
どうも、Mormorです!
今日は相模原の「六花」さんに行ったら、「スープが不出来のため、昼営業はお休みします」と言う貼り紙が貼ってあったので、急遽「中村麺三郎商店」さんに行って来ました。
(写真は前回訪問時のものです)
昼時だったので駐車場が一杯かとおもったら、偶然店の前に1台分空いていて入れられました。
ちなみに駐車場は店の先の所にも2台分有り、計4台分有ります。
マスクやアルコール消毒など、Covid-19対策の貼り紙も有ります。
テイクアウトもやっています。
今日は「煮干し中華そば」と「炭火焼チャーシュー」の様です。
まずは食券を買います。
奥様は「担々麺」を、私は「海老ワンタン塩らぁ麺」にしました。
店内は昼時でテーブル席は満席。カウンターも長辺の方はほぼ埋まっていて、手前の一番奥に座りました。
自家製麺の麺と醤油味スープは前回頂きましたが、今回の塩味はどんな味なのか楽しみです。
鶏白湯系のラーメンは替玉が出来る様です。
醤油・塩らぁ麺は替玉不可です。
卓上調味料、箸・レンゲなどは前回と変わり無い様です。
席間の仕切りなども無く、席の間隔も以前と変わりない様です。
 カウンターと厨房の間にもビニールシートなどは特に無い様です。
待つ事10分程で、奥様の「担々麺」が着丼。
なかなか辛そうな感じです。
続いて、私の「海老ワンタン塩らぁ麺」が着丼。
とても綺麗なビジュアルです。
まずはスープから。
とても澄んだスープは、適度な塩分に貝類の旨味が感じられます。
 ベースの鶏のスープとのマッチングもバッチリで、見事な味の重ね合わせです。
細麺の麺。
かん水が少ないのか、まるでそうめんの様な食感の麺です。
 かと言って柔らかいと言う訳では無く、歯応えは有るのですが、中華麺よりそうめんに近い味と食感です。
ロースチャーシュー。
レアっぽい感じで、適度な肉感としっとり感が有り、塩味スープと良く合います。
バラ巻きチャーシュー。
非常に柔らかく、箸で持っただけでバラバラになってしまう程です。
 バラ肉らしい、脂の甘みが感じられます。
海老ワンタン。
「海老ワンタン」と言っても海老だけで出来ている訳では無く、挽肉と海老の餡に生姜が効いています。
プリプリの海老と挽肉と生姜の風味で、とても美味しいワンタンです。
 塩味スープとの相性も抜群です。
穂先メンマ。
柔らかい穂先メンマは、清湯系スープに良く合います。
白髪ねぎ。
これも塩味スープに良く合うトッピングです。
「担々麺」も少し食べてみました。
ここの「担々麺」は鶏白湯ベースの様です。
 トロリとした食感と、クリーミーなスープが感じられます。
 辛さは唐辛子と山椒を使用している様で、痺れと辛味が有ります。
ちなみに大塚の「鳴龍」や湯河原の「飯田商店」の担々麺は醤油味の清湯スープがベースになっており、そこに芝麻醬を合わせていますが、こちらのスープはベースが鶏白湯なので、同じクリーミーな味でも全く違う味です。
麺は中細ストレート麺。
この麺は中華麺っぽい麺で、コシが有り、味も中華麺らしい味がします。
 スープが良く絡み、この味に良く合う麺です。
麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。
改めて飲んでみると、貝の出汁と昆布の出汁が良く効いていますが、鶏の出汁と節系の味、そして塩の味がとても上手に合わさっていて、その調和が見事です。
と言う訳で、完食。
久しぶりの「中村麺三郎商店」でしたが、「担々麺」と「海老ワンタン塩らぁ麺」はどちらもとても美味しいラーメンでした。
海老ワンタンの旨さは特筆モノで、これまで食べたワンタンの中でも1,2位を争う旨さです。
自家製麺の細麺も、まるでそうめんの様ですが、それがこのスープに物凄く合っていて、とても美味しいです。
 具材も抜かりなく、チャーシューもメンマもとても美味しいものでした。
奥様が食べた「担々麺」の方も、鶏白湯ベースのもので、個人的には初めて食べたタイプですが、そこは見事にまとめられていて、とても美味しい「担々麺」でした。
やはり「Sagamihara欅」と並んで、相模原のラーメン店の双璧なだけの事は有ります。
まだ未食の「白湯らぁ麺」や「つけ麺」、「酸辣湯麺」なども是非食べてみたいです。





























