早稲田「ラーメン巌哲」の「鶏そば」
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どうも、Mormor(もるもる)です!

今日はレギュラーの「鶏そば」をいただきに、「ラーメン巌哲」さんに行って来ました。

今月末で閉店と言う事で、昨年末位から残り少ない日数の中で未食のものを中心に頂いて来ました。

限定品は夏季限定「鮪塩冷やし」、「季節の献立【夏】盛り」、「創作つけ麺『青羽太』」、期間限定「鴨蒸籠(かもせいろ)」などをいただきました。

レギュラーは「マルチョウそば」、「鮪塩(しびしお)」と来て、未食の「鶏そば」をいただいてみようと思いました。

「鶏そば」は看板メニュー「鮪塩(しびしお)」で使われている「淡海地鶏」のスープの一杯で、謂わば「鮪塩(しびしお)」の源流的な一杯です。

 

 

 

 

年季の入った暖簾。

これを潜れるのもあと何回位でしょうか?

10年間のお勤めも、あと僅かです。

 

 

 

 

まずは券売機で食券を購入します。

「鶏そば」は「塩」の左下にあります。

やはり「鮪塩(しびしお)」の元なので、塩で味わいたです。

 

 

 

 

「鶏そば」+「海苔(3枚)」。

前回「鮪塩(しびしお)」にも海苔を付けましたが、香ばしい風味がスープにとても良く合います。

別皿提供なのでパリッとした状態でいただけるので香りが高いです。

 

 

 

 

薄黄色のスープ。

非常にクリアなスープですが、見た目程淡い味では無く思いの外しっかりとした味です。

タレは最低限で、スープの旨みで食わせるタイプです。

 

 

 

 

麺は自家製の細麺。

なんと言うか、微かに鶏白湯の様なクリーミーさを感じられる位の絶妙に炊かれたスープと、しなやかで滑らかな食感の麺がとても良く合います。

かんすい少なめの、ひやむぎの様な麺がこのスープに良く合います。

 

 

 

 

「鶏そば」だけに「淡海地鶏」がたっぷり載っています。

コレが「鶏そば」のポイントで、食べ進むに連れて味が変わって行くのはコレのお陰だと思います。

敢えてタレ少なめに仕上げてあるのも、コレの為かも知れません。

 

 

 

 

たっぷりの九条ネギ。

コレも「鶏そば」の特徴の一つ。

白濁ギリギリまで炊いたスープのコクと厚みに対して、たっぷりの九条ネギを持って来たのかも知れません。

 

 

 

 

淡海地鶏」と麺をいただきます。

この組み合わせの為に、敢えて薄味に仕上げているのでは無いかと思える位、ドンピシャにハマる味です。

細麺との相性もバッチリです。

 

 

 

 

九条ネギと麺をいただきます。

「鶏そば」の九条ネギは薬味というよりもはや具材に近い感じです。

鶏のスープで九条ネギを味わう感じで、シャキシャキ食感も心地よいです。

 

 

 

 

淡海地鶏」と九条ネギと麺をいただきます。

鶏の旨みと九条ネギの味、そしてスープの旨みと麺が絶妙に合わさって至福の旨さです。

引き算の極みの様な一杯のこの芳醇な旨みには脱帽です。

 

 

 

 

追加トッピングの「海苔」。

魚介出汁と相性の良い海苔だけに、「鮪塩(しびしお)」のスープにはドンピシャに合っていました。

ベースは「淡海地鶏」のスープだったので、「鶏そば」にも合う筈です。

 

 

 

 

スープに浸して麺を包んで、海苔巻き麺にしていただきます。

もう「完全優勝」な位にメチャメチャ合います。

これは海苔を頼んで正解でした。

 

 

 

 

淡海地鶏」と九条ネギの組み合わせは永久ループしたい旨さです。

九条ネギのシャキシャキ感と旨みに「淡海地鶏」の適度な歯応えと旨み、そして自家製麺とスープの旨さと来たら、それはもう旨く無い訳が有りません。

加えて自家製麺の麺のしなやかで滑らかな食感がとても美味しいです。

 

 

 

 

表面に浮かんだフライドオニオンの香ばしい風味も「淡海地鶏」に良く合います。

そして葱&葱ですが、九条ネギとフライドオニオンもまた、カリカリ・シャキシャキ食感と香ばしさと爽やかな風味で美味しいです。

かんすい少なめの麺がまた、このスープとフライドオニオンにピッタリです。

 

 

 

 

たっぷりの九条ネギを添えて、海苔巻き麺をいただきます。

九条ネギと海苔も相性が良いです。

スープをたっぷり吸った細麺と九条ネギと海苔もとても美味しいです。

 

 

 

 

やはり海苔を頼んで大正解でした。

九条ネギとも、麺とも、「淡海地鶏」とも相性が良いです。

全部まとめていただいても、とても美味しくいただけます。

 

 

 

 

淡海地鶏」の旨さも特筆モノです。

味もそうですが、食感が既に普通のブロイラーとは違います。

「骨付鳥」の親鳥と雛鳥の間位の食感で、旨みが濃いです。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

澄み切ったスープがこれ程の厚みの有る旨みである事に驚きを隠せません。

葱の使い方もとても見事で、九条ネギ以外に細かく刻んだ葱とフライドオニオンも入っていて、それぞれに意味が有ります。

 

 

 

 

という訳で、完飲&完食です。

ラーメン巌哲」さんの「鶏そば」でしたが、鮪塩(しびしお)のベースと言うだけにおさまらない、素晴らしい一品でした。

鮪塩(しびしお)」の旨さも特筆モノですが、「鶏そば」は鮪節の旨み無しでここまで凄いモノが作れると言う職人の力量をまざまざと見せつけられた感じです。

全く濁らせずに「淡海地鶏」の旨さを引き出して、これだけの厚みを与えられるのは本当に凄いです。

かんすい少なめの、ひやむぎの様な自家製細麺も、このスープととても良く合っていて、美味しいです。

淡海地鶏」と九条ネギ、フライドオニオンと言うシンプルな具材でこれ程豊かな味に出来ている事は驚嘆に値すると思います。

鮪塩(しびしお)」の際にも追加した「海苔」を今回も追加しましたが、海苔の風味と「鶏そば」のスープも素晴らしいマッチングです。

これがもう食べられないと思うと、本当に残念です。

もうあまり時間が無いので難しいと思いますが、閉店までになるべく足を運びたいと思います。

 

 

 

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