どうも、Mormor(もるもる)です!
今日は2024年7月7日にオープンした、「むかん横浜」さんに行って来ました。
「むかん」さんは「むかん 初台」Open時に中野坂上の「むかん」が休業していて行きそびれました。
そして「むかん 初台」に行こうと思ったら今度は行列の苦情で阿佐ヶ谷に移転でした。
そんな訳で、タイミングが悪くて今まで「むかん」系列には行けていませんでした。
今回「むかん横浜」さんがオープンし、3度目の正直でやっと来る事が出来ました。
平日昼且つ酷暑という事で、並びが少ない事を期待しましたが甘かったです(汗)。
開店直後に伺って、ざっと30人程外並びが出来ています。
平日昼で、これだけ暑くてもここまで行列が伸びるとは恐れ入りました。
壁に貼ってある、オープン予告&スタッフ募集のポスター。
やっぱり人が居ないとお店が回らないので、スタッフの確保は重要です。
昨今は人手不足で、なかなか見つからないと嘆いているラーメン店主さんも多いです。
20分程並んで、やっと看板の下まで来ました。
とは言え、これだけの行列を捌くスピードとしては恐ろしく速いです。
流石は行列店だけ有って、回転速度はピカイチです。
入口横には「今月の定休日」と営業時間が貼ってあります。
直近の情報はX(旧Twitter)を確認した方が良いかも知れません。
X(旧Twitter)では新メニューの告知なども有ります。
中に入って、フードコートっぽい構造になっている事に気付きました。
道理で「ラーメンバル 紬」さんの看板も出ている訳です。
「Kitchen GATE横浜日ノ出町」は“京浜急行電鉄㈱、UberEatsとの
コラボレーションによるクラウドキッチン”との事。
イートインコーナー付きの複合路面飲食施設との事で、出店はUber Eats経由も有るそうです。
なるほどコレなら出店の際のコストも抑えられそうですし、何より駅近なので集客もし易そうです。
「Kitchen GATE横浜日ノ出町」としても「むかん」の名前で集客出来るのでWin-Winな関係だと思います。
入店後順番に食券を購入します。
メニューは「本日のラーメン」の「牡蠣バターたまご麺」のみ。
サイドメニューは「ライス」か「肉丼」で、トッピングも「味玉」のみと言う潔さです。
恐らく9割以上が選んだであろう「牡蠣バターたまご麺」と「肉丼」にしました。
基本的にフードコートですが、「むかん横浜」さんの前の席は占有状態でした。
店員さんが席を指示するので、それに従って順番に着席します。
テーブル席のみなので、一人の人は皆さん相席になります。
卓上には箸と紙ナプキン、調味料が置かれています。
卓上調味料はホワイトペッパー、ブラックペッパー、一味唐辛子の様です。
コップの水は案内される際に置かれます。
待つ事10分程で「牡蠣バターたまご麺」と「肉丼」が到着。
器と料理の盛り付けが非常に美しいです。
まさに「映える」ビジュアルになっています。
配膳時にスタッフさんより、「まずはそのまま、次に卵黄を絡めて、そして牡蠣バターを絡めて食べると美味しいです。レモンはお好みで掛けて下さい」との事。
という訳で、まずはそのままいただきます。
綺麗な麺線の下には魚介の旨みの効いたスープが少量入っていて、麺と絡むので「つけ麺」をいただいている様な感じです。
続いて卵黄を絡めていただきます。
良く混ぜると卵黄の色に麺が染まっていきます。
卵黄のお陰でまろやかで厚みの有る味になります。
続いて「牡蠣バター」を絡めて良く混ぜます。
牡蠣の旨みとバターのコクと来たら、旨く無い訳が有りません。
卵黄とバターの濃厚なクリーミーさと牡蠣の旨み+魚介出汁の旨み、そして小麦の旨みとツルモチ食感の麺が至福の旨さです。
「肉丼」。
名前とは裏腹に薄手のレアチャーシューの載ったオシャレなビジュアルです。
甘塩っぱいの醤油タレが掛かっていて、縁にはマヨネーズが添えられています。
レアチャーシューの下にはご飯があります。
レアチャーシューでご飯を包んでいただくのが良いでしょう。
タレの染み込んだご飯は美味しそうです。
レアチャーシューでご飯を包んでいただきます。
甘塩っぱいタレとレアチャーシューの旨みがとても良い感じです。
ご飯に染みたタレがレアチャーシューと絶妙にマッチしています。
マヨネーズを付けていただきます。
マヨネーズの酸味とまろやかさが加わって、タレの味に厚みが出ると同時に爽やかさも加わります。
この組み合わせが思いの外素晴らしいです。
ここでレモンを絞ってみます。
タレと卵黄に牡蠣バターと、どんどん濃厚になる方向で味を重ねて来ました。
レモンでサッパリしそうです。
レモンで味変後の麺をいただきます。
予想したよりもレモンの酸味と爽やかな風味が卵黄+牡蠣バターを劇的に変えてくれます。
生牡蠣にレモンを絞った時の様な爽やかさと、卵黄+牡蠣バターのコクが同時に有って、素晴らしい味になります。
この平打ちの麺の旨さも「牡蠣バターたまご麺」の旨さに一役買っています。
ツルツルとした口当たりとモッチリした食感が牡蠣バターと卵黄+タレに絶妙にマッチしています。
麺の太さも牡蠣バターと卵黄+タレの絡み方にピタリと合っていてとても美味しいです。
麺の底に入っているタレの旨さも特筆モノです。
このタレだけでも全部食べられる位の旨みが有ります。
むしろこの旨みを卵黄や牡蠣バターがまろやかにする事で、あの素晴らしい味が出来ているのだと思います。
という訳で、完食。
「むかん横浜」さんの「牡蠣バターたまご麺」と「肉丼」でしたが、どちらも感服する旨さの一品でした。
「牡蠣バターたまご麺」は最初はタレで、次に卵黄を混ぜて、最後に牡蠣バターを加えて、と3回楽しめる上に、レモンによる味変も有って4回楽しめます。
その上、タレだけでも麺を食べ切れる位美味いのに、卵黄を混ぜる事でマイルドになり、牡蠣バターで味の厚みと更なる旨みを加えられる至福の組み合わせになっています。
合わせられた麺がまた絶品で、口当たりとモッチリした食感が牡蠣バターと卵黄+タレに絶妙にマッチしている上に太さもピタリと合っていてとても美味しいです。
「肉丼」の旨さも特筆モノで、甘塩っぱいタレとレアチャーシューのバランス感が素晴らしいです。
丼の縁のマヨネーズを加えると更なる旨みと酸味による爽やかさが加わって絶品です。







