どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で、つけ麺が太麺・濃厚になったとの情報を入手したので、「煮干中華 余韻」さんに行って来ました。
開店直後の2021年7月に限定で「凝縮煮干つけ麺」を出していましたが、久しぶりの「つけ麺」復活です。
Twitterの告知。
以前の「凝縮煮干つけ麺」は麺も中細麺だったので、太麺になってどうなるか、楽しみです。
随分張り紙が増えました。
「ダシにぼしそば:細麺」と「にぼしつけ麺:太麺」の張り紙が有ります。
右下の方には菅野製麺の麺箱が置かれています。
入口左手の券売機で食券を購入します。
「にぼしつけ麺」¥900にしました。
限定の「キーマカレー丼(卵黄乗せ)」¥180も迷いましたが、ダイエット中の為断念しました。
カウンターの上の食券を置いて暫し待ちます。
開店当初から一味唐辛子が増えた様です。
ミル入りのブラックペッパーは変わっていません。
待つ事10分少々で「にぼしつけ麺」が着丼。
以前の「凝縮煮干つけ麺」に近い濃厚スープ+太麺です。
太麺ストレートの麺。
どうやら「菅野製麺」製の麺の様です。
加水率高めのツルシコ食感の麺で、つけ麺によく合う麺です。
スープに浸します。
「ダシにぼしそば」が清湯系スープなのに対して、こちらのスープは以前の「凝縮煮干つけ麺」に近い濃厚スープです。
濃厚な煮干しの風味と鶏白湯スープのコクが合わさった美味しいスープです。
チャーシュー。
豚腕肉辺りでしょうか、適度に脂の載ったチャーシューです。
表面を焼いてあり、中はややレア気味です。
穂先メンマ。
一般的には淡麗系のスープに合わせられる事が多い穂先メンマですが、濃厚スープながらスッキリとした味なので、良く合いそうです。
三つ葉。
これも淡麗系のラーメンに良く合う薬味ですが、このスープには良く合います。
つけ麺用の麺と思われる太麺。
ツルシコ食感で、太麺なのでモチっとしており、煮干しの効いた濃厚スープに良く合います。
数種の煮干しを丁寧に煮出し、鶏白湯スープと合わせたスープ。
つけ麺用に味が調整されていますが、以前の「凝縮煮干つけ麺」に近い味で、正に煮干しの余韻が残るスープです。
清湯系スープの「ダシにぼしそば」も美味しいですが、この濃厚系のスープもまた違った魅力を持つ味です。
濃厚系のスープにも関わらず、三つ葉がとても良く合います。
煮干しを最大限生かす為のスープなので、濃厚系にも関わらずスッキリとしているからだと思います。
清湯系スープの「ダシにぼしそば」が”Theニボシ”と言った味ですが、「にぼしつけ麺」のスープは煮干しを生かす為に鶏白湯スープを使ったスープです。
清湯系スープの「ダシにぼしそば」と濃厚系の「にぼしつけ麺」は「煮干中華 余韻」の新しい2枚看板です。
三つ葉と麺を一緒に頂きます。
「にぼしつけ麺」は三つ葉が良く合います。
三つ葉がこれ程合う濃厚系スープも珍しいです。
三つ葉の爽やかな風味は、鶏白湯スープが煮干しの苦味を上手にカバーして、煮干しの旨味と鶏白湯スープのクリーミーな旨味を生かしたスープにとても良く合います。
穂先メンマと麺を一緒に頂きます。
「にぼしつけ麺」は穂先メンマも良く合います。
スープに浸します。
穂先メンマの味と食感は、濃厚ながらスッキリとした後味のスープにとても良く合います。
チャーシューをスープに浸してみます。
動物系の鶏白湯スープが入っているので、チャーシューの味とも良く合います。
麺と具を食べ終えて、スープ割りをお願いします。
こちらでは、店主さんにスープ割りをお願いすると、つけ麺のスープに割りスープを入れてくれます。
割りスープで割ったスープを頂きます。
数種の煮干しから抽出した出汁と鶏白湯スープを合わせたスープは、芳醇な煮干しの風味とマイルドな旨味と後味で、とても美味しいです。
清湯系スープの「ダシにぼしそば」も旨いですが、濃厚系の「にぼしつけ麺」のスープは味の厚みという意味では1枚上手です。
と言う訳で、完飲&完食です。
「煮干中華 余韻」さんの「にぼしつけ麺」でしたが、ラーメンが煮干しの旨味100%の清湯系スープの「ダシにぼしそば」なのに対し、濃厚系の「にぼしつけ麺」の味の厚みがとても美味しい一杯でした。
新たに「菅野製麺」製の太麺になった麺も、このスープにとても良く合っていて、満足度の高い一杯になっています。
以前の「凝縮煮干つけ麺」では薄手のレアチャーシューでしたが、煮豚系になったチャーシューも今回のスープと麺にとても良く合っていて、とても美味しいです。
薬味の三つ葉や穂先メンマも以前の「凝縮煮干つけ麺」から変わっていますが、それらの変更も今回のスープと麺に合っていると思います。
清湯系スープの「ダシにぼしそば」と濃厚系の「にぼしつけ麺」は、「煮干中華 余韻」の新たな顔になりそうです。