どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で、新レギュラーメニューの「蟹ミソ煮干ソバ」と「雲丹煮干ソバ」が提供されるとの事で、「煮干中華 余韻」さんに行って来ました。
あの「凝縮煮干」に蟹味噌や雲丹を足したらどう言う味になるのか、とても楽しみです。
Twitterの告知。
「蟹ミソ煮干ソバ」に加えて「雲丹煮干ソバ」も加わって、3つの味になる様です。
そして「凝縮煮干」は名前が「煮干中華ソバ」になった様です。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
私は「味玉雲丹煮干ソバ」¥1,000、奥様は「味玉蟹ミソ煮干ソバ」¥980にしました。
「麺カタできません」の張り紙が増えた様です。
同様の貼り紙は「町田汁場 しおらーめん進化本店」や、移転前の「超純水採麺 天国屋」さんにも有りました。
「一条流がんこ総本店相模原分店」には「麺硬めご注文の方へ」と言う注意書きが有り、
”麺を硬く茹でると十分に水分を含まないので芯まで火が通らず伸びるのが早いです。麺硬ご注文の方は急いで食べて下さい”
と有ります。
これは天国屋の佐々木さんも言っていましたが、麺を茹で切らないと芯が残った状態になり、そこに水が浸み込むので伸びるのが早くなるためです。
「王道家」の清水社長も「ウチの麺は柔らかめの方が旨い」と仰っていました。
博多ラーメンの様に極細の麺の場合は「カタメ」や「バリカタ」でも大丈夫ですが、特に加水率低めの麺の場合は「カタメ」にすると伸び易くなるので、「麺カタめは出来ません」と言うお店が多い様です。
また家系の直系店に多い酒井製麺製の麺は、「カタメ」にしても伸び難い様です。
使用している食材の書かれた貼り紙。
以前は”4種の煮干し”でしたが、7種に増えた様です。
待つ事10分程で、奥様の「味玉蟹ミソ煮干ソバ」が着丼。
見た目は「凝縮煮干」と区別が付きません。
但しネギが載っていないと言うのがミソの様です。
続いて私の「味玉雲丹煮干ソバ」が着丼。
こちらにはネギが載っています。
まずはスープから。
「凝縮煮干」のスープに、甘みを感じる雲丹の出汁。
後味に「凝縮煮干」との差を感じます。
「らぁ麺やまぐち」監修の「麦の香」(細麺)。
パツンとした食感ですが、キチンと茹で切られています。
豚肩ロースのレアチャーシュー。
しっとりとした食感と適度な味付けで、とても美味しいチャーシューです。
穂先メンマ。
淡麗系のラーメンに良く合う穂先メンマですが、これだけ濃厚な煮干を使ったスープにも関わらず、魚介系メインだからかクドさは無く、穂先メンマが良く合います。
海苔。
煮干しも海苔も海産物なので、相性は良いです。
スープに浸して、麺を包んで頂きます。
雲丹の甘みを感じるスープが海苔と良く合います。
穂先メンマと麺を絡めて頂きます。
穂先メンマの柔らかい食感と、麺のザクザク食感が味わえます。
ここで、奥様の「蟹ミソ煮干ソバ」を少し貰いました。
蟹味噌のビターな味が煮干しのビターな味と良く調和していて、物凄く美味しいです。
雲丹煮干も美味しいのですが、蟹ミソ煮干の旨さはそれを上回る旨さです。
麺は「雲丹煮干ソバ」と同じです。
しかし蟹ミソ煮干の旨さは際立っています。
「雲丹煮干ソバ」に戻って、味玉を味わいます。
黄身がゼリー状の半熟になっている味玉は、味付けも適度でとても美味しいです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
「雲丹煮干ソバ」のスープは、「凝縮煮干」のスープに、甘みを感じる雲丹の出汁が加わって、後味の余韻が心地良いです。
と言う訳で、完食。
「煮干中華 余韻」さんの「味玉雲丹煮干ソバ」と「味玉蟹ミソ煮干ソバ」でしたが、どちらも素材の旨味を上手に引き出した一杯でした。
「味玉雲丹煮干ソバ」の方は、雲丹の甘みが後味に余韻を残す感じの味でした。
「味玉蟹ミソ煮干ソバ」の方は蟹味噌のビターな味と煮干しのビターが合わさって、とても美味しい一杯でした。
どちらも甲乙つけ難い味ですが、強いて言うなら「味玉蟹ミソ煮干ソバ」の方が「凝縮煮干」スープとの相性が良い様に感じました。
レギュラーメニューという事で、これからは「凝縮煮干」に加え、この2つが楽しめる様になったのが朗報です。







