どうも、Mormorです!
今日は2020年6月オープンで、前々から行きたいと思っていた「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんに行って来ました。
FBやtwitterで話題になっていて、行きたいと思っていましたが、Covid-19の流行で3月末〜6月一杯は店内飲食を自粛していたので、行かれませんでした。
12:00頃到着して、外待ちが9人。
10番目に接続しました。
入り口手前の窓には、提携駐車場の案内があります。
事前に場所を確認しておきましたが、南林間駅方面から、店の裏手にある「ザ・パーク南林間2丁目」駐車場です。
駐車証明書を持参すれば、最大40分(コインx2枚)の駐車コインを貰えます。
駅近なので、電車で来た方が良いのでしょうが、Covid-19対策で最近は極力電車移動を避けています。
お品書きが貼り出されています。
「数量限定」の「濃厚焼きあご煮干しらぁめん」も気になりますが、初訪問と言う事も有り、ここはやはりスタンダードな「焼きあご煮干しらぁめん」でしょうか。
入口の扉はCovid-19対策で開放されています。
店内待ちはNGで、基本ウェイティングは全て外待ちです。
扉には臨時休業のお知らせと、Twitterのお知らせが有ります。
入口扉横には立て看板が有ります。
代表待ちの禁止や、ウェイティングは外で待つ事、食券は店内に入ってから(つまり入店を促されてから)購入する事など、注意事項が書かれています。
扉の裏側には、「らぁめんのこだわり」が貼ってあります。
「焼きあご煮干し塩らぁめん」、「焼きあご煮干し濃厚らぁめん」、「厳選焼きあご煮干し」の説明、「特選ローストチャーシュー」の説明が有ります。
待つ事30分程で、漸く入店出来ました。
迷いましたが、初志貫徹で「左上の法則」=「特製焼きあご煮干し塩らぁめん」にしました。
店内はL字カウンターの3×3で6席(Covid-19対策の為。本来は8席)。
入口手前の角の席に案内されました。
各席の間には、透明のパーティションが有ります。
パーティションにはお品書きとTwitterのお知らせが貼ってあります。
メニューの代わりみたいな感じです。
卓上調味料は、「ゆず一味」、「お酢」、「煮干酢」の3種。
楊枝、箸、ペーパーナプキン、レンゲ、コップもあります。
ウォーターピッチャーはカウンター上に有ります。
ラーメンや具材へのコダワリを書いた説明が貼ってあります。
麺は福島から取り寄せている様です。
待つ事7〜8分で、「特製焼きあご煮干し塩らぁめん」が着丼。
奥様(?)がバーナーで炙っていたのはチャーシューだった様です。
まずはスープから。
「焼きあご」と言えば西新宿の「焼きあご塩らー麺 たかはし」で何度か食べましたが、それに近い味で、香ばしい焼きあごの風味と、「あご(トビウオ)」特有の優しい味、それを下支えする鶏+豚のスープが絶妙です。
麺は福島から直送していると言う特注麺。
中太の手揉み麺は、ツブツブが見えるので全粒粉もしくはフスマ練り込み麺の様です。
食べてみると、モチっとした食感で、適度なコシが有り、小麦の風味がする旨い麺です。
縮れているので、スープが良く絡みます。
肩ロースのチャーシュー。
低温調理っぽい、少しレアなチャーシューで、周囲は焼かれており、片面は炙ってあります。
炙ってあるのと、周りも焼かれているので、香ばしく、肉感が有ってしっとりしています。
「特製」専用の「煮込みチャーシュー」。
バラチャーシューを炙ってあって、香ばしいチャーシューです。
材木メンマ。
極太ながら、とても柔らかく、また味もとても優しい味のメンマ。
焼きあご煮干し塩スープに良く合います。
白髪葱。
塩味のラーメンにはとても良く合います。
清湯系の醤油ラーメンにも合います。
大きな海苔。
家系ラーメンに載っている位大きな海苔です。
やっぱりスープに浸して海苔巻き麺にして頂きます。
焼きあご煮干し塩のスープを吸った海苔と、中太手もみ麺はとても良く合います。
半熟味玉。
真っ白で一見すると茹で卵の様に見えますが、キッチリ5分20秒茹でて作った半熟卵を、焼きあご煮干し塩の出汁に浸けて作っているそうで、優しい味の味玉です。
麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。
焼きあごの香ばしさに、優しい「あご」出汁が感じられて、とても美味しいスープです。
と言う訳で、完食。
「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんの「特製焼きあご煮干し塩らぁめん」ですが、焼きあごの風味が、優しい味のあご出汁スープへと伝わり、とても香ばしくて旨いです。
中太手揉み麺の食感、味共に申し分無く、スープとの相性も非常に良いと思います。
ただ、一点だけ気になったのが、『スープも具材も全て「香ばしい」のは本当に良い事かどうか?』と言う事です。
焼きあご煮干しのスープは香ばしく、肩ロースチャーシューも片面炙って有り、「特製」専用の「煮込みチャーシュー」も炙ってあって香ばしい風味です。
折角2種類のチャーシューを用意しているにも関わらず、両方とも香ばしいと、何と無く味が単調に思えて来ます。
スープと2種類のチャーシューが香ばしいと、殆ど何を食べても香ばしく感じられる様になり、単調さが否めなくなります。
出来れば2種類のチャーシューに明確な差を設けて、分かり易くした方が良いのではないかと思いました。