どうも、Mormorです!
先日、Twitterで「天国屋」佐々木店主の「地獄ラーメンまだあります」と言う書き込みを見て、「天国屋」さんで「地獄ラーメン」を買って来ました。
週末にかなりの数を仕込んでしまった様で、大分売れ残ってしまった様です。
「地獄ラーメン」は佐々木店主が肘を痛めてしまって手術して以降、当面販売中止となっていました。
Covid-19の流行で店内営業を自粛し、お持ち帰り用ラーメン販売を始めてから限定復活して、好評だったのでかなりの量を仕込んだ様です。
前日に通販で7食分ものラーメンを買ってしまった直後でしたが、佐々木店主が「地獄ラーメン」を作ってくれなくなると困るので、買いに行きました。
地獄ラーメン一式。
麺、スープ、辛味タレ、おろしニンニクです。
ちなみに辛味タレと、おろしニンニクは希望すれば付けてもらえます。
まずはスープを湯煎します。
スープの湯煎時間は沸騰後3分です。
次に麺を茹でます。
太麺の麺は茹で時間5分です。
丼にスープを注ぎ、湯切りした麺を入れ、トッピングを載せて出来上がりです。
辛味ダレは全量、おろしニンニクも全量投入しました。
チャーシューは「天国屋」さんのバラチャーシュー、メンマは市販品、自作半熟味玉、九条ネギ、ワカメを載せました。
まずはスープから。
見た目は強烈に辛そうに見えますが、辛味ダレを混ぜない状態でスープを飲んでみると、辛さはピリ辛位で、豚骨スープの旨味がたっぷり出ています。
辛味ダレとおろしニンニクを溶かすと、その辛さは、蒙古タンメン中本の「蒙古タンメン」並みになります。
麺は太麺ストレート。
全粒粉練り込みなのか、ツブツブが見えます。
モチモチ食感で小麦の味がする、美味しい麺です。
バラチャーシュー。
豚骨スープに良く合うバラチャーシュー。
脂の甘みで辛さを和らげてくれます。
市販のメンマ。
辛いラーメンにも合う、オールラウンドさを発揮しています。
これも有る意味辛さを和らげる効果があります。
ワカメ。
「地獄ラーメン」のトッピングで好きなものの一つです。
独特の食感と磯の香り、そしてこれも辛さを和らげる効果があります。
自作の半熟味玉。
蒙古タンメン中本のスライス卵と同様に、辛いラーメンの味玉は、辛さを和らげてくれるマストアイテムです。
黄身が半熟なので、固茹でよりも辛さを和らげる効果が大きいです。
スープには鶏そぼろが入っています。
豚骨スープに加えて、鶏の旨味が加わり、旨味を増しています。
と言う訳で、完食。
ただ辛さを追求したタイプのラーメンでは無く、「天国屋」さんらしい、無化調で優しい味を持っている「地獄ラーメン」。
このラーメンには豚骨スープが必須なのですが、店主の佐々木さんが肘を痛めてしまい、豚骨を炊く鍋をかき混ぜる事が難しくなってしまい、しばらく販売中止になっていました。
Covid-19で外出自粛になってしまった時に、佐々木店主が期間限定で復活させてくれた「地獄ラーメン」。
「天国屋」さんのラーメンは、大きく分けて「鶏系ラーメン」に代表される淡麗系のラーメンと、「地獄ラーメン」に代表されるジャンク系の2種類があります。
淡麗系も良いけれど、ジャンク系もまた「天国屋」さんの魅力の一つです。
これからも、肘の具合を見ながら「地獄ラーメン」を作ってくれる事を、切に願います。
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