どうも、Mormorです!
今日は、北海道スキーツアー2024 in 富良野 Day②で泊まった「新富良野プリンスホテル」さんでディナービュッフェに行って来ました。
日替わりで変わるラーメン屋台ですが、この日は台湾ラーメンをイメージした「ピリ辛醤油ラーメン」でした。
鶏ベースの唐辛子を使ったスープにピリ辛の挽肉とニラなどが載った一杯です。
まずはスープから。
本家味仙の台湾ラーメン程辛くは無いものの、ピリ辛に仕上がっていてなかなかの再現度です。
本家味仙の台湾ラーメンは丸い断面の中細ストレート麺ですが、こちらの麺は札幌ラーメンっぽい黄色い縮れ麺です。
しかしながらこの麺はかなり幅広いタイプのスープに対応していて、「ピリ辛醤油ラーメン」のスープでも美味しくいただけます。
「一条流がんこ総本家」で使用されているサッポロめんフーズ製の中細麺も同様に黄色い縮れ麺で、幅広いタイプのスープに対応しているので、この手の麺は適合するスープの幅が広いのかも知れません。
ピリ辛の挽肉が美味しいです。
本家味仙の台湾ラーメンの「お土産ラーメン」も麺と辛い挽肉のパックで構成されていて、ピリ辛の挽肉が味の決め手になっています。
それにしてもホテルのバンケットルーム内と言う制約で都度調理する様なものが難しいにも関わらず、台湾ラーメンっぽさを出しているのは凄いです。
麺とスープのバランスや、ひき肉とニラなどのバランスも良く考えられています。
しかもディナービュッフェと言う性質上、素早く提供される事が望まれるので、あまり時間を掛けずに調理出来る事も必須条件になります。
調達可能な材料の制約の中でコストや調理の手間なども考えなくてはならないので、それらの条件を満たしつつ、飽きが来ない様にバリエーションを考えるのは大変な苦労が有ったと思われます。
麺を食べ終えてスープに沈んだ具材をいただきます。
台湾ラーメンっぽい挽肉などが入っているので、結構底に溜まっています。
最後にスープを味わいます。
スッキリ系の鶏ベースのスープに唐辛子のピリ辛さが美味いです。
ピリ辛の挽肉の旨みも溶け込んでいて、なかなかの味に仕上がっています。
「新富良野プリンスホテル」さんのディナービュッフェの「ピリ辛醤油ラーメン」でしたが、とても美味しい一杯でした。
ホテルのバンケットルーム内のディナービュッフェと言う制約の中で、調達可能な材料とコスト、調理時間などを考慮してバリエーションを確保するのは並々ならぬ努力と工夫が必要だと思います。
前日の「味噌ラーメン油掛けネギ載せ」もそうでしたが、そう言った制約の中であれだけの味が出せる事に驚きます。
小さな一杯に色々とアイディアが込められていて、このレシピを考えた方は本当に凄いと思いました。







