どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は本鵠沼の「うずとかみなり」さんに行って来ました。
先日「醤油RAMEN」をいただいて、オープン直後に伺った際は、「雷SOBA」をいただき、辻堂「渦雷」時代には「味噌RAMENガパオ」をいただいたので、今回は未食の「塩RAMEN」狙いです。
前日にネット予約して行きました。
Twitterの告知によれば、この日は「チャーシュー味玉乗せ」には伝説の名店「七色の味の店 めじろ」のメンマが載る様です。
「地鶏焼き鳥めし」も気になります。
店舗前の自販機でもラーメンを販売しています。
冷凍なのでストックしておいて食べたい時に食べられるので便利ですね。
予約時間少し前に行って待っていると、中から呼ばれたので食券を購入します。
「味玉醤油RAMEN」と「地鶏焼き鳥めし」にしました。
「チャーシュー味玉乗せ」にしないと「めじろ」メンマは載らないのですが、今後はメンマを「めじろ」のメンマにして行くとTwitterで書かれていた事も有り、次回以降の楽しみに取って置く事にしました。
食券を買って暫く外で待っていると、中から呼ばれたので入店します。
ラーメンの説明を見ながら着丼を待ちます。
詳しい説明が有るのはラーメンBloggerとしてとてもありがたいです。
イチイチ忙しい店主さんの手を止めさせて根掘り葉掘り聞くのもなんですし…
待つ事10分程で「味玉塩RAMEN」+「地鶏焼き鳥めし」が着丼。
コチラのカウンターは料理が映える様な色合いなので、まるでメニュー写真の様な写真が撮れます。
まずはスープから。
黒さつま鶏、瀬戸内煮干し、羅臼昆布などから採った出汁に「ぬちまーす」をメインにした数種類の塩をブレンドしてホタテ、羅臼昆布、鶏節などを使用した塩ダレを合わせたスープ。
「醤油RAMEN」も素晴らしく美味しかったですが、よりベースのスープを感じられる「塩RAMEN」もバランス感が素晴らしいです。
自家製麺の中細ストレート麺。
絶妙な茹で加減で、麺の食感までもスープに合わせた完璧な茹で上がりです。
豚バラチャーシュー。
柔らかくて箸で持ち上げるのが困難な程ですが、肉感は残っており、絶妙な味付けでスープとの統一感が素晴らしいです。
豚ロースチャーシュー。
薄手ながらしっとり感が有って、適度な味付けでとても美味しいチャーシューです。
これもスープとの統一感が有ります。
メンマ。
「チャーシュー味玉乗せ」なら「めじろ」のメンマが載りますが、敢えて「うずとかみなり」さんのメンマを味わってみました。
しっかりとしたメンマで、キチンと手を入れて作って有る事が分かります。
海苔。
大きさは家系ラーメンの半分程ですが、しっかりとした味の濃い海苔です。
スープに浸して、麺を包んでいただきます。
海苔の磯感が感じられ、ホタテや昆布を使ったスープととても相性が良いです。
九条ネギ。
自分の経験上、葱の刻み方が綺麗なお店は大抵旨いです。
九条ネギと麺をいただきます。
辛味より旨味の九条ネギは淡麗系のラーメンとの相性がとても良いです。
限定めしの「地鶏焼き鳥めし」。
タレに漬けた黒さつま鶏の胸肉・ぼんじり・皮を炭火で焼き上げ、釜炊きごはんに載せて卵黄を載せてあります。
香ばしく焼かれた鶏皮。
甘辛いタレもとても美味しいです。
ぼんじり。
こちらも香ばしく焼き上げられていて、タレととても良く合います。
麺・スープ・具材がとても上手く調和していて、綺麗にバランスしています。
スープに合わせた麺や具材で、一杯の中での一体感がとても見事です。
メンマをしっかり作るのはとても手間の掛かる仕事です。
市販品を用いているお店も多い中で、しっかり手を入れているのは凄い事です。
半熟味玉。
味玉の味もやはり主張し過ぎない、スープと調和感の有る味です。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
やはり塩味のスープはベースのスープの味がとても良く感じられます。
ホタテやベースのスープにもタレにも入っている羅臼昆布の出汁も感じられます。
と言う訳で、完飲&完食です。
「うずとかみなり」さんの「味玉塩RAMEN」+「地鶏焼き鳥めし」でしたが、とても素晴らしい一杯&一膳でした。
「味玉塩RAMEN」はその統一感が素晴らしく、スープを軸に麺・具材の全てがとても上手く調和しています。
自家製麺の麺は口当たりから考えられている様で、その麺質も茹で加減も実に見事です。
バラとロースの2種のチャーシューも、その食感も味付けも素晴らしく、スープの邪魔をしないばかりか寧ろ引き立てる程です。
「地鶏焼き鳥めし」も想像以上の旨さで、下手な鶏料理専門店より旨い位です。
色々と大変でしたが、これだけの味を出し続けていけるのは本当に素晴らしいと思います。