どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は昨年発売になった「淡麗京鴨中華そば」を食べに、久しぶりに「赤坂麺処 友」に行って来ました。
赤坂勤務時代は2週間に一回は通っていましたが、Covid-19禍で2019年6月の訪問を最後にお店の方には行けていなくて、ここ2年程はひたすらお取り寄せしていました。
漸くお店の方に伺う事が出来ました。
昨年12月に、新メニューの「淡麗京鴨中華そば」が登場しました。
しかしCovid-19禍で食べに行けていませんでした。
「淡麗京鴨中華そば」には「専用味変替え玉」が有ります。
「味変替え玉」との事ですが、なんと「カレー南蛮風」という事で、「淡麗京鴨中華そば」との組み合わせがどんなものなのか、非常に気になります。
開店直後に到着しました。
幸い外並びは無い様です。
入口の扉横の「おしながき」。
今までのレギュラーは「芳醇あごだし醤油らーめん」、「濃厚鶏塩らーめん」、「つけ麺」の3本柱でしたが、これに「淡麗京鴨中華そば」が加わった形です。
2年も行っていなかった間に、券売機が最新のタッチパネル式に変わっていました。
カードや交通系IC、QR決済などにも対応しています。
狭いカウンターを広く使う工夫で、調味料入れ兼コップ置きになっています。
以前もそうでしたが、プチリニューアルされています。
待つ事7〜8分で、「淡麗京鴨中華そば」が着丼。
小鉢の味変アイテムが付いて来るのは、「赤坂麺処 友」の特徴です。
味変小鉢は「鬼おろしと柚子胡椒」。
鴨出汁醤油のスープに鬼おろし&柚子胡椒は良く合いそうです。
まずはスープから。
ブロイラーとは違う、コクと旨さの有る鴨出汁のスープ。
少し甘めのカエシが鴨出汁に合っています。
麺は平打ちの太縮れ麺。
手揉み風の麺で、モチっとした食感とツルツル喉越しが両立している美味しい麺です。
鴨肉のチャーシュー。
鴨出汁のラーメンと言えば、大抵鴨肉のチャーシューが載っていますが、鴨肉の特徴を強調する為に周囲を香ばしく焼き上げて、中はレアと言うものが多いです。
レアな鴨肉は鴨らしい風味が有りますが、ともすれば生臭さが残りがちになります。
こちらのチャーシューもレアですが、敢えて鴨肉の特徴を強調していない辺りに好感が持てます。
鶏モモ肉チャーシュー。
こちらも周囲は香ばしく、中はしっとり仕上げていて、鴨出汁のスープととても良く合っています。
淡麗系のスープに良く合う穂先メンマ。
少し甘めのカエシの鴨出汁スープにも良く合います。
ナルト。
これが載っているだけで、なんだかノスタルジックに見えます。
平打ちの太麺に、甘めの鴨出汁スープが良く合います。
縮れ麺なのでスープを良く持ち上げてくれて、美味しくいただけます。
味変アイテムの「柚子胡椒」を鴨肉に付けていただきます。
クセの有る鴨肉に、柚子胡椒が良く合います。
鶏モモ肉チャーシューにも柚子胡椒を付けていただきます。
鴨肉より焼いた香ばしさが強めの鶏モモ肉チャーシューですが、柚子胡椒がとても良く合います。
ナルトと麺をいただきます。
ナルトと麺の食感の違いが楽しめます。
麺と穂先メンマをいただきます。
柔らかい穂先メンマとモチっと食感の平打ち太麺が良く合います。
半熟味玉。
優しい味のスープに合わせた、優しい味の味玉です。
ここで専用の「味変替え玉」をお願いしました。
九条ネギと刻み揚げが付いており、なんと「カレー南蛮風」という事でカレー味になっています。
まずは良く混ぜてから、そのまま食べてみます。
なるほどスパイシーなタレが掛かっています。
ベースのスープは甘みの有るものなので、ちょっと不思議な感じの味です。
スープに浸してみます。
なんと、驚くべき事に甘めのカエシに鴨出汁のスープとカレー風味の専用「味変替え玉」がとても良く合います。
鴨出汁の醤油味スープにカレー味が合うと言うのは俄には信じ難いですが、「カレー南蛮風」と言うだけあって「蕎麦屋のカレー」っぽい味です。
なので和風出汁を使ったカレーっぽい味で、だから鴨出汁の醤油味スープに合うのかもしれません。
という訳で、完食。
「赤坂麺処 友」さんの「淡麗京鴨中華そば」と「専用味変替え玉」でしたが、とても美味しい組み合わせでした。
「淡麗京鴨中華そば」は鴨独特の風味を見事に仕上げた醤油味スープと平打ちの太縮れ麺が絶妙なマッチングを見せていました。
具材の方も鴨肉の旨味をしっかり出しており、鶏モモ肉チャーシューや穂先メンマと合わせて、キッチリ仕上がっています。
漸くラーメン店巡りが再開出来る様になったので、これから大規模な感染が起きない事を切に願います。