どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、先日伺った際に「年末に限定をやります」と聞いていたので、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんに行って来ました。
予定が合うのが最終日だけだったので、12月29日に伺いました。
Twitterの告知。
宗田節に生醤油と言う事で、期待が高まります。
お店の前にも「宥乃そば2021」の告知が有りました。
28・29日は「宥乃そば2021」と「比内地鶏らーめん」にメニューを絞って営業の様です。
店内にも「宥乃そば2021」のメニューが有りました。
この日は小さな看板娘と弟くんも居て、家族4人で営業中でした。
私はもちろん「宥乃そば2021」¥850を、奥様は「比内地鶏らーめん」の黒¥950+「味玉」¥100にしました。
待つ事10分程で、奥様の「比内地鶏らーめん」の黒に続いて「宥乃そば2021」が着丼。
弟くんが眠くて泣き出してしまったので、岩本店主がおんぶ紐でおんぶしながら調理でした。
小さな子供が居ると大変ですね。
我が家の子供達が小さかった頃を思い出します。
まずはスープから。
宗田節の効いたスープはキリリとキレの有る醤油味です。
「比内地鶏らーめん」の黒もかなり醤油が効いていますが、更に醤油を前面に出した攻めた味になっています。
ここまで攻めた味だと好き嫌いが分かれそうですが、FBやTwitterの書き込みを見ても、やはり好みが分かれている様でした。
個人的にはこう言う感じは嫌いでは有りません。
麺は「比内地鶏らーめん」より太めの角断面の中太麺。
恐らく「中根製麺」製だと思いますが、ツブツブが見えるのでフスマもしくは全粒粉入りと思われます。
香ばしい醤油味に香ばしい風味の麺が良く合います。
大きなバラ巻チャーシュー。
「麺処 宥乃」さんのチャーシューは、レアチャーシューなども有りますが、このスープにバラ肉の煮豚系チャーシューは合っていると思います。
穂先メンマ。
淡麗系のスープに良く合う穂先メンマ。
このスープにも良く合います。
小松菜。
醤油の効いたスープには小松菜が良く合います。
白河ラーメンの定番具材でもあります。
お花の蒲鉾。
蒲鉾と言うと、お蕎麦やうどんの様な感じですが、濃いめの醤油味にとても良く合います。
海苔。
海苔も醤油味スープに良く合います。
スープに浸して、麺を包んで頂きます。
醤油味スープに海苔の風味と香ばしい麺が相まって、とても美味しいです。
穂先メンマと麺を一緒に頂きます。
穂先メンマと麺の食感の違いが面白いです。
チャーシューと麺を一緒に頂きます。
レアチャーシューも旨いですが、麺と一緒に食べる時の相性は煮豚系の方が上の様な気がします。
ネギを絡めて麺を頂きます。
醤油味スープにネギは良く合います。
この中細麺は細麺より柔らかめの茹で加減なのですが、それがこの麺にピタリと合っていて、とても美味しいです。
スープの強さに負けない、香ばしさと旨さを持っています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
生醤油の鮮烈な味と宗田節の香り高い出汁のスープ。
やや荒削りな感じは有りますが、かなり攻めた味のスープです。
看板メニューの「比内地鶏らーめん」も、いわゆる”鶏と水”系から敢えてバランスが崩れるのを覚悟で醤油を前面に出し、差別化を図る事に成功しています。
と言う訳で、完食。
「麺処 宥乃」さんの年末限定「宥乃そば2021」でしたが、生醤油と宗田節を使った、かなり攻めた味の一杯でした。
荒削りながら光る所が有るスープに、香ばしさと旨味の有る中細麺の組み合わせが絶妙で、バラ肉の煮豚系チャーシューや小松菜などの具材もこのスープに合っています。
2022年は”勝負の年”との事で、攻めの姿勢で行くそうなので、個性的な限定麺が出て来るかも知れません。
研究熱心な岩本店主の事なので、きっと素晴らしい限定麺が出て来る事でしょう。
岡直三郎商店の「日本一醤油」の「SHOYUSCO」を使用した「大人の白つけ麺」の様な、エスニック系なども有るかも知れません。
2022年の「麺処 宥乃」さんから目が離せません。







