どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は所用で近所まで行ったので、「田中にぼる」さんに行って来ました。
「田中にぼる」の店主さんは、八王子の煮干しの名店「煮干し鰮らーめん 圓 八王子本店」で5年程修行して独立された方です。
入口横にメニューと営業時間の案内が有ります。
基本、水曜定休の様です。
「牛王×にぼるの『牛王煮干しらーめん』」。
「牛王(ごおう)」とは、武蔵新城に有る牛骨×ローストビーフのラーメンで有名な「牛骨らーめん 牛王」と言うお店で、店主さんは「麺屋 武蔵 新宿本店」や神田の「鬼金棒」などで修行されて独立されたのだそうです。
その「牛骨らーめん 牛王」と「田中にぼる」がコラボしたのが「牛王煮干しらーめん」だそうです。
“麺を楽しむ”「らーめんの前のらーめん」¥200も気になります。
サイドメニューの「豚玉丼」も美味しそうです。
初訪問なので、左上の法則…と思いましたが、限定コラボ麺の「牛王×にぼるの『牛王煮干しらーめん』」¥950が気になり、それにしました。
「追い玉」やサイドメニューがとても気になりましたが、ダイエット中のため、そこは我慢しました…(涙)
厨房を囲む様にL字型のカウンターが有ります。
券売機横の一番奥に座りました。
カウンターの前には、各種のお願いと共にペット用の「煮干し出汁ガラ」の案内も有ります。
塩分が抜けているので、安心して与えられますね。
「特製にぼり」なるオリジナルの調味料が有る様です。
煮干し分を濃くしたい時に良さそうです。
煮干しや仕込み水の味見も出来る様です。
水は飲料水として提供しているお店は多いですが、煮干しの味見をさせてくれるお店は貴重です。
カウンターの上には、水出しの煮干し(?)や「特製にぼり」の素(?)の様なものが置いて有ります。
ちょっと味わってみたい所です。
待つ事7〜8分で、限定コラボ麺の「牛王×にぼるの『牛王煮干しらーめん』」が着丼。
ローストビーフが沢山載っています。
まずはスープから。
「田中にぼる」と言えば”煮干し”ですが、これはスパイシーなビーフコンソメの様な味がします。
正直、煮干しの風味は僅かに感じられる程度です。
しかしとてもバランス良く仕上がっており、スープ全体としてとても美味しいスープです。
麺は自家製麺の中細ストレート麺。
フスマが練り込まれているのか、ツブツブが見えます。
茹で加減は硬くも柔らかくもなくジャストな感じです。
小麦の風味のする旨い麺です。
ローストビーフ。
スパイスステーキソースのスパイシーな風味がローストビーフにとても良く合います。
揚げ葱。
香ばしく揚げられたネギの風味が、スパイスステーキソースと煮干しのスープにとても良く合います。
笹切りの葱を絡めて麺を頂きます。
揚げ葱と違って適度な辛味と風味が有る葱。
この葱もスープの味と良く合う味です。
ローストビーフを絡めて麺を頂きます。
牛骨スープにスパイスステーキソースと煮干しのスープは、ローストビーフにとても良く合っていて、自家製麺の小麦の風味も相まってとても美味しいです。
葱やローストビーフを絡めて麺を頂きます。
ローストビーフと葱と牛骨ベースのスープの多層的な旨味が味わえます。
半分に切られた味玉。
黄身が適度な半熟で、美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
改めて味わってみると、牛骨の優しい旨味とスパイシーステーキソースのスパイシーさ、そこに煮干しの旨味が加わって、とても美味しいスープです。
このスープでは煮干しはサブ的な役割ですが、牛骨の旨味を引き出しています。
と言う訳で、完食。
「田中にぼる」と「牛骨らーめん 牛王」がコラボした「牛王煮干しらーめん」でしたが、牛骨の旨味とスパイシーステーキソースに煮干しの効いたスープがとても美味しい一杯でした。
トッピングのローストビーフとスパイシーステーキソースの効いたスープがとても良く合っていて、小麦香る自家製麺との相性も抜群です。
このラーメンでは煮干しは黒子に徹していて、牛骨スープの旨味を引き出しています。
次回は是非、煮干しをメインにしたラーメンも味わってみたいです。
同時に「牛骨らーめん 牛王」さんにも是非行ってみたいです。







