どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は「ラーメン大好き小泉さん」を読んで、前々から行きたかった浅草の「らーめん弁慶 浅草本店」さんに行って来ました。
背脂チャッチャ系の老舗として知られています。
「ラーメン大好き小泉さん」巡礼第35店舗目です。
アニメ「ラーメン大好き小泉さん」の第7話「全国」に登場します。
創業者の西川総一会長は、千駄ヶ谷の「ホープ軒」出身との事で、背脂チャッチャ系の直系であり、前々から行ってみたかったお店の一つです。
お店の前の看板。
ランチメニューに「ミニらーめんと半餃子(3コ)セット」¥1,000が登場した様です。
みそチャーシューめん¥1,150も美味しそうです。
券売機の上には写真付きのメニューが有ります。
かなり年季が入っていて色褪せてますが、写真付きだとイメージが分かってありがたいです。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
初訪問と言う事もあり、「ミニラーメン」¥750にしました。
1階は厨房を囲む様にカウンター7席が有り、入口右側にも3席有ります。
階段を登ると2階席が有ります。
テーブル席を中心に25席分有る様です。
1Fには4人掛けテーブル席x2の8席も有ります。
床が打ちっぱなしのコンクリートと言うのも味が有ります。
卓上調味料は背脂チャッチャ系らしく、おろしニンニクとからし味噌、ラー油、胡椒、お酢と醤油は餃子用でしょうか?
割り箸と水の入ったピッチャーが各パーティション毎に有ります。
待つ事5分程で、「ミニラーメン」が着丼。
もの凄い量のネギが載っています。
もやしもたっぷりで、麺が見えません。
新横浜ラーメン博物館に有る「淺草 來々軒」の丼の様な器です。
一般的な中華麺用の丼と言うより、和風な感じです。
まずはスープから。
一口飲んだ感じは「ホープ軒」のスープに似ていますが、もっとラードに近い様な味を感じます。
「ギトギト」だったらもっと凄いのでしょう。
それでも見た目よりは全然クドく無くて、美味しいスープです。
麺は浅草開化楼製の中太縮れ麺。
「ホープ軒」の自家製麺の中太ストレート麺よりも、縮れているせいか柔らかめでモチっとした食感の麺で、スープに負けない旨さの麺です。
バラ巻チャーシュー。
薄手ですが大ぶりなチャーシュー。
如何にも煮豚系のチャーシューで、柔らかくて適度に味の付いた美味しいチャーシューです。
メンマ。
オーソドックスなメンマ。
「ホープ軒」のラーメンにも載っていますが、これがネギととても良く合います。
たっぷり載ったモヤシ。
これも「ホープ軒」のラーメンにも載っています。
「ラーメン二郎」のラーメンなど、背脂チャッチャ系のラーメンには良く合う具材です。
たっぷりのモヤシと麺を絡めて頂きます。
モヤシが殆どで、麺が少しだけになってしまいました。
このスープにネギとモヤシがとても良く合います。
「ホープ軒」のラーメンはネギ乗せ放題ですが、こちらのラーメンは最初からネギが山盛りです。
このスープの味にネギの辛味がとても合います。
お陰でスープが全然クドく感じません。
途中、おろしニンニクとからし味噌で味変します。
「ホープ軒」も卓上におろしニンニクと豆板醤(からし味噌)が載っており、味変に使います。
味変後の麺を頂きます。
やはり背脂チャッチャ系のスープにはおろしニンニクとからし味噌が最強の組み合わせです。
コクと旨味に加え、ピリ辛さも加わって一気に完食出来ます。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「ホープ軒」と味の方向性は同じですが、背脂をより強調したスープです。
ラードの様な油を飲んでる感が有る程の背脂感ですが、それにも関わらずイヤなクドさは一切有りません。
なるほど、人気の訳が分かります。
と言う訳で、完食。
「らーめん弁慶 浅草本店」さんでしたが、「ホープ軒」に通じる中毒性の有る背脂スープが印象的な一杯でした。
「ホープ軒」を凌ぐほどの背脂感ですが、たっぷり載ったネギやモヤシのお陰かクドさは無く、卓上のおろしニンニクとからし味噌が絶妙に合っていて、思いの外スルスル食べられます。
しかもこのスープ、必ずまた食べたくなる系の味なのです。
具材の方も、バラ巻チャーシューは適度な味付けと柔らかさで、モヤシととても良く合っており、メンマもモヤシと食べるのに丁度良い味付けになっています。
やはり人気店のラーメンは人気の理由が有るものですね。
このスープだと、恐らく味噌が物凄く合いそうなので、次回は「みそネギらーめん」を食べてみたいです。
関連ランキング:ラーメン | 浅草駅(東武・都営・メトロ)、浅草駅(つくばEXP)、本所吾妻橋駅







