大つけ麺博2024第三部:静岡県「RAMEN VILLAGE CAFE」の「濃厚昆布水つけめん〜極〜」

どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は2024年10月10日から新宿の大久保公園で開催されている、「大つけ麺博日本一決定戦」に行って来ました。

第三部は10月24日(木)〜11月6日(水)と言う事で、月曜日に行きました。

今年は初心に返って「つけ麺」のみの出店との事。

第一部、第二部とは全部入れ替えで、また別の10店舗になっています。

普段なかなか行く事が出来ないお店が出店しているのでありがたいです。

 

 

 

 

第三部はこの10店舗。

1日で全店回るのは不可能なので、この中から3店舗を選んで回る事にしました。

お友達には1日で6店舗食べると言う猛者も居ますが、自分の胃袋はキャパ的に2〜3杯なので、それ位が限界です。

 

 

 

 

第三部の3店舗目は静岡県伊東市の「RAMEN VILLAGE CAFE」さんへ。

やはり連食の3杯目となるとコッテリ系はもう無理でした。

こちらの「濃厚昆布水つけめん〜極〜」は見るからにサッパリ系の一杯だったのでこちらに決めました。

 

 

 

 

まずビジュアルが美しいです。

ライムの爽やかな感じと、スープも清湯系の様なので、連食3杯目でもイケる気がします。

具材も低温調理チャーシューやホタテ、鶏団子なのでサッパリしていそうです。

 

 

 

 

「濃厚昆布水つけめん〜極〜」+「全部盛り」。

有料トッピングは「全部盛り」のみで、折角なので「全部盛り」で行く事に。

一人一人に「美味しいお召し上がり方」のカードが配られます。

 

 

 

 

まずは「美味しいお召し上がり方」に従って昆布水に浸った麺のみでいただきます。

全粒粉入りの香ばしい麺に、昆布水の旨みがしっかり有って、何も付けなくても美味しいです。

全粒粉らしい香ばしさと日本蕎麦の様な食感で、ラーメンと言うより蕎麦っぽい食感の麺です。

 

 

 

 

続いても「美味しいお召し上がり方」に従って、「播州赤穂の塩」を付けて麺をいただきます。

天塩と昆布水の旨みで、コレだけで全部食べられそうな感じです。

コレが一番麺自体の味を感じられる食べ方の様な気がします。

 

 

 

 

続いてスープに浸していただきます。

「鶏と豚と牛の旨みを抽出したつけ汁」と有りますが、やはり牛肉が入っているので一番牛肉の味を感じます。

牛肉特有の味が、香ばしい全粒粉入りの麺と合っていて、牛肉入りの「肉そば」をいただいている様な感じです。

 

 

 

 

低温調理の鴨肉。

低温調理とは言ってもちゃんと火が通っている感じで生臭さは一切無いです。

鴨肉特有の濃い味が、とても美味しいです。

 

 

 

 

豚モモ肉でしょうか?

こちらも低温調理されていて、しっとり食感と絶妙な味付けがスープと良く合います。

低温調理チャーシューは淡麗系のスープと相性が良いです。

 

 

 

 

豚モモ肉チャーシューと麺をいただきます。

鶏と豚と牛のスープはやや甘めなので、ネギも相まって「肉そば」や「南蛮そば」っぽい感じです。

そのスープに低温調理の豚モモ肉チャーシューと香ばしい麺が良い感じに合っています。

 

 

 

 

牛薄切り肉。

良く牛丼に載っている様な感じの肉です。

スープも甘めなので、ますます牛丼や牛すき鍋っぽい感じです。

 

 

 

 

大きな海苔。

家系ラーメン並みの大きな海苔ですが、最近はこの大きさの海苔を使うお店も増えています。

大きいので、海苔巻き麺にした時に麺をスッポリ包む事が出来ます。

 

 

 

 

ホタテ。

海が近い伊東ならではの食材です。

柑橘系の果物の栽培も盛んなので、こう言う組み合わせも土地柄なのだと思います。

 

 

 

 

スープの牛肉と麺をいただきます。

全粒粉入りの麺の香ばしさも有り、益々「肉そば」や「南蛮そば」をいただいている様な気になります。

甘めのスープに牛肉特有の味、そして日本蕎麦の様な香ばしい全粒粉入りの麺がとても良く調和しています。

 

 

 

 

海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。

海苔の香ばしい風味と甘めのスープの旨みが香ばしい全粒粉入りの麺と良く合います。

そもそも海苔と麺と言う組み合わせが相性が良いのかも知れません。

 

 

 

 

牛薄切り肉と麺をいただくと、やっぱり「肉そば」を食べている様な気になります。

逆に言えばそれだけ相性が良い食材同士とも言えます。

麺の食感が蕎麦に近いボソボソ感の有るものだけに、余計に蕎麦っぽく感じます。

 

 

 

 

低温調理の鴨肉と麺をいただきます。

鴨特有の風味と甘めのスープの組み合わせは「鴨南蛮蕎麦」を彷彿とさせます。

全粒粉入りの香ばしい麺と合わせると、まさに「鴨南蛮蕎麦」と言った感じです。

 

 

 

 

鶏団子でしょうか、ちょっと生姜が香る風味で美味しいです。

スープの味にとても良く合います

食感も良くて箸休め的な感じです。

 

 

 

 

ホタテと麺をいただきます。

ホタテだけに昆布水とはとても相性が良いです。

塩を付けていただきましたが、ホタテの旨みと昆布の旨みに天塩がとても良く合っていて美味しいです。

 

 

 

 

半熟味玉。

黄身がゼリー状の半熟で、黄身のまろやかさが美味しいです。

割としっかりした味付けで甘めのスープと良い感じに合います。

 

 

 

 

牛肉は甘めのスープととても良く合っていて、香ばしい全粒粉入りの麺も相まって「肉そば」っぽくて美味しいです。

絞ったライムの爽やかな風味もこの味と良く合っていて美味しいです。

よりサッパリといただけます。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えたので、ブースでポットから割りスープを注いでスープ割します。

本枯れ節、いりこ、羅臼昆布のお出汁がスープに更なる出汁感を加えます。

これは飲み干さずにいられない旨さです。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

「RAMEN VILLAGE CAFE」さんの「濃厚昆布水つけめん〜極〜」でしたが、とても美味しい一杯でした。

昆布水に浸かった全粒粉入りの麺は、少しボソボシ感が有る程で、食感的に日本蕎麦にソックリです。

その香ばしい麺に良く合う少し甘めのスープは鶏・豚・牛の旨みで、日本蕎麦の様な味と食感の麺に良く合います。

トッピングの低温調理鴨肉と低温調理の豚モモ肉チャーシュー、鶏団子、ホタテも昆布水+全粒粉入りの麺ととても良く合います。

ライムや穂紫蘇などの薬味もスープと麺にとても良く合っていて、全体的な調和もしっかり取れています。

見た目も味もとても良く出来ている一杯でした。

 

 

 

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