どうも、Mormor(もるもる)です!
父の入院を機に、一気に実家の建て替えと同居と言う話が現実化しましたが、当然そこには問題が山積していました。
資金調達も出来、建築方法も決まり、最大の難関だった断捨離もクリアして、いよいよ解体が始まりました。
まずは金属などを分別した後、手で壊せる所は壊して行く様です。
サッシなどのアルミのものやカーテンレールなどの金属は予め外されていました。
重機が入ると、それこそ1日でこの状態です。
あっという間に土台と塀だけになりました。
そして次の日にはもうこの状態。
完全に更地になりました。
こうやって見るとかなり広いです。
これから建築が始まるのですが、その前に決めなければいけない事が山の様に有ります。
部屋割りやレイアウトについてはかなり前から無料3次元描画ツールを使用して作成していたので、それを設計事務所に渡して建築物として矛盾が無い様に修正して貰いました。
しかしまだ決めなければならない事が山の様に有ります。
まず建て始める前に、
①家の外壁の色と素材の選定
②屋根瓦の色
③サッシと玄関扉の色
④破風板(屋根の下の部分)
⑤雨樋の色
と言う外観を決めなければなりません。
今ハヤリの白黒や黒などの外壁にしてしまうと、20〜30年経つと明らかに時代が分かってしまうので、あまりハヤリの外観色にしたく無いと思いましたが、外壁材自体もその時代のハヤリが有るので、結局無難な所に落ち着きました
外壁の色が決まれば、それに合わせてサッシの色や玄関扉の色は決まるので、破風板や雨樋の色もそれに合わせました。
次に、
1.床の色
2.扉の色
3.階段や廊下の壁紙
4.各部屋の壁紙
5.クローゼットの内張の色
6.ガレージの壁の色
7.コンセントの位置と数
8.屋外の照明器具
9.廊下や階段の照明器具
10.各部屋の照明器具
11.システムキッチン
12.洗面台
13.ユニットバス
などを決める必要が有ります。
まずは廊下や床の色と材質を決めて、次に扉の色を決め、それに合わせて廊下や階段の壁紙を決めました。
ちなみに1階と2階では床材の色を変えています。
各部屋の壁紙はそれぞれの部屋の主に任せ、リビングやダイニングキッチン、洗面所、トイレなどの壁紙、クローゼットの内張は全て奥様に決めて貰いました。
基本的に床の色に合わせた色になっていますが、子供部屋は長女の意見を反映して、ピンクのストライプになっています。
コンセントは建築会社の提案をベースに必要な部分に追加する形にして、照明器具もリビング、ダイニング、キッチン以外は建築会社の提案をベースにしました。
リビングにはシーリングファンを付ける事にしたので、シーリングファン付きの照明にしました。
システムキッチン、洗面台、ユニットバスについては、建築会社の提案をベースに、奥様と母がショールームに出向いて決めました。
システムキッチンは奥様にお任せでしたが、アイランド型にしたそうです。
バスルームは高齢の両親の使い勝手を考慮して母に確認して貰い、特に湯船への入り易さを優先して貰いました。
床も転倒した時に怪我をしない様に柔らかい素材を選択しました。
洗面台は2階のものは一般的なものにしましたが、1階はスペースが無い為、かなり限られたものになりました。
その為、洗面ボウルの部分と収納部分と鏡や照明をバラバラに組み合わせる事になりました。
その他、床暖房システム用の給湯器の選定なども有り、1週間程度の間に膨大な選定を行う必要が有り、目の回る様な忙しさでした。
今回は建て替えが急に決まり、更に短期間で施工する必要が有ったので、スケジュールが非常にタイトになってしまいました。