どうも、Mormor(もるもる)です!
先日お盆休みに奥様の実家まで行った際に、BMW X1(F48)の燃費記録を取ってみました。
お盆休み真っ只中だっただけに、東名横浜町田〜綾瀬バス停付近まではノロノロ運転で、その後も新東名高速でもず〜っとこんな感じでした…。
が、逆に速度が乗らなかった事が奏功したのか、なんとこの燃費。
(奥様運転中に助手席から撮影)
なんと驚異の21.3km/ℓ!
平均車速75.6km/hで、このクルマは80km/h〜110km/h位が一番燃費が良い様です。
奥様の実家に到着して、温度を見たら…😱。
今年最高気温(X1[F48]の表示で)の40.5℃を記録しました…🥵。
今年は40℃以上を何度か見ていて、どう考えても過去最高です。
帰宅して見たら、今回のトータル燃費は18.9km/ℓでした。
帰りは結構良いペースで帰って来られたので、新東名を120km/hで走行出来た事と、御殿場から先はかなりの渋滞だった事で、少し燃費が悪化しましたが、それでも約900km走ってこの燃費は凄いです。
奥様の実家には2台のプリウスが有りますが、それらと変わらない燃費な上に、軽油なので余計にお得感が有ります。
尤も初期投資が大きいのでトータルでは変わらないと思いますが…。
往復で約900kmを無給油で走り切って、航続距離314km。
つまり1200kmを超える航続距離という事です。
満タンにすると航続距離は1000kmを超えますが、状況が良ければ本当に1000kmを超える航続距離になります。
X1(F48)のエンジンはBMW製B48A20C。
(B48A型エンジン:Wikipediaより引用)
2リッターDOHCターボディーゼルで、最高出力150PS、最大トルクは35.7Nmと、ガソリンエンジンなら3.6リッターに相当するトルクをわずか1250r.p.mで叩き出します。
最高出力150PSは2リッターNAガソリンエンジン車並みですが、最大トルク35.7Nmは、3.4リッターNAガソリンエンジンのポルシェ・ケイマンS(987)の34.7kg.mを上回る大トルクです。
SPORTSモードならガソリンエンジン並みのレスポンスで、わずか1250r.p.mで35.7Nmを叩き出すので、数字以上に速いです。
速度が上がると150PSなので辛いですが、Xdriveで1680kg有る車体を軽々と加速させ、100km/hまでならかなり速いです。
その上、リッター21kmを上回る高燃費と燃料代の安い軽油なので、運用コストはかなり安く済みます。
一昔前の機械式燃料噴射のターボディーゼルエンジンとは全く別モノで、Xdriveならコレを選ばない理由が無いです。
そして、X1(F48)の弱点だったブレーキパッドも、Studie横浜のSR-3に替えたお陰で、この通り。
酷いブレーキダストで真っ黒だったのがウソの様に綺麗です。
申し訳ないですが、純正パッドはダストが酷い上、初期制動が大き過ぎる「カックンブレーキ」で、更に絶対的な制動力もあまり良くありません。
Studie横浜のSR-3はダストも少なく、コントロール性も良く、制動力も変わらない、素晴らしいパッドです。
リアもこの通り。
ホイールの汚れも有りません。
これだけ走ってもダストが少なく、コントロール性も良く、制動力が変わらないという事で、コレは替えない理由が見つかりません。
という訳で、BMW X1(F48)の燃費記録と長期レポートでした。