どうも、Mormorです!
今日は久しぶりに「鴨中華そば 楓」さんに行って来ました。
昨年7月に4周年を迎えた、八王子の「シゲジン」さんでお会いしたスタッフのケーコさんに「お店の方に行きます」と言っておきながら早7ヶ月が経ってしまいました…(汗)。
店舗前の看板。
「美味しい三つの理由」とTRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)の2022−2023新人賞醤油部門4位の記事が掲載されています。
まずは入口左手の券売機で食券を購入します。
王道の「鴨中華そば」にしようかとも思いましたが、「限定30食」に惹かれて「鴨白湯担々麺」¥1,230にしました。
和テイストのカウンター。
原了郭の粉山椒と黒七味が有る辺りも高級蕎麦屋の様な感じです。
ラーメンの説明。
最近は親切に書いてくれているお店が多くて助かります。
ラーメンBlogger的にはありがたいです。
待つ事10分程で、「鴨白湯担々麺」が着丼。
担々麺はベースのスープは清湯系の場合が多く、鶏白湯、しかも鴨白湯と言うのは初めてです。
まずはスープから。
鴨白湯のスープは鶏白湯スープよりコクが有り、一般的な鶏白湯スープと比べてサッパリとした味わいです。
自家製麺の中細ストレート麺。
比較的しっかりとした食感で、小麦の風味のする美味しい麺です。
鴨白湯スープは少し粘度が有るので麺に良く絡みます。
鴨ロースト。
火の通り方が絶妙で、しかも鴨肉に有りがちな生臭さは有りません。
しっとり食感で鴨肉ならではのコクの有る味です。
こちらは炙りチャーシュー。
ローストと違って香ばしく焼き上げられており、食感も異なっています。
これは鴨ローストっぽいです。
この値段でこれだけ鴨肉が載っているのは凄いです。
材木メンマ。
太いですが柔らかいので食べ易いです。
味付けも適度で美味しいメンマです。
小松菜。
担々麺と言えばの青梗菜ではなく、独特の旨味を持つ小松菜です。
鴨白湯スープに良く合います。
肉味噌。
ちょっと甘辛な味付けの肉味噌。
ナッツ類も入っているので濃厚な味です。
自家製ラー油がとても良く合います。
自家製ラー油や肉味噌を絡めて麺をいただきます。
コクが有ってサッパリしている鴨白湯スープに自家製ラー油のピリ辛と肉味噌の濃厚な旨味が加わり、とても美味しいです。
小松菜と麺をいただきます。
小松菜の風味がスープと良く合っていて、とても美味しいです。
メンマと麺をいただきます。
メンマと麺の食感の違いと、メンマとスープの味の違いが楽しめます。
全体が混ざって来ると、ラー油のピリ辛が少しマイルドになり、クリーミーな感じの味になって来ます。
それでも鶏白湯スープに有りがちなクドさは無く、鴨特有のコクが感じられるスープです。
小松菜と麺をいただきます。
鴨白湯スープと自家製ラー油、肉味噌が絶妙に合わさって、とても美味しいです。
担々麺と言えばラー油と芝麻醬が特徴的ですが、こちらの担々麺は鴨白湯スープと自家製ラー油、そしてナッツ系の風味が印象的です。
胡麻も使われていますが、縁の下の力持ち的な位置付けに感じます。
肉味噌もコクが有ってとても美味しいです。
自家製ラー油とのマッチングもとても良いです。
麺と具を食べ終えてスープを味わいます。
鴨白湯のコクと旨味を自家製ラー油がキリリと引き締め、肉味噌の甘辛い味と胡麻やナッツでクリーミーさを感じるスープになっています。
と言う訳で、完食。
「鴨中華そば 楓」さんの「鴨白湯担々麺」でしたが、鴨の風味が活きた素晴らしい一杯でした。
鶏白湯スープの担々麺は、ともすればクドさが出てしまいますが、こちらのスープはクドさは無く、サッパリしているのに鴨のコクと旨味が有ります。
芝麻醬もあまり出しゃばらずにスープをサポートしており、自家製ラー油が味を引き締めています。
自家製麺の麺も味と食感が絶妙で、このスープに良く合う麺になっています。
3種類の鴨チャーシューや小松菜などの具材もスープとのマッチングはバッチリで、担々麺の中でもトップクラスの旨さです。