どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は未食だった「屋台味ラーメン」を食べに、「元祖一条流総本家 相模原分店」に行って来ました。
前回訪問はCovid-19による緊急事態宣言前なので、半年ぶりの訪問です。
Twitterの告知。
これを見て、てっきり「シャキシャキの青ネギに熱々の鶏油がけラーメン」と「屋台味ラーメン和牛脂編」はどちらも「マニア②」のボタンで、食券を出す時にどちらか選択するのかとカン違いしてしまいました・・・
開店時間直後の11:15頃に到着しました。
見た所、外並びは無い様です。
「本日一人営業の為・・・」と言う掲示が有ります。
にも関わらず、食券を間違って買ってしまい、ワンオペの大将に余計な手間を取らせてしまいました・・・😥
正解は「食券を買う前にスタッフに『屋台味ラーメン』はどの食券かを確認する」でした。
「屋台味ラーメン和牛脂編」は「俺様中華そば」¥850の食券でした。
トッピングの「ワンタン」¥200も合わせて購入しました。
誰もいないので、カウンターの一番奥に座りました。
ちなみに券売機の前にあるコップを持って、席に着く様にします。
食券を渡して、暫し待ちます。
「ラーメン」の場合、味の濃さが選べます。
今回は初めて食べる「屋台味ラーメン和牛脂編」なので、敢えてそのままにしました。
ちなみにラーメンの場合、スープも「塩」・「醤油」・「青唐痛麺」の3種から選べ、香味油も数種類から選べますし、トッピングのチャーシューも「モモ」・「鶏」・「バラ」と3種から選べるなど、非常にカスタマイズが豊富です。
麺硬めで注文した人への注意文。
伸びるのが早いので、急いで食べる様に、との事。
これと同じ事を「超純水彩麺 天国屋」の佐々木店主も言っていました。
恐らく同じ理由で「町田汁場しおらーめん進化」の関口店主も「麺硬めは出来ません。柔らかめは出来ます」と言っています。
安易に「硬め」で頼むと却って伸びやすくなってしまうと言う訳です。
無論、家系ラーメンの様に伸び難い麺を使っている場合も有るので、一概には言えませんが、中細麺や細麺(博多ラーメンなどを除く)の場合は「硬め」で頼むのは考えものです。
「元祖一条流総本家」のコダワリ。
元「一条流がんこ長津田分店」だった「十人十色」さんも、ほぼ同様な材料/水を使用しています。
「元祖一条流総本家」の味は、一度食べたら忘れられない味です。
待つ事5分程で、「屋台味ラーメン和牛脂編」+「ワンタン」が着丼。
「元祖一条流総本家」系のラーメンは見た目の美しさも特筆モノです。
まずはスープから。
キリリと立った醤油は町田の「岡直三郎商店」の「日本一しょうゆ」でしょうか?
「日本一しょうゆ」は「超純水彩麺 天国屋」さんなどでも使われています。
そして鶏と豚のスープの旨味と魚介の風味が有り、香味油に和牛脂を使っているのか、コクの有るスープです。
麺は黄色い中細麺。
丸い断面のツルツルした麺で、しっかりとしたコシが有ります。
「元祖一条流がんこ総本家 本店」では「サッポロめんフーズ」製の麺だそうですが、それに近い麺に見えます。
追加トッピングのワンタン。
5個入りで¥200です。
モチモチの皮に餡が入っており、醤油味スープにドンピシャにハマる味です。
今回初めてトッピングしましたが、これは大正解でした。
「一条流がんこ総本家」に来たら、ワンタンは必須ですね。
大きなバラチャーシュー。
丼の半分位ありそうな大きなバラチャーシュー。
非常に柔らかく、適度な味浸みで、非常に美味しいチャーシューです。
写真を撮ろうと持ち上げようとしましたが、あまりの柔らかさに断念しました。
穂先メンマ。
清湯系スープに良く合う穂先メンマ。
これもスープを邪魔しない丁度良い味付けで、とても美味しいです。
ちなみにこれが3本入っていました。
たっぷり載った白髪葱。
醤油味スープに良く合う白髪葱。
ワンタンと合わせても、麺と合わせても美味しく頂けます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
キリリと立った醤油を鶏豚スープがしっかり支え、魚介の旨味も有って非常に美味しいスープです。
と言う訳で、完食。
珍しく、体に良く無いと思いながらも思わず完飲してしまいました。
「元祖一条流総本家 相模原分店」の「屋台味ラーメン和牛脂編」でしたが、スープの旨さも特筆モノですが、香味油の風味や麺の旨さ、具材の旨さとどれをとっても抜かりが無く、非常に完成度の高い一杯でした。
最近流行りの丸鶏スープの醤油味ラーメンも確かに旨いと思いますが、それらと一線を画す旨さを持っているスープだと思います。