どうも、Mormor(もるもる)です!
今日はTwitter情報で限定メニュー「宥乃の赤其の二」が提供されるとの事で、小田急相模原の「麺処 宥乃」さんに行って来ました。
前回の「宥乃の赤」は金子畜産の天城黒豚背脂と「炙りチーズ飯」付きで、勝浦タンタンメンの様な、醤油ベースのスープ+自家製ラー油でした。
Twitterの告知。
今回は伊豆太湖豚ロース油に香味野菜や八角等のスパイスをブレンドした自家製ラー油+温玉ご飯という事で、興味津々です。
今日の限定は「宥乃の赤其の二」と「冷やし煮干し」の2つ。
アレルギーで「とろろ」が食べられないワタシとしては「宥乃の赤其の二」¥1,050一択です。
店内に入ると、カウンターの奥に麺友さんがいらっしゃいました。
歓談していると、7〜8分で「宥乃の赤其の二」が着丼。
「温玉ごはん」付きです。
まずはスープから。
ベースのスープは鶏だと思いますが、胡麻ペーストが入っているのかスープがグレーっぽい色です。
伊豆太湖豚ロース油に香味野菜や八角等のスパイスをブレンドした自家製ラー油は結構辛いです。
麺は細麺ストレート。
中根製麺製の麺で、茹で加減はやや柔らかめです。
これが思いの外ピリ辛のスープに良く合います。
挽肉を使った肉味噌が載っています。
これが有る事と胡麻ペーストが入っている事で担々麺っぽくなっていますが、スープの味は勝浦担々麺に近い感じです。
白髪ネギ。
とても細く切られていて丁寧な仕事ぶりが伺えます。
肉味噌を絡めて麺をいただきます。
こうやって食べると台湾ラーメンっぽい感じがします。
色からしてスープに練り胡麻が使われていると思うのですが、胡麻の風味よりも自家製ラー油の風味が立っています。
なので普通の担々麺よりも勝浦担々麺に近い感じです。
刻みニラが浮いている辺りは台湾ラーメンっぽさも有ります。
肉味噌の味的にも台湾ラーメンっぽさが有ります。
一般的な担々麺や台湾ラーメンよりも細い麺が使われています。
これも特徴の一つですが、細麺にスープがしっかり絡む事や、少し柔目の茹で加減の食感も含めてスープに良く合っていると思います。
麺と具を食べ終えて、「温玉ごはん」をスープに投入します。
「温玉ごはん」にスープを掛けるか迷いましたが、キムチ鍋の〆の雑炊的な感じにしてみました。
自家製ラー油の味と鶏ベースのスープが前面に出ているので、担々麺にご飯を入れた感じでは無く韓国料理のクッパに近い感じです。
実際、クッパに近い味です。
と言う訳で、完食。
「麺処 宥乃」さんの限定「宥乃の赤其の二」でしたが、前回の「宥乃の赤」は「炙りチーズ飯」付きで、〆はリゾット風でしたが、今回は「温玉ごはん」で韓国料理のクッパを思い起こさせる味でした。
スープの味は前回が勝浦担々麺寄りでしたが、今回は肉味噌も有って台湾ラーメンと担々麺の中間的な味になっています。
なかなか面白いアプローチで、担々麺と勝浦担々麺と台湾ラーメンを足して3で割った様な感じです。
合わせられた細麺も、このスープに合っていて、やや柔目の茹で加減も個人的には良い感じだと思います。
今年の「麺処 宥乃」さんは精力的に限定麺をリリースしており、今後の動向からも目が離せません。