987ケイマンSの7回目の車検

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どうも、Mormorです!

 

先日987ケイマンSの7回目の車検に行って来ました。

ここ2〜3年はCovid-19の影響でイベントや走行会に殆ど行っていなかったので、ガレージに置いてある事が多かったです。

最低限月に1〜2回エンジンを掛けて10km位は走っていましたが、お陰で走行距離は殆ど伸びず…

そんな訳で、恐らく車検費用も最低限で済むかと思っていたのですが…

 

 

 

「何か気になる所は有りますか?」と聞かれて、「そう言えばスロットル開度に合わせて唸り音がする様な…」と思い出して、その事を伝えました。

ウチのケイマンは5年目にプーリーバラバラ事件でプラスチック製のアイドラープーリーが粉々になったり、7年目にはツインリンクもてぎの裏ストレートを200km/hで下っている時にクラッチのダイヤフラムがバラバラになったり、8年目には触媒が死亡、9年目にはスターターモーターが死亡、10年目にはパワステポンプが死亡するなど、一通り壊れそうな所は壊れて直していますが、ウォーターポンプとエアコンのコンプレッサー、オルタネーターは未交換でした。

預けて数日して連絡が有り、「エアコンのコンプレッサーから音が出ています」との事。

987ケイマンは既にポルシェクラシケと呼ばれるクラッシックカーの領域に入っており、全般的に部品価格が上昇しています。

御多分に漏れずコンプレッサーも純正品の新品だと10数万円になります。

そこに工賃が加われば20万円コースで、車検費用と合わせると40万円超になります(汗)

パワステポンプやスターターモーター、触媒の時はリビルド品で対応したので、今回もリビルド品で対応をお願いしました。

多少時間は掛かりましたが、幸いリビルド品が見つかりコンプレッサーは新品の6割程度の金額で入手出来た様で、車検と共に無事に完了しました。

 

 

 

 

車検&修理が完了したと言う連絡が有ったので、朝イチで取りに行きました。

お店に行くと、既にお店の前に置いてありました。

コンプレッサー交換と、プレッシャーセンサーも予防的に交換しました。

コンプレッサーはプーリーにガタが出ていて、手で回しても重かったそうです。

「希少な個体なので、大事に乗って下さいね」と言われて、そう言えば6MTのケイマンSは当時からタマ数が少なかった事を思い出しました。

987の後期からはPDKが登場して更にMT比率が下がり、981以降では役モノのGT4などを除けば殆どMTモデルは無いのでは無いかと思います。

また左ハンドルの個体も987前期までは当たり前でしたが、後期のPDK搭載車以降は右が多くなり、981の後期からは右ハンドルがメインになって、今は一部のモデルを除いて左ハンドルの受注は受け付けなくなった様です。

個人的には左側通行の日本では右ハンドルの方が合理的だとは思いますが、ポルシェの3ペダルのMTの場合、右ハンドル車はどうしてもホイールハウスの出っ張りの関係でペダルのオフセットが大きく、運転していると違和感が有ります、

987ケイマンは普段のアシでは無く、走る事を楽しむためのクルマなので、操縦性に難が有るのは宜しく無いのでやむを得ず左ハンドルを選択しました。

今となっては「大排気量NA」、「左ハンドル」、「MT車」のどれも貴重な存在になってしまいました。

 

 

 

 

昼から別の予定が有った為、支払いを済ませて直ぐに自宅に帰りました。

エアコンをONにして帰りましたが、当然ながら異音は無く、何よりエアコンの効きが良くなりました。

今まで真夏で外気温が35℃以上だと殆ど効かなくて、真夏には乗らない様にしていました。

尤も、981以降はエアコンが効く様になったので、987までは比較的涼しいドイツの夏に合わせたエアコン容量だったのかも知れません。

と言う訳で、7回目の車検のお話でした。

 

 

 

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