どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は新宿の大久保公園で開催されている「大つけ麺博2022」に行って来ました。
Covid-19禍で2年程開催されませんでしたが、3年ぶりの開催です。
10月6日〜11月9日までの約1ヶ月間、101店舗が出店します。
2009年の初回は24店舗でしたから、非常に大規模になりました。
会場の新宿大久保公園。
雨にも関わらず開場30分前で既に15人位並んでいました。
前回開催時はチケット制でしたが、今回からはキャッシュレス決済のみの対応ですが、QRコード決済やクレカは不可です。
取り敢えず、なかなか行かれない所のラーメンに絞って行く作戦で、まずは名古屋の「麺屋 黒城」さんへ。
「進化系白湯台湾ラーメン」がどんなものか、興味津々です。
「進化系白湯台湾ラーメン」¥900には様々なトッピングが有ります。
「全部載せ」¥500が気になりますが、なんせ目標3杯なので具材テンコ盛りだと3杯食べ切れない可能性が高いので、「味玉」¥150にしました。
待つ事7〜8分で「進化系白湯台湾ラーメン」+「味玉」が完成。
見た目は「台湾ラーメン」とは全くの別モノです。
まずはスープから。
白湯ベースのスープは鶏・豚・野菜のスープをブレンダーで泡立てたもの。
本家味仙の「台湾ラーメン」と比較するととてもマイルドで、「ピリ辛」位の感じです。
麺は手揉み風の太麺。
モチっとした歯応えの麺で、白湯スープと良く合っています。
林SPF豚のチャーシュー。
薄手のレアチャーシューはしっとり食感で、白湯スープと良く合います。
ピリ辛の自家製ミンチ。
コレが「進化系台湾ラーメン」のキモです。
本家味仙の「台湾ラーメン」よりも辛さは控えめですが、白湯スープに良く合う味になっています。
ミンチとモヤシを麺と一緒にいただきます。
本家味仙の「台湾ラーメン」とは麺もスープも違い、全く違う味なのに、何処となく「台湾ラーメン」を感じます。
「味玉」。
黄身がゼリー状の半熟味玉。
味が浸みていて美味しいです。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
鶏・豚・野菜の白湯スープに自家製ミンチのピリ辛で、本家味仙の「台湾ラーメン」とは全く違うものの、何故か「台湾ラーメン」っぽさが有ります。
と言う訳で、完食。
名古屋の「麺屋 黒城」さんの「進化系白湯台湾ラーメン」でしたが、本家味仙の「台湾ラーメン」とは全く違う、しかし確かに「台湾ラーメン」っぽい一杯でした。
鶏・豚・野菜の白湯スープに自家製ミンチのピリ辛さが加わり、マイルドな中にピリ辛な味に仕上がっています。
手揉み風の太麺もこのスープに良く合っていて、モチっと食感がとても心地良いです。
林SPF豚のチャーシューやモヤシ、ニラなどのトッピングもスープに良く合っていて、全体としても上手く纏まっています。
個人的には辛さが選べたらもっと良いのでは無いかと思いました。
続いて二軒目は新潟の「中華蕎麦 采ノ芽」さん。
金目鯛を使った「金目鯛の淡麗塩そば」に惹かれました。
こちらは結構人気で、かなり並んでいました。
特選トッピングは別皿提供で¥700です。
しかし、淡麗な一杯を純粋に味わいたくて「金目鯛の淡麗塩そば」¥900のみにしました。
人気だったので並ぶ事15分程で、「金目鯛の淡麗塩そば」が着丼。
麺線が美しく、ビジュアル的にも美味しいです。
まずはスープから。
澄んだスープは金目鯛の旨味たっぷりで、まさに「淡麗塩そば」と言う名前に相応しい味です。
麺は中細ストレート麺。
パツっとした食感の麺は小麦の風味のする麺で、適度にスープが絡んでとても美味しいです。
豚肩ロースチャーシューでしょうか。
淡麗なスープに相応しい、薄手でしっとり食感のチャーシュー。
