どうも、Mormorです!
今日は先日「Sagamihara 欅」に行った時に見つけて気になっていた「ワンタン屋」さんに行って来ました。
どう見ても手書きの看板が、イイ味出してます。
メニューを書いたホワイトボードも手書きです。
横に貼ってある写真も、手作り感が有ります。
角煮が美味しそうです。
外看板も手書きです。
写真は「手羽元丼」でしょうか?
入り口はこちら。
扉に貼ってあるメニューや営業時間の案内も、手作り感満載です。
店内も手作り感満載です。
カウンターの奥に座りました。
棚とか、厨房から出て来る所の扉などは、ベニヤ板で手作りの様です。
席には小皿にレンゲが載っており、おしぼりも載っています。
水はセルフなので、卓上のコップを取ってピッチャーから水を注ぎます。
店内のメニューも全て手書き。
角煮丼も気になりますが、やっぱり「ワンタン屋」なので、ワンタンをたっぷり食べたいと思い、「ミックスワンタン」¥600にしました。
厨房のガス台は家庭用のもの。
鍋やフライパンも家庭用のもので、業務用なのは冷蔵庫位です。
卓上調味料は結構豊富です。
醤油、塩、胡椒、七味、辛味噌が有ります。
待つ事5分程で「ミックスワンタン」が着丼。
白いのが「肉ワンタン」、緑色のが「にら入り海老ワンタン」です。
スープはとても薄味の鶏ガラスープと思われるもの。
仄かに中華っぽい香辛料が香ります。
まずは肉ワンタンから。
皮はモチっとした食感で、餡がしっかり詰まっています。
「肉ワンタン」には生姜が入っていて、餡に味が付いている様で、中華風の香辛料が香ります。
スープが薄味でも「肉ワンタン」そのものの味がしっかりしているので、美味しいです。
続いて「にら入り海老ワンタン」。
単にニラが入っているだけで無く、皮も緑色です。
「海老ワンタン」と言いつつ肉も入っています。
プリプリの海老の食感も味わえますが、肉と海老の味が絶妙で、味付けも「肉ワンタン」と違って醤油を使っていて、旨味が更に増しています。
卓上調味料は他にも有って、こちらには酢とラー油が有ります。
このワンタンにはラー油が合いそうなので、ラー油を使ってみます。
レンゲにワンタンを載せ、ラー油を掛けます。
小皿を使っても良いのですが、レンゲで掛けてみました。
予想通り、仄かに香る中華系香辛料とラー油が良くマッチして、美味しいです。
折角なので「辛味噌」も試してみます。
自家製でしょうか?辛そうに見えます。
「にら入り海老ワンタン」に載せてみます。
醤油味がする「にら入り海老ワンタン」に辛味噌も良い感じです。
次に、酢醤油で食べてみます。
元々醤油を使っているので、酢醤油も「にら入り海老ワンタン」と良く合います。
と言う訳で、完食。
手作り感満載のお店ですが、ワンタンの味はかなりイケてます。
「中国風」たる所以は、中華系香辛料を使用している所だと思いますが、日本人の味覚に合わせているのか、仄かに香る程度になっています。
ワンタン好きとしては、皮のモチモチ感と餡の絶妙な味加減が堪りません。
スープは敢えて薄味で、餡の方にしっかり味が付いているのも中国らしい感じです。
丁度店主さんが「煮込み団子」を仕込んでいましたが、驚く程大きな肉団子に餡が掛かっていて、とても美味しそうでした。
無論、角煮もとても旨そうで、実際先客2名は2人共角煮丼+ワンタンを食べていました。
でも、個人的にはワンタン大好き人間なので、やっぱりワンタンをメインにしたくなります。
「ワンタン屋」と言うのはとても珍しいと思いますが、この旨さならやって行けるのでは無いでしょうか?