どうも、Mormor（もるもる）です！
今日は久しぶりに「青唐辛痛麺」が食べたくなったので、長津田の「十人十色」さんに行って来ました。
ついつい限定麺に惹かれてしまいますが、「がんこ」系列なので「青唐辛痛麺」がここでも食べられます。
開店の少し前に到着してPPをGet！
暫し待ちます。
10分程待っているとシャッターが開いて、店内へ案内されました。
まずは入口右手の券売機で食券を購入します。
この日の限定は「豚清湯国産上背脂ニンニクらーめん」¥1,000、「豚清湯国産上背脂らーめん」（塩・醤油）¥900、「王様中華そば」¥900、「生姜中華そば」¥900です。
魅力的な限定麺を横目に、お目当ての「青唐辛痛麺」¥900と、トッピングの「ワンタン」¥200と「味玉」¥100にしました。
ここに来ると必ず頼む「悪魔肉」は、「青唐辛痛麺」が塩味スープなので味が変わってしまう為、止めておきました。
待つ事10分少々で、「青唐辛痛麺」（10辛）＋トッピングワンタンが着丼。
こちらはチャーシューが豚バラか鶏を選べて、いつもは鶏チャーシューを選択するのですが、今日は豚バラにしてみました。
まずはスープから。
山水地鶏（丸鶏）、吉備黄金鶏（ガラ）天城黒豚、北海道産帆立貝柱、平子、ウルメ、鯵煮干、鯖節、大蒜、生姜、林檎等のレギュラースープの「青唐辛痛麺」。
黄金色の美しいスープは、ただ美しいだけで無く、動物系清湯スープに魚介や香味野菜の旨味を重ねて素晴らしい旨味です。
そして青唐辛子の辛味がこのスープに更なる旨さを与えています。
ツルシコ食感の中細ストレート麺。
がんこ御用達のサッポロめんフーズ製と思われるこの麺は、「青唐辛痛麺」のスープにとても良く合います。
綺麗に丸く作られた豚バラチャーシュー。
絶妙な味付けで、「青唐辛痛麺」のスープとの相性も抜群です。
トッピングのワンタン。
適度な大きさで、餡も皮も美味しいワンタンです。
「青唐辛痛麺」のスープと合っていてとても美味しいです。
穂先メンマ。
淡麗系のスープと相性の良い穂先メンマ。
このスープとの相性も良好です。
薬味の白髪ネギと分葱。
それぞれのネギの特徴を分かった上で、敢えて両方使っている辺りが流石です。
そしてネギの切り方一つとっても丁寧な仕事ぶりが伺えます。
ネギを絡めて麺をいただきます。
元々辛いスープとネギは相性が良いですが、このスープにはネギがとても良く合います。
穂先メンマと麺をいただきます。
柔らかい穂先メンマとツルシコの麺が美味しいです。
食感の違いも楽しめます。
生姜の風味のするワンタン。
麺の食感よりも柔らかめで、フワフワ感が楽しめます。
「青唐辛痛麺」の旨さは青唐辛子特有の辛味に有ります。
しかしそれはベースのスープが旨ければこその話。
「がんこ」の真骨頂である清湯スープの旨さは格別です。
チャーシューで麺を包んでいただきます。
鶏チャーシューより薄手で大きいのでやってみました。
ツルシコの麺とチャーシューがとても美味しいです。
丁度良い大きさのワンタン。
餡と皮の比率的にも絶妙です。
ここに来ると「悪魔肉」か「ワンタン」で迷います。
「悪魔肉」は基本醤油味スープでないと味が変わってしまうので、「青唐辛痛麺」は「ワンタン」です。
いつ見ても綺麗に丸く作られているチャーシュー。
「十人十色」さんのラーメンは１つ１つが非常に丁寧に作られているのが分かります。
「青唐辛痛麺」の辛さ10倍は、辛さ的には「蒙古タンメン中本」の「辛さ度8」位に相当します。
ただ、「蒙古タンメン中本」が赤唐辛子の辛さなのに対して、こちらは青唐辛子なので、辛さの質が若干違います。
青唐辛子は特有のシビレ感が有るのが特徴です。
半熟味玉。
絶妙な味染みと茹で加減の美味しい味玉です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
動物系清湯スープに魚介や香味野菜の旨味を重ねた黄金色の美しいスープは、青唐辛子の辛味も加わり至福の旨さです。
という訳で、完飲＆完食です。
長津田の「十人十色」さんの「青唐辛痛麺」辛さ10倍でしたが、非常に美味しい一杯でした。
「がんこ」の真骨頂とも言える「上品」の系統のスープは繊細な旨味を重ねて作られており、レギュラーメニューの旨さを支える味です。
そこに青唐辛子の辛味をプラスした「青唐辛痛麺」は個人的にはイチオシの一杯です。
そしてこのラーメンにはトッピングワンタンが欠かせません。
ワンタンの滑らかな食感と餡と皮の絶妙な比率で、「青唐辛痛麺」のスープの旨味を最大限活かせます。
改めてレギュラーメニューの旨さを実感出来ました。
