どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はこの時期恒例の限定「カカカカカカオ」を食べに、町田の「パパパパパイン」さんに行って来ました。
実はこの時期恒例なのに毎年食いっぱぐれていて、食べるのは初めてだったりします😅
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
「カカカカカカオ」は右上の「限定1」¥1,000のボタンです。
限定トッピングの「チョコワンタン」¥180は左下に有ります。
カウンターの上も相変わらずポップな感じです。
こう言う感じが「パパパパパイン」らしいです。
今日は倉田店主の調理です。
待つ事10分程で、「カカカカカカオ」が着丼。
匂い的にはどう考えても「ココア」です。
まずはスープから。
一口飲んでみると、甘〜いココアです(汗)
が、後で肉味噌をスープに溶かして行くと、甘い味が甘塩っぱい味になり、そして確かに辛味の有る「担々麺」の味へと変化します。
この味の変化は今まで食べた「パパパパパイン」のラーメンの中で、一番変化が大きいです。
麺は三河屋製麺製の細麺。
パツンと言う食感の茹で加減で、この甘い(途中で味が変わりますが)スープでも、ちゃんと小麦の風味がします。
限定トッピングの「チョコワンタン」。
中に入っているのがミントチョコレートなので、食べた感じは八つ橋のチョコレート版と言った感じです。
これは具材と言うよりも、デザート的に食べた方が良さそうです。
「パパパパパイン」と言えば、のパイナップル。
「チョコレートにパイナップルは合うのか?」と思いましたが、肉味噌を溶いて行くとどんどん担々麺らしい味になって行くので、酢豚に入っているパイナップルの様に、甘酸っぱさが肉味噌の味を引き立てる様になります。
ほうれん草。
「チョコレートにほうれん草は合うのか?」と言う疑問がありましたが、これも肉味噌が溶けて担々麺らしい味になって来ると、全く違和感が有りません。
最初は真ん中に載っている肉味噌。
甘いチョコレートに負けない様に、少し濃いめの味付けになっている肉味噌。
これをスープに溶くと、少し辛味を感じる担々麺らしい味に変わって行きます。
カシューナッツ。
汁なし担々麺などに良く入っていて、香ばしさを加えてくれるカシューナッツ。
鶏肉とカシューナッツ炒めなど、中華料理にも使われています。
肉味噌を絡めて麺を頂きます。
あれ程甘かったココアの様なスープが、辛味すら感じるほどになり、確かに担々麺の味になります。
麺と具を食べ終えて、スープを味わってみます。
こんな色ですが、味は確かに坦々麺の味。
アタマと舌の感覚がおかしくなりそうですが、視覚より味覚を優先させれば、普通に旨い担々麺です。
と言う訳で、完食。
「パパパパパイン」のチョコレート担々麺「カカカカカカオ」でしたが、初めの甘いココアの様なスープが、肉味噌を溶いて行く事で、甘塩っぱく、最後は辛味すら感じる立派な担々麺へと変化します。
流石は倉田店主、全く想像のつかない味の変化で、普通に「旨い」と思える味に持って行く手腕は見事の一言です。
奇を衒っている様に見えて、実は王道の味だったりする看板メニューの「パイナップル海老塩ラーメン」はファンが多く、ニンニクトッピングも人気です。
次はどんな味なのか、とても楽しみな「パパパパパイン」。
今後の限定麺も楽しみです。