どうも、Mormorです!
ラーメンWalker神奈川版2023に「六花」さんが掲載され、ラーメンWalkerプレミアム麺「相模乃煮貫中華蕎麦」が提供されるとの事で、相模原市中央区清新の「六花」さんに行って来ました。
ラーメンWalker神奈川版2023に掲載されただけで無く、ラーメンWalkerプレミアム麺まで出せる様になるとは、「六花」さんの実力が評価された結果でしょう。
入口左手に有る黒板。
右下のホワイトボードに、ラーメンWalkerプレミアム麺「相模乃煮貫中華蕎麦」の掲示が有ります。
まずは店内右手の券売機で食券を購入します。
ラーメンWalkerプレミアム麺「相模乃煮貫中華蕎麦」¥1,300の食券を購入しました。
ちなみにラーメンWalkerプレミアム麺を食べるにはラーメンWalker神奈川版2023を持参する必要があります。
待つ事10分程で、ラーメンWalkerプレミアム麺「相模乃煮貫中華蕎麦」が着丼。
ラーメンWalker神奈川版2023と並べてみました。
「相模乃煮貫中華蕎麦」。
「煮貫」とは、「醤油味の麺つゆ」が普及する前の江戸中期以前に食べられていた、味噌・鰹節・砂糖などから作られる「味噌味の麺つゆ」との事。
今回の「相模乃煮貫中華蕎麦」では地元相模原の津久井産在来大豆から作った味噌で「煮貫」を作ったのだそうです。
まずはスープから。
これが味噌から作られていると知っているので分かりますが、何も知らずに出されたら分からないかも知れません。
後味に味噌の酸味を感じますが、味も風味も醤油味に近く、醤油程香ばしさは無いものの、旨味の多い味噌らしい優しい旨味のスープです。
ちなみにこのスープに使われている「かながわ鶏」や「やまゆりポーク」も相模原産です。
優しい味のスープに合わせた、しなやかな食感の麺。
中細ストレート麺は柔らかめの茹で加減で、スープに良く合います。
「やまゆりポーク」の大きな豚チャーシュー。
柔らかいながらも肉感が有り、美味しいチャーシューです。
「かながわ鶏」の胸肉チャーシュー。
こちらもしっとり食感で美味しいチャーシューです。
ワンタン。
プリッとした食感のワンタン。
餡は「やまゆりポーク」使用で、生姜の風味でとても美味しいです。
太めのメンマ。
太いけれどちゃんと柔らかくて、美味しいメンマです。
香ばしく焼かれた「焼き葱」。
これも地元相模原産です。
紫キャベツのスプラウト。
彩りを添えるこのスプラウトも相模原産です。
紫キャベツのスプラウトと麺をいただきます。
しなやかな食感の麺とスプラウトのシャキシャキ感が良い感じです。
メンマと麺をいただきます。
麺とメンマの味と食感の違いが楽しめます。
ワンタンはもう一つ入っています。
「煮貫」のスープにとても良く合います。
しなやかな食感の麺と良く合うメンマ。
メンマの食感と麺の食感の違いが面白いです。
「小川フェニックス」の卵を使用した味玉。
黄身がトロトロの半熟で、まろやかな風味のコクの有る味玉です。
スープの底にはホタテも入っていました。
優しい旨味はホタテの風味のお陰でも有ります。
麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。
初めに飲んだ時も思いましたが、知らなければコレが味噌から出来ていると分からない程上手く仕上がっています。
後味の酸味と、醤油独特の香ばしさの代わりに味噌の旨味が有る事で辛うじて味噌から作られている事が分かる程度です。
と言う訳で、完飲&完食です。
「六花」さんのラーメンWalkerプレミアム麺「相模乃煮貫中華蕎麦」でしたが、とても素晴らしい仕上がりの一杯でした。
津久井産の大豆を使った味噌から作った「煮貫」と「かながわ鶏」と「やまゆりポーク」などの相模原産素材を使ったスープは、味噌っぽさが余り感じられず、仄かな風味と後味で味噌と分かる程度で、とても繊細に仕上がっています。
柔目に茹でられた麺は、優しい味のスープにとても良く合っていて、スープとの一体感が感じられます。
相模原産「やまゆりポーク」と「かながわ鶏」のチャーシューや、相模原産のネギの「焼き葱」、紫キャベツのスプラウト、「小川フェニックス」の卵を使用した味玉など、相模原産食材満載の具材も素晴らしいです。
「煮貫」のスープは限定にしておくには惜しいレベルの仕上がりで、コスト的な問題が有りそうですが、レギュラー化してくれると嬉しいです。