どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は、Twitter情報で2022年3月限定「煮干しの白醤油らーめん」が提供されるとの事で、小田急相模原の「石山商店」さんに行って来ました。
タイミング的に限定ばかりになってしまいますが、レギュラーメニューも旨いです。
個人的には「塩らーめん」と「ミニチャーシュー丼」がオススメです。
Twitterの告知。
煮干しスープ+白醤油にあさりペーストによる味変と来れば、これは期待せずにはいられません。
お店の前の掲示板。
「今月の限定品」の所に「煮干しの白醤油らーめん」が有ります。
券売機の上のメニューにも「限定 煮干しの白醤油らーめん」が有ります。
左端に「チャーシュー丼(小)」も有ります。
まずは入口右手の券売機…の横のPayPayのQRコードを読んで、「限定」¥850を支払います。
最近、あまり現金を持たなくなったので、PayPayで払えるのはありがたいです。
待つ事7〜8分で、「煮干しの白醤油らーめん」が着丼。
刻み玉ねぎがたっぷり載っています。
最初からブラックペッパーが振って有る様です。
まずはスープから。
クリアなスープはかなり煮干しの効いた味でキレの有る味です。
「石山商店」さんにしては、珍しく割とソリッドな感じのスープです。
麺は中細縮れ麺。
菅野製麺製の麺だと思いますが、プリプリ食感の加水率高めの麺です。
武田店主とラーメンの話をしていて、「最近は柔らかめが流行ってるんですかね?」との事だったので、「確かに流行ってますね。」と答えましたが、武田店主は個人的には硬めの方が好みなのだそうです。
私も種類によって(家系ラーメンなど)は硬めの方が好きですが、麺によっては硬めだとすぐに伸びてしまったり、本来の味にならなかったりするので、基本的にはお店のオススメに従っています。
チャーシュー。
以前のチャーシューと比べて、肉質が変わりました。
武田店主に「チャーシュー変わりましたね」と言うと、「肉のグレードを上げたんです」との事。
なるほど、以前の肉はきちんと味が付いている感じでしたが、逆に言えば「肉の旨味に頼れなかったから」との事で、このチャーシューは肉の旨味を活かしたチャーシューになっているとの事。
白醤油と煮干しの効いたスープは、加水率高めの中細縮れ麺に良く合います。
白醤油は旨味が強く割とマイルドな味になるので、こんなにソリッドな味になるのは珍しいです。
ここで「あさりペースト」を溶かして、全体を混ぜてみました。
果たしてどの様に味が変化するのでしょうか?
「あさりペースト」を溶いた後の麺を頂きます。
驚く程味が変化しました。
「あさりペースト」の旨味が加わったスープは、マイルドになって白醤油の旨味が生きる味になりました。
更に「あさりペースト」によって旨味が増強されて、非常に旨味の強いスープに変化しています。
これは旨いです。
正直これ程旨味の有るスープはなかなか無いのでは無いかと思います。
「あさりペースト」を溶く前は、どちらかと言えば尖った味のスープでしたが、溶いた後はマイルドで旨味が感じられるスープになっています。
チャーシューで麺を包んで頂きます。
今回のチャーシューは肉自体の旨味が有り、更に「あさりペースト」で旨味を増したスープと相まって非常に美味しいです。
旨味の強い白醤油に、煮干しの旨味とあさりの旨味が加わっているのですから、旨く無い訳は無いと思います。
全体としてのバランスも、チャーシューに使用する肉のグレードを上げるなど、スープと具材の質を高めています。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
本来であれば、「石山商店」さん自慢の「ミニチャーシュー丼」を頼んで、スープを掛けて食べたい所ですが、ダイエット中の為断腸の思いで諦めました。
「ミニチャーシュー丼」で無くとも、ライスでもスープを掛けて食べたら激ウマだと思います。
と言う訳で、完飲&完食です。
「石山商店」さんの3月限定「煮干しの白醤油らーめん」でしたが、今までの限定麺を凌駕するクオリティの一杯でした。
煮干し+白醤油のスープに「あさりペースト」の旨味を加え、チャーシューも肉のクオリティを上げ、全体的なクオリティーも向上しました。
今回の「煮干しの白醤油らーめん」の旨さはかなりインパクトが強くて、出来れば3月中にもう一度食べたいと思える一杯です。
「石山商店」の武田店主は仕事が丁寧で、いつも美味しい一杯を作ってくれますが、益々進化している様で、次回の限定もとても楽しみです。







