どうも、Mormorです!
今日は奥様と次女のお供で、AQUA CITYお台場に行ったついでに、「東京ラーメン国技館 舞」の「せたが屋」に行って来ました。
「せたが屋」さんは、以前品川勤務だった頃に、2020年3月末で閉館した「品達」のお店に良く通っていました。
前回は昨年10月に訪問して以来なので、10ヶ月以上ぶりの訪問です。
入っているお店は前回と変わり無い様です。
今回は夏らしく、「旨辛ラーメン」がテーマの様です。
辛いラーメンは大好きなので、楽しみです。
行列になった時に備えて、通路に並ぶ時の間隔を保つ為のマークが貼られています。
やはりCovid-19対策で、ソーシャルディスタンスの為の様です。
6店舗有るので何処に行くか迷いますが、「せたが屋」さんの「辛味魚郎 夏の陣」が気になったので、「せたが屋」さんに決めました。
奥様と次女も、良く分からないので「せたが屋」さんにしました🤣。
これが「せたが屋」さんの「辛味魚郎 夏の陣」。
ちなみに「魚郎」は「せたが屋」さんのG系メニューで、人気の一品です。
券売機の上に、各種メニューが有ります。
私は「辛味魚郎 夏の陣」に決めていましたが、奥様と次女は迷い中・・・
食券を購入します。
私は「辛味魚郎 夏の陣」+「半熟味付玉子」に、次女は「のり玉つけ麺」に、奥様は「らーめん」+「半熟味付玉子」にする事にしました。
カウンター席に案内されました。
カウンター上にパーティションは有りませんが、隣の人達との間には1席空けて座る様になっています。
豊富な卓上調味料。
お酢と醤油は餃子用かも知れません。(お酢はラーメンにも使えます)
一味、ブラックペッパー、カレーパウダー、そして「ガツン汁」。
刻み玉ねぎも有ります。
次女の「のり玉つけ麺」が着丼。
ちなみに写真に写っていませんが、海苔は別皿で提供されます。
次いで奥様の「らーめん」+「半熟味付玉子」が着丼。
「せたが屋」さんらしいビジュアルです。
そして私の「辛味魚郎 夏の陣」が着丼。
見た感じは相当辛そうな見た目ですが、思ったよりG系っぽく無いボリュームです。
まずはスープから。
ラー油の下に大量の背脂が有って、スープを掬うとラー油と背脂だけの様に見えます。
刺す様な辛さが有りますが、唐辛子系+花椒の辛さでしょうか?
ラー油の辛さは相当なものですが、背脂がマイルドにしてくれるお陰で案外飲めます。
ベースのスープは煮干しの効いた醤油豚骨系のスープだと思いますが、辛さのせいか魚介の風味はそれ程感じられません。
辛さは「蒙古タンメン中本」の「蒙古タンメン」(辛さ度5)と「味噌卵麺」(辛さ度8)の間位の感じです。
麺は四角い断面の中太麺。
自社製麺の麺は、モチっとした食感で適度な歯応えと小麦の旨味が感じられる麺です。
辛い味のせいか、「蒙古タンメン中本」の麺に似ている様な気がします。
バラ巻きチャーシュー。
G系にしては小ぶりなチャーシューですが、柔らかいながらも肉感が有り、味もしっかり浸みています。
「魚郎」ラーメンと比べると、ちょっと物足りなさを感じます。
唐辛子の掛かった白髪葱。
ラー油の辛さの方が勝っているせいか、辛味よりもネギの旨味を感じてしまいます。
「半熟味付玉子」。
綺麗に半熟で、しっかり味の浸みた味付玉子。
2つに切った状態で載っています。
麺と具を食べ終えたので、スープを味わいます。
下から掬うとラー油の下のスープが味わえます。
ベースのスープはやはり豚骨魚介醤油系の様で、背脂のお陰でマイルドな味ですが、表面のラー油の刺す様な辛さが際立ちます。
少し「ガツン汁」を入れてみると味が激変、「せたが屋」さんらしい味がハッキリと顔を出します。
と言う訳で、完食。
「せたが屋」さんの「辛味魚郎 夏の陣」ですが、流石は「せたが屋」さんだけ有って、ベースのスープの旨さに上手に辛さを足して、「旨辛」な味に仕上がっています。
自家製麺の麺も食感、味共に申し分無く、実に良く出来ています。
惜しいのはチャーシューが「魚郎」を名乗るには少々貧弱な事です。G系だと思わなければ良いのでしょうが、「魚郎」を名乗るからにはそれなりのボリュームが必要なのでは無いでしょうか?
続いて、次女が食べ切れなくなった「のり玉つけ麺」を頂きます。
麺は平打ちの太麺。
ツルシコタイプの麺で、つけ麺には良く合う麺です。
「麺屋 沼田」のつけ麺の麺と良く似ています。
スープに浸します。
スープは「せたが屋」さんらしい豚骨魚介醤油のスープで、濃厚系とサッパリ系の間の様な感じです。
魚介の風味が立っており、その旨さを豚骨が支えている感じのスープです。
「せたが屋」さんのつけ麺は「らーめん」と近い味になっているので、寒い時は「らーめん」、暑い時は「つけ麺」と言う風に食べ分けています。
スープに入っているチャーシュー。
脂身の少ない部位で、しっかりとした肉感が有り、味も良く浸みています。
「らーめん」の方は炙ってありますが、こちらは炙ってはいない様です。
材木メンマ。
太いメンマながら、柔らかく煮て有って、しっかり味の浸みたメンマです。
と言う訳で、完食。
流石に腹パンでスープ割りまではしませんでしたが、「せたが屋」さんの味を堪能出来ました。
「せたが屋」さんの凄い所は、系列を含めるとあれだけの店舗があるにも関わらず、味のバラツキが少ない所です。
「ひるがお」にしても「せたが屋」にしても、別の店舗で食べても驚く程バラツキが少ないので、安心して入れるのは凄いと思います。