どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で、“中華そばのかえしを更に美味く。”との事で、どんな変化が有ったのか「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」に行って確かめて来ました。
果たしてどの様に味が変わっているのか?
楽しみです。
Twitterの告知。
“また手間と原価が増えた”との事ですが、何をどう変えたのか?
券売機の写真を撮り損ねましたが、PayPayで「背脂煮干」¥780と「味玉」¥100の合計¥880を先払いして着席します。
待つ事7〜8分で、「背脂煮干」が着丼。
見た感じは特に変わり無い様です。
変えたのは「カエシ」なので、見た目じゃ分からないですね🤣
まずはモンダイのスープから。
一口飲んでみると、味が大きく変わっている訳では有りません。
優しい味で醤油と煮干しと豚のスープがうまく調和したスープです。
しかし、明らかにお出汁感がより感じられる気がします。
今までのスープ側の煮干に加え、醤油ダレ側にも魚介出汁が追加されている様です。
“中華そばのかえしを更に美味く。”、”また手間と原価が増えた”と言うTwitterのコメントから、「カエシ」にも魚介出汁を追加したと言うのが変更点なのでは無いでしょうか?
自家製麺の平打ち太麺。
全粒粉練り込みの麺は加水率低めの麺で、しっかりとしたコシと歯応えで、小麦の風味のする美味しい麺です。
毎朝製麺している麺なので、季節によって配合や加水量などを変えています。
大きな肩ロースチャーシュー。
厚みも有って、満足度の高いチャーシュー。
これが3枚も載っています。
味もしっかり浸みていて、とても美味しいチャーシューです。
ちなみに「スズラー」(肉煮干中華そば鈴木ラーメン店)の人気メニュー「ニボMAX」のチャーシューはこれとは違い、二郎っぽいチャーシューになっています。
鈴木店主のコダワリです。
メンマ。
これも以前は違う感じのメンマだったので、その時々によって違っている様です。
常に進化を続ける「スズラー」らしい部分でも有ります。
いずれにしても、サクサク食感で美味しいメンマで有ると言う部分は変わりません。
バラ海苔。
海苔の風味の濃いバラ海苔。
つけ麺よりも、海苔がスープに載っているラーメンの方が美味しく食べられる気がします。
刻み玉ねぎ。
辛味と甘みを味わえる刻み玉ねぎ。
背脂の甘みと玉ねぎの爽やかな辛味で「背脂煮干」の優しい味のスープととても良く合います。
バラ海苔を麺と絡めて頂きます。
磯の風味が濃厚なバラ海苔に、煮干のスープが良く浸みており、全粒粉入りの平打ち太麺がとても旨いです。
黄身がトロトロの半熟味玉。
黄身のまろやかさと、和風の味付けで、とても美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
スープを味わってみると、やはり今までよりも魚介出汁感を感じます。
しかもスープの魚介出汁ではなく、「カエシ」の方に加えられているのでは無いかと思います。
と言う訳で、完食。
食後に、鈴木店主に何を変えたのか、答え合わせで聞いてみました。
答えは半分正解でした。
「スズラー」の「中華そば」系の「カエシ」は醤油ダレと塩ダレ(塩らーめんの塩ダレとは違うもの)を併せて作っているそうなのですが、その「塩ダレの方に節系の出汁を追加した」が正解でした。
多分、「分かる人には分かる」と言うレベルの変更で、手間やコストを考えたらやるかどうか迷う改善だったのでは無いかと思います。
それでも、「少しでも美味しくなる様に」、「こうしたら美味しくなるんじゃ無いか?」と常に改良を止めない鈴木店主。
それはやはり、ラーメンが好きで、美味しいものを食べてもらいたいと言う気持ちが無ければ出来ない事では無いかと思います。
今回の「カエシ」の改善、きっと分かってくれる人が出て来て、「スズラー」のファンを増やしてくれるのでは無いかと思っています。







