早稲田「ラーメン巌哲」の「鮪塩(しびしお)」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日はレギュラーの「鮪塩(しびしお)」をいただきに、「ラーメン巌哲」さんに行って来ました。

昨年8月頃に2025年4月頃閉店と言う発表が有り、以降は限定麺を中心にいただいて来ました。

夏季限定「鮪塩冷やし」、「季節の献立【夏】盛り」、「創作つけ麺『青羽太』」、期間限定「鴨蒸籠(かもせいろ)」などをいただきました。

閉店前の最終イベント「巌山㐂八」はチケット争奪戦に敗れて行かれませんでしたが、その分レギュラーを味わう事にしました。

残り少ない日数の中で、あとどれ位行かれるか分かりませんが、まずは代名詞的な一品で有る「鮪塩(しびしお)」をいただく事にしました。

 

 

 

 

こちらは並ぶ前に食券を購入する方式なので、まずは店内へ。

もちろんこの日は予定通り「鮪塩(しびしお)」と、今まで追加した事がなかった「海苔」にしました。

これでレギュラーメニューでまだいただいていないのは、「中華そば(東大阪風)」と「鶏そば(淡海地鶏)」のみです。

 

 

 

 

開店20分前で外待ち6名の7番目で、1巡目で入店出来ました。

待つ事10分程で「鮪塩(しびしお)」+「海苔(3枚)」が到着。

もうビジュアルからして美味いです。

 

 

 

 

「鮪塩(しびしお)」の名をそのまま表した様なスープ。

塩味のスープは数多有れど、これだけの鮪の旨みを感じたスープは初めてです。

淡海地鶏をベースに、淡麗な鶏と魚介とは思えない厚みと、タレとスープの配分を究極までスープ寄りにしたコレは、「スープ」と言うより「お出汁」と呼びたい味です。

 

 

 

 

自家製麺の細麺。

先日いただいた、期間限定「鴨蒸籠(かもせいろ)」の麺とは全く違う、黄色味掛かった麺。

弾力と歯応えが有り、小麦の風味も感じられる中華麺です。

 

 

 

 

豚肩ロースチャーシュー。

見た所、煮豚系では無い、焼豚系のチャーシューに見えます。

焼豚らしい、旨みの凝縮感が有ります。

 

 

 

 

モモ肉っぽいチャーシュー。

こちらは煮豚系っぽい感じで、しっとり感とジューシーな味わいです。

焼豚系と煮豚系、どちらも甲乙付け難い旨さです。

 

 

 

 

メンマ。

たっぷり載ったメンマ。

スープの味ととても良く合う、和風な味付けが素晴らしいです。

 

 

 

 

たっぷりのネギ。

九条ネギでしょうか、繊維方向に刻まれたたっぷりのネギ。

塩味スープにネギは鉄板の旨さです。

 

 

 

 

小松菜。

小松菜に含まれる成分が分解して「ジメチルジスルフィド」という物質が発生することで、ワサビのような味がします。

塩ラーメンには、ほうれん草よりも小松菜の方が合っている気がします。

 

 

 

 

フランベされた天然バチマグロの赤身。

とてもラーメンとは思えない仕上がりです。

これはもはや和食の一椀をいただいているかの様な感覚です。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

弾力と歯応えの有る中細麺に、メンマのザクザク食感がとても美味しいです。

淡海地鶏をベースに、鮪の出汁を加えた「鮪塩(しびしお)」のスープがとても良く合います。

 

 

 

 

小松菜と麺をいただきます。

小松菜のシャキシャキ感と麺の歯応えの有る食感が美味しいです。

ワサビの様な風味が「鮪塩(しびしお)」のスープにとても良く合います。

 

 

 

 

追加トッピングの「海苔」。

「鮪塩(しびしお)」で「煮玉子」以外唯一のトッピングである海苔。

魚介出汁と相性の良い海苔だけに、「鮪塩(しびしお)」のスープにも合いそうです。

 

 

 

 

スープに浸して麺を包んでいただきます。

海苔の香ばしい風味と「鮪塩(しびしお)」のスープで麺がメチャメチャ美味いです。

やはり海産物の海苔と鮪は相性抜群の様です。

 

 

 

 

煮豚系チャーシューと麺をいただきます。

「鮪塩(しびしお)」の和風なスープに絶妙に合う味付けのチャーシュー。

スープの絡んだ中細麺との相性も抜群です。

 

 

 

 

小松菜の葉と麺をいただきます。

柔らかい小松菜の葉と歯応えと弾力のある麺の食感の対比が良い感じです。

小松菜は、ほうれん草程味の主張が強く無いので、淡麗系のスープに良く合います。

 

 

 

 

麺を食べ終えたので、替え玉をお願いしました。

こちらでは、つけ麺を除く全てのラーメンで替え玉が可能です。

替え玉は18番切り刃の細麺を、100g無料でいただけます。

 

 

 

 

残しておいたチャーシュー1枚と海苔をトッピングします。

「鮪塩(しびしお)」のスープは替え玉をしても大丈夫な位味がしっかりしています。

実際替え玉してもスープを薄く感じる事は有りません。

 

 

 

 

海苔をスープに浸して麺を包んでいただきます。

スープの浸みた海苔と、海苔の香ばしさと麺の弾力のある歯応えが最高です。

海苔と麺をいただく場合、この食べ方が一番多いです。

 

 

 

 

麺の弾力と歯応えが良い感じです。

九条ネギやメンマと共にいただく麺も美味しいです。

淡海地鶏をベースに、鮪節の旨みを合わせた塩味スープが絶品です。

 

 

 

 

焼豚系のチャーシューと麺をいただきます。

焼豚系のチャーシューの凝縮された旨みが「鮪塩(しびしお)」のスープに合います。

和風のスープだけに脂の少ないチャーシューが美味いです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

淡海地鶏と鮪節の塩味スープは旨みが凄くて、タレよりもスープが前面に出ている感じです。

それでいて決して淡い味では無く、しっかりとした味になっています。

 

 

 

 

と言う訳で、完飲&完食です。

ラーメン巌哲」さんの代名詞的なレギュラーメニュー「鮪塩(しびしお)」でしたが、ラーメンの枠を超えて素晴らしい一品でした。

以前いただいた「創作つけ麺『青羽太』」は、これを更に膨らませて一膳の和食コースにした様な感じです。

スープと言うより「お出汁」と呼びたい、淡海地鶏をベースに、淡麗な鶏と魚介とは思えない厚みと、タレとスープの配分を究極までスープ寄りにした素晴らしいお出汁。

自家製麺の細麺も口当たりや歯応え、喉越しがスープとピタリと合っていて、小麦の風味も絶妙に感じられます。

2種のチャーシュー、フランベされた鮪赤身、九条ネギ、メンマなどの具材も本当に素晴らしく、「丼の中のフルコース」を味わっているかの様です。

今回「海苔」を追加しましたが、海苔の風味と「鮪塩(しびしお)」のスープも素晴らしいマッチングです。

そして初めて「替え玉」をお願いしましたが、アッと言う間に消えてしまう位美味しかったです。

これがもう食べられないと思うと、本当に残念でなりません。

閉店までに、出来ればレギュラーメニュー全制覇目指して、なるべく足を運びたいと思います。

 

 

 

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