どうも、Mormor（もるもる）です！
今日はTwitter情報で「フォロワー専用①メンタイコマヨネーズおろし麺」が提供されるとの事で、「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」に行って来ました。
前回、今年2月に「大人の味噌ラーメン『さゆり』」を食べて以来、約半年ぶりの訪問です。
Twitterの告知。
今日はレギュラーに加え、フォロワー専用①／②が提供される様です。
こちらがフォロワー専用①「メンタイコマヨネーズおろし麺」。
デフォで1.5玉、2玉迄同一料金です。
フォロワー専用②「ピリ辛月見ニラそば」。
見た感じ、ニラと挽肉が入っていてピリ辛と言う事で、「青唐辛痛麺」にニラと挽肉が入っている感じでしょうか？
本日の賄い飯。
「T.K.G」、「ピリ辛メンマのせ」、「噛みしめて旨い肉のせ」、「豚モモ肉のせ」の4種です。
入口右手の券売機で食券を購入します。
「フォロワー専用①」¥900は一番下の段の左端です。
券売機横のラックからコップを取って、席に着きます。
「がんこ分店」のカウンターは3段構成で、厨房の方がかなり高くなっているのが特徴です。
卓上調味料はミックス胡椒（S&Bテーブルコショー）、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味です。
箸は割り箸とプラスチックのラーメン箸の2種類で、レンゲはカウンターの2段目、水もジャグ入りの水が2段目に有ります。
「麺硬めご注文の方へ」と言う注意書きが有り、
”麺を硬く茹でると十分に水分を含まないので芯まで火が通らず伸びるのが早いです。麺硬ご注文の方は急いで食べて下さい”
と有ります。
これは天国屋の佐々木さんも言っていましたが、麺を茹で切らないと芯が残った状態になり、そこに水が浸み込むので伸びるのが早くなるためです。
ちなみに同様の理由から加水率の低い麺の方が伸び易いです。
待つ事10分程で、「メンタイコマヨネーズおろし麺」＋「スープ」が到着。
ちなみにスープはつけ麺用では無く、お口直し用ですので、間違っても麺を浸さないで下さい。
「良く混ぜてから食べて下さい」との事で、まずは良く混ぜます。
明太子が下の方に固まっているので、ひっくり返しながら良く混ぜます。
一口食べてみます。
明太子とマヨネーズという事で、パスタっぽい感じですが、只の明太マヨ味とは一味違います。
マヨネーズ＋明太子だと、若干クドく感じる事も有りますが、「メンタイコマヨネーズおろし麺」の場合は大根おろしと醤油が加わっています。
これが驚く程サッパリ感を出しています。
マヨネーズの酸味も油も中和している感じで、明太子の辛さも魚卵特有の濃厚さも中和して、全体をサッパリとさせています。
かと言ってマヨネーズも明太子もしっかり味はするので、とても不思議な感じです。
「お口直し用」のスープ。
思わずこれに麺を浸したくなる様な、”がんこ”（塩っぱい）味のスープです。
「がんこ分店」の天城黒豚や魚介、乾物系を使ったレギュラースープだと思われ、とても調和の取れたクリアな味のスープです。
「メンタイコマヨネーズおろし麺」の名の通り、明太子とマヨネーズ、大根おろしに醤油、そして海苔と言うシンプルなものですが、調和の取れた味はとても美味しいです。
“明太マヨ”と言うイメージを覆す様な、サッパリと濃厚さが両立している様な不思議な味です。
と言う訳で、完食。
「元祖一条流がんこ総本家 相模原分店」の「メンタイコマヨネーズおろし麺」でしたが、サッパリと濃厚さが両立している、不思議な味の一杯でした。
明太子＋マヨネーズは想像出来ますし、大根おろし＋醤油も想像出来ますが、明太子＋マヨネーズ＋大根おろし＋醤油は、食べる前は想像出来ませんでした。
実際に食べて見ると、“濃厚で有りながらサッパリしている”としか表現の仕様の無い、不思議な味でした。
「お口直し用」スープは名前の通りですが、味が単調になって飽きない様に、味変に近い役割で付いて来ている感じです。
自分も料理をする方ですし、年齢的に色々なものを食べて来た経験も有るので、大抵のものは食べる前に味が想像出来ますが、この組み合わせがどう言う味になるかは食べるまで分かりませんでした。
こう言った組み合わせがどう言う味になるのか、想像しているのか、それとも試してみたのか分かりませんが、いずれにしてもそのセンスはズバ抜けています。
元々「がんこ分店」も「十人十色」さんやその他の「がんこ系」のお店は味に定評が有りますが、こう言うセンスが有るのはやっぱり凄いと思います。
