浜松町「MENクライ」の「艶つけ麺」+「ワンタン」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は所用で浜松町まで行ったついでに「MENクライ」さんに行って来ました。

中華そば 和渦 TOKYO」のセカンドブランド。

恵比寿の「九十九ラーメン」出身の高橋宏幸店主は大井町に「中華そば和渦」を開業し、創作ラーメンで人気店になり、北品川へと移転して屋号も「中華そば 和渦 TOKYO」になりました。

セカンドブランドの「MENクライ」は、多くの人たちにラーメンの魅力を共有してもらうための店として2021年2月8日に開業。

2024年6月17日には「MENクライ 神保町店」をオープンしています。

 

 

 

 

丁度昼時だったので、近所の会社の方や学生さんも並んでいました。

ざっと外待ち9人程で10番目に接続しました。

大通りから一本入った場所に有るにも関わらず、平日昼でこの行列は凄いです。

 

 

 

 

こちらは食券を購入してから並ぶ方式の様です。

先に並んでしまいましたが、前の方の方も同様だったらしく、5人目位から順に店内に入って食券を購入しに行きました。

自分の番になったので食券を購入しに店内に入ります。

 

 

 

 

店内入口左手の券売機で食券を購入します。

初訪問なので左上の法則…と思いましたがとても暑かったので「艶つけ麺」に。

ワンタン好きとしては有れば載せたいので「ワンタン(3個)」も追加しました。

 

 

 

 

カウンター席の奥から2番目に案内されました。

こちらの麺は超極太の手打ち麺が特徴です。

国産小麦の「もち姫」を使った「お餅の様な食感」の麺で、お雑煮をイメージしたスープと合わせているとの事。

 

 

 

 

待つ事10分程で「艶つけ麺」+「ワンタン」が到着。

同じく「もち姫」を使用した手打ち麺でも、フワフワ食感の下北沢「純手打ち 麺と未来」より、川崎の「ラーメン日陰」に近い感じの麺です。

麺の太さは「純手打ち 麺と未来」や「ラーメン日陰」よりはやや細めに見えます。

 

 

 

 

「お餅の様な食感」と言うだけ有り、箸で持ち上げた感じでも既に餅っぽいです。

かんすいの色か、若干黄色味掛かっているので辛うじて中華麺に見えますが、太さや見た目は「うどん」に近いです。

最近では「もち姫」を使用したラーメンがかなり出て来ましたが、独特の食感を活かすために総じて太い麺である事が多い様です。

 

 

 

 

スープに浸していただきます。

「お雑煮をイメージした」と言う、鶏・豚・野菜・鰹のスープは確かにお雑煮のつゆの様な、お出汁感の有る和風なスープです。

「お餅の様な食感」の麺に「お雑煮をイメージした」スープの組み合わせは、ラーメンと言うよりも餅入りの「きしめん」や「うどん」に近い、和風ラーメンと言った趣です。

 

 

 

 

ワンタン。

これも恐らく麺と同様に「もち姫」を使った自家製では無いかと思われます。

生姜香るたっぷりの餡と、他には無いモチっと食感の皮が絶品です。

 

 

 

 

超幅広の麺。

すごい煮干しラーメン凪」の「いったん麺」よりも幅広で、恐らくこれも「もち姫」を使った自家製と思われます。

「もち姫」特有の食感に加え、特有の味も良く分かる仕上がりです。

 

 

 

 

スープに浸していただきます。

もはや麺と言うよりワンタンの皮を食べているかの様です。

「もち姫」らしい、ネットリとした食感と餅っぽい味で、お雑煮を食べているかの様な気分になります。

 

 

 

 

豚吊るし焼きチャーシュー。

香ばしく焼き上げられたチャーシューは柔らかくて適度に脂の乗った美味しいチャーシューです。

大きさ・厚さともに満足出来るボリューム感です。

 

 

 

 

オーソドックスなメンマ。

一般的なメンマですが、この醤油味スープに合っています。

メンマのザクザク食感とモッチリ食感の麺との対比も楽しめそうです。

 

 

 

 

チャーシューで麺を包んでいただきます。

極太のモッチリ麺のチャーシュー巻きはなかなかのボリュームです。

香ばしい吊るし焼きチャーシューとモッチリ食感の麺に和風のスープがとても美味しいです。

 

 

 

 

モッチリ食感の皮が美味いワンタン。

ワンタンの皮が「もち姫」入りと言うのは初めていただきました。

「もち姫」特有のネットリ食感と餅っぽい味で、唯一無二の美味しさです。

 

 

 

 

チャーシューの旨さも特筆モノです。

岩手産国産豚の雌の肉を使用して自家製タレに漬け込み、じっくり吊るし焼きしているそうで、香ばしい風味も柔らかい肉質も絶品です。

「もち姫」を使った麺にもとても良く合います。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

オーソドックスなメンマですが、ネットリ食感の麺との対比が面白いです。

餅っぽい味の麺とメンマの風味も良く合います。

 

 

 

 

メンマはたっぷり入っています。

麺と一緒にいただくと食感の違いが楽しめます。

「もち姫」の麺とメンマは相性も良い様です。

 

 

 

 

チャーシュー巻きで麺をいただきます。

火の通り方が絶妙で、しっとり感と肉感が両立しています。

もちろん吊るし焼きらしい香ばしさも有ります。

 

 

 

 

スープには細切れのチャーシューも入っている様です。

麺やメンマと一緒にいただくと美味しいです。

スープにも旨みが加わってとても美味しいです。

 

 

 

 

同じ「もち姫」を使った麺でも色々個性が出る様です。

下北沢「純手打ち 麺と未来」さんは敢えてコシが出ない様にしているそうでフワフワな食感、同じ市川店主ですが川崎の「ラーメン日陰」ではそれよりもややコシの有る食感です。

MENクライ」さんはもう少し弾力と歯応えが有って、モッチリとした感じの麺です。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わってみます。

元々濃い味のスープでは無い上、麺を浸す事で薄まって行くので、スープ割を頼まなくても良さそうです。

 

 

 

 

鶏・豚・野菜・鰹のスープ。

「お雑煮をイメージした」と言うだけあって、お出汁感の有る和風な味わいです。

「もち姫」を使った麺をいただくと、「お雑煮」っぽい味が楽しめます。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

浜松町「MENクライ」の「艶つけ麺」+「ワンタン」でしたが、とても美味しい一杯でした。

「お雑煮」っぽさを目指した鶏・豚・野菜・鰹のスープは狙い通りにお出汁感の有る味わいに仕上がっています。

「もち姫」を使ったモッチリ食感の自家製極太麺は、ネットリとした「もち姫」らしい後味が有って「お雑煮」をイメージしたスープにピッタリです。

超幅広の「いったん麺」の様な麺も「もち姫」らしいネットリ食感と味が有って、「お雑煮」をイメージしたスープと相まってとても美味しいです。

同じく「もち姫」を使っていると思われる、モッチリ食感の皮が美味しいワンタンも絶品で、これはトッピングして大正解でした。

そして吊るし焼きチャーシューの旨さも特筆モノです。
量もたっぷりで満足度が高いです。

既製品を廃して全て手作りの「中華そば 和渦 TOKYO」に対してセカンドブランドの「MENクライ」は既製品も臨機応変に活用しているとの事ですが、そのレベルの高さには驚きます。

多店舗展開を目指すと言う事で2024年6月17日には「MENクライ 神保町店」をオープンしていますが、このレベルの店舗が複数展開されたら凄いと思います。

最近はチェーン店のレベルも非常に高くなっていますが、更なる高みへと誘ってくれるかも知れません。

 

 

 

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