どうも、Mormorです!
今日はTwitterでフォロワーさんが食べていたのを見て、是非食べたいと思っていた「特選ラー油 肉そば 寅や」の「寅や郎ラーメン」を食べに行ってきました。
このお店、実は日本そばにラー油を入れて食べる、「肉そば」/「肉うどん」メインのお店なのですが、先月からインスパイア系の「寅や郎ラーメン」を始めて、一部の間では話題になっているお店です。
おそばや丼物は、テイクアウトも可能な様です。
オフィスが近所なら、テイクアウトして食べるのも良さそうです。
そしてお目当の「寅や郎ラーメン」。
今日は暑いので、つけ麺が食べたいです。
麺量は小で200g、並で350gだそうです。
間口に対して、奥行きが有る様です。
壁にはメニューがズラリと貼られています。
L字型のカウンターは3席x8席、2人掛けテーブル席が1つ有ります。
蕎麦屋さんと言うより、飲み屋さんっぽい雰囲気です。
壁のメニューも居酒屋さんそのものです。
駅から近いので、飲みに行くのに良さそうです。
メニュー。
「コンセプトは守破離 和に中のエッセンス こんな蕎麦が有っても良いのでは」と有ります。
蕎麦にラー油と言えば、元祖は赤坂の「そば処港屋」(現在閉店)ですが、「なぜ蕎麦にラー油をいれるのか。 」も有名です。
しかし今日は「寅や郎ラーメン」を食べに来たので、当然「寅や郎ラーメン」にします。
暑いので「小つけ」¥700にしました。
「ニンニクと背脂はどうしますか?」と聞かれたので、「お願いします」と答えました。
こちらはおつまみメニュー。
17時以降の提供になります。
豊富なメニューで、飲みに来たくなります。
卓上調味料は、醤油と七味、そして自家製ラー油です。
醤油はおつまみ用と思われるので、ラーメン用は七味とラー油でしょうか?
待つ事10分程で、「寅や郎ラーメン」の「小つけ」が到着。
ブタはスープの方に入っています。
ヤサイとアブラは麺の方に載っています。
なるほど、噂に違わぬ極太麺です。
「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺や、「真久中」さん並みの太さです。
私は未訪ですが、「蓮爾(はすみ) 登戸店」に近いと言うハナシも有ります。
早速、スープに浸してみます。
このスープ、独特な味でかなり酸味が強く、ラー油も入っているので、勢いよく啜ったら噎(む)せてしまいました。
二郎のつけ麺とは似ても似つかないスープなのですが、これがニンニクを溶いて食べると、豚骨スープと醤油ダレのお陰で、思いの外二郎っぽさが出ます。
確かに「スモジ」の「青じそつけ麺」も結構酸味が有って美味しかったのですが、これも酸味が有りながら、しっかりした豚骨スープと醤油ダレで二郎っぽい味になっています。
麺は見た目程ゴワゴワタイプの麺では無く、「中華蕎麦 とみ田」のつけ麺の麺い近い感じのツルモチ麺です。
ガッツリ入っているヤサイ。
「小つけ」は麺量200gなので、麺とヤサイはほぼ半々といった感じです。
ヤサイはシャキシャキタイプで、このスープには良く合いそうです。
スープに浸してみると、極太麺よりヤサイの方がスープを吸い易いので、ヤサイだけだと味が濃くなってしまいます。
ヤサイと麺を一緒に食べればOKです。
もしくは、どっぷり浸けてしまわなければ、ヤサイだけでもOKです。
スープに入っているブタ。
「小つけ」の場合、ブタはこれ1つです。
小ぶりながら、厚みは二郎っぽい厚みで、食べてみると正しく二郎系のチャーシューでした。
チャーシュー好きな人は「小つけブタ」をオススメします。
極太麺は麺が旨いので、あっという間に食べ終わってしまいます。
個人的には麺量200gの「小」で丁度良い感じですが、ガッツリ食べたい方には麺量350gの「並」をオススメします。
「小」は飲んだ後の〆にも良い感じの量です。
と言う訳で、完食。
「特選ラー油 肉そば 寅や」の「寅や郎ラーメン」の「小つけ」でしたが、ツルモチ食感の極太麺の旨さは特筆モノです。
そして実はスープもかなり旨いです。
正直、蕎麦メインのお店なので、余り期待して無かったのですが、スープもタレも味付きのアブラもレベルが高く、普通にインスパイア系の店として出せるレベルでした。
それもその筈、店主さんは元「ラーメン 子ブタ屋」の店主さんだったそうで、インスパイア系は初めてじゃないんですね。
極太麺は自家製麺だそうで、「普通と同じもの作ってたら売れないんで・・・」だそうです。
この麺にこのスープ、具材なら十分アリだと思います。
きょうは「小つけ」にしましたが、涼しくなったら「小ラーメン」も食べてみたいです。
そしてコスパも良好な所がまた良いですね。
「小つけ」で¥700、「小ラーメン」なら¥600です。
「並ラーメン」で¥700、「並ブタ」で¥950です。