どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、Twitter情報で限定の「とびうおグリーン」が提供されるとの事で、遅ればせながら「焼きあご煮干しらぁめん とびうお」さんに行って来ました。
告知は大分前に有って、気になっていたのですがなかなか行く機会がなくて、遅くなってしまいました…
Twitterの告知。
ベジタブル煮干まぜそば
との事で、季節的にそろそろ終わってしまう可能性が有るので、馳せ参じました。
平日の昼間だと言うのに、外並び8人で9番目に接続。
開店当初から行列店でしたが、相変わらずです。
「とびうおグリーン」のPOPが貼られています。
野菜のペーストに焼きあご煮干と瀬戸内煮干しのタレに抹茶が香る
との事。
とても気になります。
まずは券売機で食券を購入します。
「とびうおグリーン」には「特製」¥1,100とデフォルトの¥850の2種類が有りますが、今日はデフォルトにしました。
カウンターのパーティションに「とびうおグリーン」の説明書きが有ります。
麺もタピオカ粉入りの太麺、タレは焼きあご煮干と瀬戸内煮干しに野菜ペーストを混ぜ込んだ特製タレとの事。
待つ事10分程で、「とびうおグリーン」が着丼。
かなり「映える」ビジュアルです。
木製のレンゲに載っているのはマッシュポテトと焼きあごの魚粉、そして京都産宇治抹茶。
これは味変アイテムなのか、それとも最初から混ぜるべきか…
しばし悩みましたが、最初に混ぜる事にしました。
混ぜ麺なので、良く混ぜてから頂きます。
焼きあごと煮干がかなりガツンと来る系の濃いめの味付けで、野菜ペーストが有るにも関わらず、青臭さは一切有りません。
タピオカ粉を練り込んだと言う太麺は、モチモチ食感で美味しい麺です。
タピオカ粉を練り込んだ麺と言えば「つけめん さなだ」さんの「浅草開化楼」製の特注麺もそうだった記憶が有ります。
しっかりと焼き上げられたチャーシュー。
香ばしさとしっとりとした肉感が有る、美味しいチャーシューです。
材木メンマ。
太麺の麺に良く合う材木メンマ。
こちらもタレに合わせた味付けで美味しいです。
ベビーリーフでしょうか?
トマトといい、ちょっとイタリアンな感じの味です。
一見するとパスタのジェノベーゼっぽく見えます。
しかし味はジェノベーゼとは全く違った味わいです。
ここで「ラー油ありますので、良かったらどうぞ」と北方店主からオススメが有ったので、ラー油をお願いしました。
ラー油にも煮干が入っています。
ラー油と共に北方店主が小鉢を出してくれました。
北方店主曰く
ラー油で味変も楽しんで頂きたいのですが、最後に割りスープでスープ割りも楽しんで頂きたいので…
との事。
なるほど、こうすれば丼の方にはラー油が入らないので、両方の味を楽しめます。
自家製ラー油を掛けた麺を頂きます。
この自家製ラー油、見た目よりかなり辛いです。
控えめに掛けておいて良かったです。
これを掛けると、味がガラッと変わってエスニックな感じになります。
「赤坂麺処 友」さんの「芳醇あごだし醤油らーめん」にも自家製ラー油が付いてきて、入れると味が激変してエスニックな味になりますが、あれに近い感じです。
と言う訳で、麺と具を完食。
割りスープを入れます。
割りスープで割ったスープ。
元がかなり濃い味なので、割りスープで割ると丁度良い味になります。
この状態で味わってみると、焼きあごの風味や瀬戸内煮干しの風味、そして野菜ペーストによってマイルドな味になっているのが良く分かります。
と言う訳で、完飲&完食です。
「焼きあご煮干らーめん とびうお」さんの限定「とびうおグリーン」でしたが、1杯で3回美味しいラーメンでした。
まずはそのまま味わって、タレとマッシュポテト、抹茶の渾然一体となった旨味を味わい、味変で別の器でラー油を混ぜて頂けばエスニック風に、そして最後は割りスープで割ったスープを味わえます。
タピオカ粉入りのモチモチ太麺もとても美味しくて、これでつけ麺をやっても良いのでは無いかと思いました。
「焼きあご煮干らーめん とびうお」さんは2020年6月1日オープンで、まだ開店して1年4ヶ月程しか経っていませんが、既に行列店として人気を博しており、その味には定評が有ります。
限定メニューだけでなく、レギュラーメニューもとても美味しいです。







