相模大野「肉煮干中華そば 鈴木ラーメン店」の「背脂煮干」

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どうも、Mormor(もるもる)です!

 

今日は先日食べログラーメン神奈川100名店2024に選出された、「肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」さんに行って来ました。

先日新潟燕三条系のラーメンをいただいて、久しぶりにこちらの「背脂煮干」が食べたくなったので訪問しました。

知名度が上がったからか、最近は平日でも毎日行列が出来ていて、この日も平日昼でザッと15人程の並びでした。

店主さんが1人で調理を担当し、奥様がフロア担当なので100食/日が限度との事で、最近は昼の部で全部出てしまうと言う事で、夜の部が無くなりました。

昔の様に気楽に食べに行く事は出来なくなりましたが、地元の銘店が認知されるのは嬉しい事です。

 

 

 

 

45分程並んで、やっと券売機へ。

「つけ麺」は¥950なので、QRコードを読んでPayPayで支払います。

ランチセットも迷いましたが、以前食べ切るのに苦労したのを思い出してやめておきました。

 

 

 

 

待つ事10分少々で「背脂煮干」が到着。

蒲田の「らーめん 潤 蒲田店」さんの「背脂煮干」ほど背脂コッテリでは無く、新橋の「背脂煮干中華そば 和市」さんほど醤油の効いた感じでも無く、両者の中間的な味です。

自家製麺の麺も蒲田の「らーめん 潤 蒲田店」さんより薄くて、新橋の「背脂煮干中華そば 和市」さんよりは幅広で、スープのイメージにも合っています。

 

 

 

 

まずはスープから。

スープだけで無くカエシにも煮干しを使い、醤油だけでなく塩も使って塩味と旨みを絶妙に調整してあるスープ。

何度か味を変えていますが、この味になってから格段に旨くなった気がします。

 

 

 

 

毎朝打っている自家製麺の麺。

店舗の大きさ的に100食分以上の食材を置くのは難しいと言う事で1日100食です。

平打ちで全粒粉入りの麺は、その日によって加水率や粉の配合を調整して打っているそうです。

 

 

 

 

豚腕肉チャーシュー。

煮豚系のチャーシューは大きめのものが3枚載っています。

肉感を絶妙に残した食感と、スープに良く合う味に仕上げてあって、とても美味しいです。

 

 

 

 

細めのメンマ。

柔らかめで細いメンマは幅的に麺に近いので、口当たりが近いです。

これもスープの味に味と食感が合っていて、美味しいです。

 

 

 

 

バラ海苔。

「背脂煮干」のスープには欠かせない「バラ海苔」。

板海苔より風味が強めで、溶けるとバラバラになって麺と良く絡むので、全体的に海苔の風味が広がります。

 

 

 

 

刻み玉ねぎ。

これも「背脂煮干」には欠かせない薬味。

これの辛味と甘みがスープに広がりを与えてくれます。

 

 

 

 

メンマと麺をいただきます。

幅が近いので口当たりが似ていて、噛んだ時に食感の違いが味わえます。

メンマの味とスープの味も良い感じにマッチしています。

 

 

 

 

バラ海苔と麺をいただきます。

スープに溶けた部分とパリパリの部分で味と食感が違います。

パリパリ感と風味を味わいつつ、スープに溶けた海苔の味を満喫出来ます。

 

 

 

 

刻み玉ねぎと麺をいただきます。

玉ねぎのシャキシャキ食感と麺の食感が良い感じです。

玉ねぎの辛味と甘みがスープと良く合っていて激ウマです。

 

 

 

 

細めのメンマは麺と一体になります。

噛んだ時の食感の違い、味の出方の違いが面白いです。

ちなみにメンマ単品でも美味しいです。

 

 

 

 

バラ海苔と刻み玉ねぎを絡めていただきます。

バラ海苔の海苔の風味と玉ねぎの辛味が良い感じです。

シャキシャキの玉ねぎと、バラ海苔の食感の対比も良いです。

 

 

 

 

スープに溶けたバラ海苔はスープに海苔の風味を与えてくれます。

板海苔と違って全体に海苔の風味が広がるので、「背脂煮干」のスープには欠かせません。

この風味が煮干しと背脂にピッタリ合っています。

 

 

 

 

卓上の一味で味変してみます。

「背脂煮干」だと胡椒より一味の方が合っている気がします。

背脂系のスープだと一味などの唐辛子系の方が合う気がします。

 

 

 

 

一味で味変後の麺をいただきます。

一味のピリ辛感で食欲が増進します。

煮干しの魚介感と一味も合っている感じがします。

 

 

 

 

バラ海苔が全体に広がっているので、何処を食べても海苔の風味です。

これもバラ海苔の良い所かも知れません。

特に「背脂煮干」の場合、背脂と海苔が絡んでとても美味しいです。

 

 

 

 

半熟味玉。

いつもながら見事な半熟ぶりにうっとりします。

黄身のまろやかな風味がスープにとても良く合います。

 

 

 

 

麺と具を食べ終えて、スープを味わいます。

カエシにもスープにも煮干しを使って、醤油と塩で絶妙に調整してあるスープ。

バラ海苔の風味と刻み玉ねぎも良い仕事をしています。

 

 

 

 

と言う訳で、完食。

こちらは麺量もスープも具材も多めなので、なかなかスープまでは完飲出来ません…。

肉煮干し中華そば 鈴木ラーメン店」さんの「背脂煮干」でしたが、相変わらず美味しい一杯でした。

背脂ガッツリ系と、醤油の効いた煮干しガッツリ系の中間位のこの味が、個人的に一番好みです。

ここ数年はスープもキマリ、スープ・麺・具材のバランス感も非常に纏まっています。

全方位的に見てスキの無い仕上がりになっており円熟味が増して来ました。

食べログラーメン神奈川100名店2024に選出&susuru.tvで紹介されて益々人気が出て、並ぶ様になりましたが、頑張ってまた行きたいと思います。

 

 

 

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