。

写真や動画などはiTunesから復元出来ます。
サードパーティ製アプリは再インストールが必要ですが、LINEなどの履歴はバックアップされますので、復旧可能です(但しLINEにメールアドレスを登録してある事が前提)。

処理が完了すると、スクリーンタイムの設定は全て初期化されて、パスコードも解除されるので、後は元通りにスクリーンタイムの設定を行えばOKです。

しかし、次女のイタズラのおかげでエラい目に遭いました。
このツールを開発してくれた方に感謝します。

 

 

 

 

 

広告

スポンサーリンク


 

ノートパソコンやモバイルに関するコミュ PC家電ブログ・テーマ
ノートパソコンやモバイルに関するコミュ


人気ブログランキング