味付けの方も淡麗スープの邪魔をしない適度な味付けです。
解した金目鯛の身。
スープが金目鯛なのでとても良く合います。
プリッとした食感も美味しいです。
メンマ。
しっかりとした食感で、淡麗スープに良く合う味付けです。
三つ葉。
淡麗スープに爽やかな風味が良いアクセントになっています。
ビジュアル的にもワンポイントになっていて綺麗です。
刻みネギ。
爽やかな辛味がアクセントになります。
三つ葉と麺をいただきます。
三つ葉の爽やかな風味と金目鯛の出汁の効いたスープがとても良く合います。
薄手のチャーシューで麺を包んでいただきます。
薄手のチャーシューならではの食べ方。
チャーシューの旨味が金目鯛のスープの旨味と合わさって、とても美味しいです。
刻みネギを絡めていただきます。
ネギの爽やかな辛味がスープと良く合っていて美味しいです。
金目鯛の身と麺をいただきます。
スープが金目鯛なだけに、金目鯛の身もとても良く合います。
弾力が有って美味しいです。
メンマと麺をいただきます。
メンマと麺の食感の違いと味の違いを楽しめます。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
金目鯛の旨味たっぷりのスープはとても美味しいです。
ライスが有ったらドボンして鯛茶漬け風にして食べたら美味しそうです。
と言う訳で、完飲&完食です。
新潟の「中華蕎麦 采ノ芽」さんの「金目鯛の淡麗塩そば」でしたが、”The 淡麗”と言った感じの一杯でした。
金目鯛の旨味たっぷりのスープは、塩ダレの方にも旨味がしっかりと有って、とても美味しいスープです。
合わせられた中細ストレート麺はパツっとした食感で、適度にスープが絡んでくれます。
具材の方も抜かりの無い仕上がりで、チャーシューもメンマもスープの邪魔をしない絶妙な加減になっており、薬味の三つ葉とネギも良い仕事をしています。
思わずスープを飲み干してしまう程美味しい一杯でした。
三杯目は群馬の「らぁめん家 有坂」さん。
「まぜつけ」は名前の通り、「まぜ麺」と「つけ麺」のハイブリッドな一杯です。
麺の上にはバラ海苔と豚バラ薄切り肉が載っています。
スープは背脂煮干のスープです。
まずは「まぜ麺」なので良く混ぜます。
太縮れ麺にタレと魚粉が良く絡みます。
まずは「まぜ麺」としていただきます。
濃厚なタレと魚粉で、しっかりとした味です。
太麺のワシワシ食感とバラ海苔の風味が美味しいです。
大きな豚バラ薄切り肉。
ちょっとパサついているのでスープに浸していただきました。
背脂煮干スープと豚バラ肉が良く合います。
続いて「つけ麺」としていただきます。
元々かなり濃い味のついている「まぜ麺」ですが、スープに浸すとタレや魚粉が洗われて、よりマイルドな味になります。
酢橘を麺の方に掛けてみます。
爽やかな風味が広がります。
まずは「まぜ麺」をいただいてみます。
爽やかな酸味が加わって、味が若干マイルドになって食べ易くなります。
続いて「つけ麺」としていただきます。
こちらも背脂煮干のマイルドな旨味に爽やかな酸味と風味が加わって、とても美味しいです。
と言う訳で、完食。
群馬の「らぁめん家 有坂」さんの「まぜつけ(背脂煮干のつけ汁付き)」でしたが、とても美味しい一杯でした。
「まぜ麺」として食べた時と「つけ麺」として食べた時のギャップが大きくて、一杯で2度美味しいです。
「まぜ麺」としては魚介の効いたタレと太縮れ麺にバラ海苔の磯の風味がして、ガツンと来る感じです。
「つけ麺」の方は背脂煮干スープに洗われてマイルドになり、全く印象が変わります。
味変の酢橘も良い仕事をしていて、最後まで飽きる事無くいただけました。
若干荒削りな部分も見受けられましたが、アイデアも面白いし食べても美味しい一杯でした。
と言う訳で、「大つけ麺博2022」でした。
まだ開催期間中なので、出来たらもう一回位行きたいと思います。